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11月, 2010の投稿を表示しています

ゆすら

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2010年11月27日(土) ひさしぶりの「日本酒バーゆすら」。電車通りから北にはなかなか行かないものです。階段を上ると突き当りの「賀茂金秀しぼりたて入荷」の掲示が目に飛び込んできました。 トイレの壁にはお勧め地酒が張り出されています。 カウンターの一番奥の席が小生のお気に入りです。雪が降っているときは最高の眺めになります。 本日は、「賀茂金秀しぼりたて」を冷で、「宝剣」、「大七純米生酛」、「美和桜」を燗でいただいた。小生としてはちょっと多かったと反省、しかし、それだけ美味しくよい雰囲気だったということですね。 「ゆすら」広島市中区鉄砲町17-5-2 ℡082-222-3777 最近見た映画:シネツイン2「レオニー」

第3回山口獺祭の会

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2010年11月21日(日) 新山口駅前の山頭火像の前にて。第三回山口獺祭の会の会場「山口グランドホテル」はもう目の前です。 会場には既に大勢のお客さんが仲間同士のテーブルでスタートを待っています。 中央の白い法被姿の二人は桜井社長(右)と司会役の江口さん。進行の打ち合わせかね? 酒造好適米山田錦の展示。左から玄米、精米歩合23%、39%、50%?。大吟醸酒に使う白米の美しさは格別です。 そして、そして、本日の獺祭のラインナップです。桜井社長曰く、本日蔵から提供できる全てのお酒が並んでいるそうです。どひゃ~!圧巻にして感涙 本日お世話いただく蔵人のみなさんが壇上で紹介されます。 日本酒の肴を意識したホテルの料理たち 西田杜氏と記念写真 桜井社長の奥様。それ行けどんどんタイプの社長に要所でちょっとブレーキを掛けたり気のつかないところをフォローしておられる気配りの行き届いた素敵な奥様です。 ご機嫌な桜井社長さんを囲む我が酒蔵巡り友の会メンバー 北九州市の門司で酒販店「にじ屋」を営む港卓郎さん夫妻と知り合いました。福岡で美味しいお酒は?との質問に「繁桝」との答えが返ってきました。未経験なので飲んでみたい。 中締めのあいさつは桜井常務さん。社長のご子息で海外の営業で頑張っておられるとか。息子のりいぱで堂々とした姿にお尻がこそばゆそうな桜井社長さん・・・? カメラを向けると素敵な笑顔を見せてくださいました。 桜井家3人のショット。これはなかなか得がたいものです。 獺祭・旭酒造㈱:岩国市周東町獺越2167-4 ℡0827-86-0120 酒商にじ屋:北九州市門司区葛葉3-4-2 ℡092-321-0923

西条酒泉館と舞子さん

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2010年11月20日(土) 墓参を済ませて、ふと見ると、美しく実った柿の実が垂れ下がっています。秋の深まりを感じます。 墓参の後の恒例となった賀茂泉酒造「酒泉館」を訪ねました。 本日の幻の壷のお酒は「純米大吟醸熟成生原酒」です。白い洋館風の歴史的建築が入っておいでと誘っているようです。 晴れた空の下で水面の漣の輪が優しく滑らかに周辺の風景を揺らしています。 左から「ひやおろし」「純米吟醸酒しぼりたて生」「純米大吟醸熟成生原酒」 つまみは「季節の肴」3品。左から「カブの酢漬け」「煮秋刀魚」「レンコン団子」 お酒の追加は、左から「純米吟醸山吹の酒」「純米吟醸緑泉本仕込」。五杯飲むといい気持ちになりました。 酒蔵風景を見ながら賀茂鶴酒造に向かいます。「亀齢キレイ」の煙突が見えます。 「西条鶴」の煙突。 西条酒造組合。掛井酒店の近くです。 「賀茂鶴酒造」に到着です。 早速、賀茂鶴のラインナップを次々と試飲してゆきます。 観光客のグループに説明する蔵人さん。団体や小グループ、カップルなど次々と見学者が入って来ます。 広島駅に着くと駅前は京都観光キャンペーン中です。舞妓姿に目が曳きつけられます。 最近読んだ本:「インテリジェンス人間論」佐藤優著/新潮文庫

いぶしぎん:新蕎麦と中島屋

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2010年11月7日(日) 午後2時の 「居酒屋いぶしぎん」 。「そば料理と中島屋(日本酒)」のコラボを楽しむ会に初めて参加しました。広島県山県郡北広島町阿坂と福山市鞆町で 「そばお味処いそべ」の出張蕎麦料理と山口県周南市の「中島屋酒造場」の日本酒 を楽しもうというものです。正に白昼夢ではありませんか! 少し早めに着いて、いそべのご主人による蕎麦打ちをじっくり見学です。 蕎麦が打ち上げるといよいよ酒宴です。 小牧店長 のあいさつ。 続いて、 中島屋酒造の蔵元兼杜氏の中村さん のあいさつ。こんなに旨いお酒を「不味いお酒を飲んでください」とおっしゃるとても謙虚な方です。小生好みのタイプです。 本日のお酒のラインナップです。壮観!!中には平成8年醸造熟成酒も!銘柄は「中島屋」「「中(カネナカ)」「寿(ことほぎ)」も三つです。生酛のお酒が「「中(カネナカ)」とのことです。乾杯は一番右の生酒で行いました。 右から順番に 「生酒中島屋」 「純米吟醸中島屋」 「生酛純米大吟「中(カネナカ)」 「家伝造り生酛純米「中(カネナカ)」 「秋上がり純米原酒中島屋」 「蔵出しのうまさ熟成純米酒中島屋」 「平成15BY醸造純米吟醸熟成酒」 「平成8年醸造古酒寿 (ことほぎ) 」 の3銘柄8種類をいただきます。 重い本格的湯煎。燗に拘る店長の面目躍如です。 テーブルの準備も整っています。当然のことながら溢れんばかりの満席です。 料理担当はいそべの奥さん。酒飲みにもっと酒を飲ませる料理の数々。「う~ん!」うなってしまいます。お皿を飾るのは 「栗の渋皮煮、じゃこ、のびるの味噌添え、小梅の甘酢漬け、香物」 「かじみまぐろのソテー」 「野菜の煮物」 「白菜と豚肉のコンソメスープ煮」 とても気さくな蔵元兼杜氏さんもにこやかに歓談。ちょっと離れているのが、少しだけ大きな声で質問「いつも最初に飲まれるお酒はどのお酒ですか?」、「普通酒というか本醸造です」とのお返事でした。趣あるお答えです。 ほうじ茶ではありません。「平成8年醸造寿古酒純米吟醸」です。老酒のような琥珀色です。 「鱧の天ぷら」 。おしながき外の番外編、蔵元さんの差し入れの鱧です。 「串揚げ:レンコン、豚串など」 「平成15BY純米吟醸熟成酒」。平成8年BYと比べ飲みが楽しい。 北海道産の蕎麦