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9月, 2011の投稿を表示しています

今夜のお家酒

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2011年9月26日(月) 今夜のお家酒は 「獺祭夏仕込みしぼりたて純米大吟醸3割9部(山口県・旭酒造)」。 盃ももちろん獺祭仕様です。小生、ワンともい言えない気分です。

和創作 悠生

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2011年9月25日(日)   先日、昼に行った段原1丁目の「蕎麦きり吟」の日本酒の品揃えが良くて、夕食にと思い行ってみると準備中の看板。たしか、17時から開店だったのでは・・・ひょっとしたら休みかもと迷いつつもせっかちなので場所替えに走った。(実は、もう20分余り待てば17時30分開店だったのだ。つまり17時30分開店) 日曜日でしかも17時から開けているというと 「和創作 悠生」 。さっそく横川へ。 ビル2階の通路からの通りの眺めは実に楽しい雰囲気です。 そいて、店の前に立つと、ドアは開いているが縄のれんの影に かすみながら「準備中」の表示が・・・ 戸口のカウンターでパソコン操作をする大将らしき背中を見たので「こんにちは」と言いながら入って、「17時からじゃないの?」と声をかけたら、「17時からだと早くて客が来ないので18時からに変更したとのこと」。なんと今日はダブル開店時間思い込み間違い!!しかし、そのまま入店し居座ったのでした。 あちこち歩いたので取り急ぎ喉を潤すため「プレミアム生ビール」を注文。 付き出し。 そして、最初の日本酒は 「文佳人純米酒(高知県・㈱アリサワ)。 香りを楽しむにはこのようなワイングラスが相応しい。あれやこれやのよしなしごとを思いめぐらしながら一人酒もなかなかオツナものです。 絶品 「鰹の塩たたき」。 鰹のトロの部分で旨いジューシーな脂がふわっと口内に広がります。 「茄子の肉味噌かけ」 名称は忘れました?秋は茄子の美味しい季節です。 そして二杯目の日本酒は 「雁木ひやおろし無ろ過純米吟醸生原酒(山口県・八百新酒造)」 。 お酒の選定は女将さんかと思っていたら大将とのことです。 秋ならこれ 「新さんま焼き」。 刺身にしようか迷ったら大将が、鰹の刺身を食べたので焼きを薦めてくださいました。そして、続いてのお酒は、大将推薦の 「船中八策超辛口純米酒(高知県・司牡丹酒造)」。 次をどうしようかと迷っていると、隣のカップルのお客さんから持参の 「環日本海純米酒秋あがり」 をいただきました。思わぬサプライズに、開店時間間違いが災い転じて福となった次第です。 和創作 悠生(ゆうき):広島市西区横川町3丁目5-20 2F ℡082-233-6177 最近観

第2回お酒の歴史と文化の座談会(西条・賀茂輝)

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2011年9月23日(金) 見事な秋晴れの中、酒都・醸華町西条へ。賀茂輝酒造ホールで開催される「第2回お酒の歴史と文化の座談会」への参加が目的です。 事前に賀茂泉酒造の 「酒仙館」 へ。本日の幻の酒壺のお酒は 「大吟醸生酒」 です。期待が膨らみます。 和らぎ水として仕込み水が出されます。 注文したお酒は右から 「純米吟醸しぼりたて生酒」、「純米吟醸山吹の酒」、「幻の酒壺大吟醸生酒」 の3種。開けた窓から涼やかな風は渡り、まさに至福の時空です。 ゆったりした時間が流れます。 窓からの眺めは、何かはわかりませんが、稔りの秋です。 裏庭で学生によるライブペインティング。25日(日)に完成の予定だそうです。 「賀茂輝酒造」 に到着です。 講演開催前に「にごり酒」が振る舞われました。粋ですね~。 司会進行でいよいよ始まりです。 講師は 比治山大学教授 石田信夫 さん。演題は 「酒のラベルに見る美意識」。 石田さんは大変熱心なラベルコレクターです。 外はすっかり秋真っ最中。ザクロの実がたわわに成っています。 明治、大正、昭和と時代を経て発展した美しいラベルに感激すると同時に、最近のラベルの文化度の低迷に残念な思いを抱きました。しっかり飲んで、蔵元に元気になっていただき、絵師を使ったラベルづくりができるようにしないと・・・という訳で、蔵元と我々のグループで酒宴開宴です。 蔵元の財満社長 さんと石田教授のラベル談義。どうやら今日、貴重な掘り出し物を手に入れたようです。 大吟醸の一升瓶が、あれよと 空いていきます。小生、酒文化発展に貢献すべく、これからも旨い日本酒を訪ね飲み続けると、そっと決意するのでした。 賀茂輝酒造:東広島市西条西本町11-13 ℡082-422-2537 敷地内の「創作和菓子のぞみ庵」の「どら焼き」は美味しく夙に有名です。

