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前夜祭の前夜祭(文佳人&ろいず)

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2010年5月24日(月) 毎年この時期には独立行政法人酒類総合研究所が主催する 「全国新酒監評会」 が催され、金賞・入賞の話題が最大の酒の肴になります。 その前夜祭に参加する蔵元との交流も大きな楽しみの一つです。 高知県土佐山田で文佳人を醸す 「株式会社アリサワ」 の蔵元さんと、昨年に続き今年も 「 食べどころ飲みどころ  ろいず」 で文佳人の新酒ラインナップを楽しみながら親しく懇談しました。有澤さんとは、数年前から度々蔵を訪問させていただき、よきお付き合いをさせていただいています。そういう訳で前夜祭の前夜祭と相成りました。 今回は、 社長兼杜氏の有澤浩輔さん の監視役・・いえ、内助役として 奥様の綾さん もご一緒とあって、酒蔵巡り友の会の男性メンバーは大張り切りです。 写真右列の奥から二番目が浩輔さん、三番目が綾さんです。 本日のお酒選びもどうやら綾さんが主役のようです。 乾杯は米も酵母も秘密の 「文佳人リズール特別純米酒」 。「今日も美味しいお酒が飲める幸せに乾杯!!」 綾さんが選んだお酒は、乾杯酒に加えて 「文佳人リズール純米吟醸酒」、「文佳人純米酒」 「山北みかんリキュール」 などなどですが、極めつけは、冒頭の写真の左列の酒豪が掲げている 「監評会出品酒大吟醸酒」 です。ビエーううう・・旨い! 「山北みかんリキュール」は、ここ「ろいず」にも、そして「いっぴんや集来軒」にも置いてある人気者です。 本日の希少な女性のお二人。頼もしい限りです。日本酒の明日に希望を見る思いです。 有澤ご夫妻ありがとうございました。 そして我侭な飲み会を快く引き受けて協力くださったろいずのオーナー店長の鈴森さんお世話になりました。 「食べどころ飲みどころ ろいず」広島市中区紙屋町1-6-1 ℡082-240-6650

一片の淡紅桜(ひとひらのうすべにざくら)

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2010年5月23日(日) 2回目(妻はそれ以上)の 「一片の淡紅桜(ひとひらのうすべにざくら)」。 今回は家族でおじゃましました。一組だけしか受けないシステムなので周りを気にしないでいいから、孫が騒いでも、何を喋っても大丈夫。中野オーナーマスターも口が堅いから安心。何しろ元公務員です。 今回はフルコースをお願いした。「ちょっと量が多いですよ」とのマスターのご意見にもめげないで「娘が食べるから大丈夫です」と答えてしまった小生。 先付けは、二品。最初は 「ズッキーニとホタテ」 。 ソースが何だったか覚えていません。 二品目は 「鳥の胸肉のオレンジ?添え」 だったか(笑) 「ミニパスタ」。 トマトがとても甘くて好評。 「今日は何を飲まれますか。真澄がありますよ。ちょっと甘いですが」とマスターのお言葉。 にい~っと笑って「それください」と小生。という流れで 「真澄純米吟醸生」 を二合いただく。 今日の魚料理は 「マグロの漬けのあぶり」。 ご覧のとおりしっかりとしたボリュームです。漬けのタレがマグロの赤身のうまみをやさしく引き立てます。 肉料理は・・・・説明を忘れました。このころはお酒が大分回ってきています。添えてあるのは 「焼きりんご」 。甘酸っぱくて肉にピッタリです。さらにお酒は進みます。 そして 「ご飯」。 紫蘇、海苔、鮭などの混ぜてあります。それにポン酢をちょっとかけて酸味を少し利かせてあります。憎い創作です。この後、たっぷりのデザートが・・・撮影は忘れました。さすがにマスターのご意見は正しく、満腹状態で、一部持ち帰りとなりました。 中野マスターとツーショットです。こんなところで日本酒の勉強会がしたいと思ったが、妻と娘の前では口に出せませんでした。トホホ。 この前日の土曜日は八丁堀の 「あんべえ」 に行きました。初めてのお店では写真を撮らないので看板だけご覧ください。「山人」系のお店です。お酒も料理も気に入りました。 食べた料理は「刺身の盛り合わせ」「トマトと塩湯葉」「煮豆腐」「塩さば焼き」など。 飲んだお酒は燗で「竹鶴特別純米」「大七純米生酛」、冷で「富久長中汲む純米吟醸」「賀茂金秀純米」「黒龍純米」「美和桜純米」でした・・・・か(笑) 「あんべえ」広島市中区八丁堀12-14 2F 082-222-7545

