善七で楽しむ会稲刈り2016

2016年10月16日(日)
今日は曇天。「善七で楽しむ会の稲刈り」です。田圃を提供してくださっている三次市布野の金本實さんの自宅の庭に50名余りが大集合。刈る酒米は山田錦。
ススキが風に揺れて秋の風情を醸しています。我々は酒を醸すための稲刈りです。
少し離れた北側から田圃周辺を眺める、と山間を流れる清流と僅かに霞む山々が望め、山里の秋の景色そのものを体感できます。
少し近づいて見ると、みなさんが作業に勤しむ姿が見えます。
中央で稲を刈るのは、大阪から来られた「わさび屋」代表の五十嵐武さん。証拠写真撮影に協力しました。
星の王子様、広島天文協会の石原さんは、「稲架(ハサ)」の重りをしています。ゆうちゃんと同様世話人の一人です。
一汗かいた後は、お待ちかねの食事会(大酒宴)。いつもは芝生の庭で催しますが、今日は雨の予報なのでガレージパーティーとなりました。金本實さんは準備で大忙しです。
お~川の幸満載です。
 
養殖家の方が「山女」を焼いてくださいました。いい香りです。
親子の姿をご覧あれ。は宝石のごとく輝いています。醤油に浸けて食べると美味しいんです。鮭ほど脂っぽくないんです。
そして、ピスタチオ自家栽培野菜の漬物盛り合わせなつめ猪大根煮猪のスペアリブ茸料理えとせとら。
 

 

七輪で野趣溢れる焼肉。炎が勢いよく立ちあがっています。その守番は、HK大学の先生。網の上のじゅうじゅう音をたてて美味そうな香りを振りまいているのは獅子肉か 研究熱心です。
乾杯は、宮崎代表世話人。

乾杯酒は、「会員酒純米大吟醸善七2016年」そして、ゆうちゃんのサプライズは「純米大吟醸善七1999年」。我が家のクローゼット(常温)で18年寝かせた長期熟成酒。気品ある味わいに熟成していました。もちろん周囲の人と一緒に比べ呑みです。よか~!
藤井酒造のお酒たち。堪能しました。「龍勢純米吟醸白ラベル」「龍勢生酛純米備前雄町」「龍勢八反冷やおろし純米吟醸原酒」「宝壽生一本純米」 
 
金本さんの心配りは憎いね。お燗の竹酒。風情たっぷりです。
ノンラベルの妖しい一升瓶。それは、地元農家の方が醸したどぶろくでした。爽やかな甘酸っぱさのとろとろ酒。ここならではのサプライズに感謝です。
 
金本實さんのお孫さんがピッツアを焼いてくださいました。
手羽先ジュウジュウ。金本實さんの息子さんが焼いてくださっているのです。姿は見えねど・・・。
宴たけなわ。大阪で「わさびや(料理屋)」を経営されている五十嵐さんも満足なご様子でよかった。全国新酒鑑評会の鑑査委員を務める日本酒通。
おにぎりを焼いているのは井筒屋卯之助さん。たしか・・・。とても元気のよい方です。
延々(えんえん)と続く宴(えん)。日本酒女子が多いことは将来が楽しみです。
目隠しの無い方は、「純米酒センター酒の巣」の大将、多賀谷さん。純米酒にこだわるお店では、お酒と肴の持ち寄り会も催されています。たしか・・第・・土曜日・・。
未来のために藤井酒造の御曹司にもゴマを擦らねば・・・これからはオヤジ同様どんどん露出していただきたいと念じています。
どぶろくを提供してくださった方と方を抱き合う。来年の田植えの時はどぶろくの上澄みを飲ませてくださる約束です。この写真はその証拠として写したものです。固い約束夢じゃない。ばんざい!!



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