自彩菜酒処 渓

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2011年9月22日(木) 久しぶりに「自彩菜酒処  渓 」を覘いてみました。 先客でけっこう賑わっていました。カウンターの向こうは忙しそう! まずは生ビールから・・クリーミーな泡立ちでとてもマイルドな美味さです。 お通しは「とうがんとゆずつくね」。 最初のお酒は 「大倉特別純米酒中取り無濾過生原酒(奈良県・大倉本家)」 。 このお酒には味の濃い 「ししゃもの南蛮」 が合います。 続いてのお酒は 「みずほ小町純米吟醸五百万石(島根県・玉櫻酒造)」 冷やはこのグラスでいただきます。 しかっりしたこのお酒には 「二種じゃがいも揚げ」 に塩が合います。 「賀茂金秀特別純米秋のたより(広島県・金光酒造)」 は燗でいただきます。 燗酒は唎酒猪口でちびりちびりといただきます。 「自家製鯵の開き焼き」。 光り物の旨味が滲み出てきます。 〆のお酒は 「SEIKYO PUREMIAMU19BY純米原酒(広島県・中尾酒造)」。 600本限定だそうです。もちろん燗です。 10月17日(月)竹鶴の石川杜氏を招いて「石川杜氏と竹鶴を愉しむ会」が開催されます。参加者募集中。小生も日程調整中! さて、次は馬肉で一杯やりたいなどと思っています。 自彩菜酒処 渓:広島市中区堀川町4-4-2 ℡082-249-0825

秋のOsakeテラピーパーティー

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2011年9月18日(日) 広島県酒造組合の女性部がANAクラウンホテルで開催した秋のOsakeテラピーパーティーに参加しました。平成19年秋以来2度目の参加です。 入り口付近のこの集団は何だ?ウェルカムドリンクではなく、利き酒クイズ。大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒の4種類がグラスに入れてあり、どれがどの特定名称酒か当てるものです。小生もチャレンジ。 開演後は写真撮影・録音禁止なので田崎慎也氏が登場する前の様子を写しました。 公演終了後パーティー会場へ。指定席となってるテーブルコーディネイト。卓上にはお酒が3銘柄。八幡川、酔心、華鳩。いずれもひやおろし・・・だったような記憶です。 本日の料理のメニューです。 いよいよソムリエ田崎慎也氏の乾杯で酒宴のスタートです。 会場中央にお酒のブースが設えてあり、中で各蔵元のスタッフがグラスに注いでくださいました。 本日の出品酒一覧です。とても全てをクリアーするのは無理のようです。 向かって右から美和桜酒造、神雷・三輪酒造、華鳩・榎酒造の蔵元さん。蔵見学のときは大変お世話になりました。 われわれのグループ。美形が二人ですが、他人(ひと)の妻です。 〆の乾杯は、華鳩・榎酒造の榎まり子さんです。ぬいぐるみの中は誰でしょう。司会の紹介の言葉など斟酌すると、ひょっとしたら富久長・今田酒造本店の美穂さん・・・? 向かって右から二番目は蓬莱鶴・原本店蔵元、原純さん。 日本酒に造詣の深い比治山大学のI教授の右隣は八幡川酒造製造部品質管理部長の畠崇さん。小生のことを覚えていでくださり、大変嬉しく思いました。会の性格からして女性の参加者が圧倒的に多かったような気がします。というわけで、とても稔り多き酒宴でありました。