善七で楽しむ会田植え2010

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2010年5月16日(日) 少し前の長期予報では雨だったが一転晴天に恵まれて、今日は「善七で楽しむ会」の田植えです。 場所は平成の大合併で三次市に編入となった旧布野村奥の迫。金本実氏の田んぼです。 植える稲は酒造好適米の最高峰と言われる「山田錦」。 大型バスとマイカーで集合、参加者は60人余りです。 ご覧のような爽やかな自然環境の山里です。なんとも心地よい作業ではありませんか。 3分の一は既に機械植えしてあります。植えるときの参考にする目的と早めに楽しい懇親会を始めたいとの魂胆でしたが、想定を超える人数なので早過ぎそうです。 蛙の監督です。人間てのはおかしな生き物だね~。 ほらそこの御仁!おたまじゃくしがいるから気をつけて!! 家族の行楽と子供の自然学習にもなります。この後が父ちゃんの一番の行楽です。 純米酒に拘る居酒屋「酒の巣」のマスター 多賀谷氏も頑張っています。 終わった終わったと談笑しながら一列行進。 適度な作業の後の食事とお酒は一段と美味しいものです。 今年は風通しのよい日陰が設えられています。うれしい限りの心配りです。 早くお酒が出ないかな! 反対側からもパチリ。ピースサインは「居酒屋ろいず」の女性スタッフの面々。 「善七で楽しむ会」の桑江幹事長の乾杯でスタート。乾杯酒はもちろん 「純米大吟醸善七20BY」 。 お酒は藤井酒造の龍勢ラインナップが続々と登場。そして極めつけは写真のお酒 「龍勢1999BY11年古酒」。 これから販売が始まる秘蔵のお酒。ただきま日向燗中です。背後に見えるのは 「アマゴの串焼き」。 料理は山里ならではの手作りのものが沢山。この時期の ミョウガ も お酒と相性がいい。 ワニの刺身、イノシシ肉の煮物、筍煮、アマゴ串焼き 、 高菜はじめ漬物盛り合わせ などなど・・・も~たまりません。 美味い日本酒とたこ料理のお店「居酒屋ろいず」の鈴盛オーナー店長がいつになく真剣な眼差しです。美女スタッフに囲い込まれて緊張ですか?真ん中の彼女が持っているのは 「龍勢なごみの辛口特別純米酒」 か?そして宴は延々と続くのでした。 秋(10月中旬)には苗が黄金の絨毯に変わります。そうなると稲刈りです。楽しみに待ちましょう!! 「居酒屋ろいず」広島市中区紙屋町1-6-1 ℡082-240-665

そば料理 ふくべ三

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2010.5.8(土) 数年ぶりにJR横川駅の東側ガード下にある「みこし鶴一」を覗いてみると、店長から「すいません、満席です」と告げられた。その南の反対側のにある「蔵」は18時30分から営業で未だ30分もある。それならと、 「そば料理 ふくべ三」 へ突撃した次第です。 まず最初は 「エビス黒ビール」 で味覚と胃袋の下準備。 嬉しい付き出し三点。左から 「ふきの葉の胡麻和え」 、 「大豆煮」 、 「生ぜんまい煮」 。期待に違わぬスタートです。 「ふき煮」。 ふきの味覚と風味を生かしきった一品。手前に添えてあるのは柔らかく煮込んだ昆布。脇役にも十分な気配りがなされている。 「さわらの卵」。 卵の風味を生かすうすい塩味がなんとも言えずお酒を誘います。 「天然ブリの卵酒盗」。 常に勉強と工夫を積み重ねている前岡公子オーナー店長の姿勢の現れた一品です。酒、酒、酒!! 「そばのガレット韮入り」。 野菜味噌と柚子胡椒をお好みで付けて食べます。そばと韮の風味のコラボは馥郁たる味わい。 「地サバ、きす、鯵の〆盛り合わせ」。〆もの3種が一度に味わえるとは幸せです。脇を固めるのはてんこ盛りの 「卯の花」「吉和のクレソン」「そばの芽」。 「地穴子とごぼうてんぷら」。 からっと揚がった穴子の天ぷらは噛むとさくさくでジューシー。 脇役は 「芹のてんぷら」 〆は 「笊そば」。 本日の 蕎麦は長野県の 伊那そば だそうです。しっかりとした蕎麦で、今年3月に旅行した伊那高遠ので食べた「華留運(けるん)」の高遠そばを思い出します。 今日のお酒は6銘柄。広島県東広島市安芸津の今田酒造本店 「富久長軟水仕込み辛口+8特別純米酒」 、高知県の司牡丹酒造 「船中八策純米超辛口」、 青森県の三浦酒造 「豊盃純米吟醸華想い」 、山形県の高木酒造 「十四代生詰無ろ過純米酒」 、広島県呉市の榎酒造 「華鳩純米生もと」 、新潟県の久須美酒造 「清泉純米酒」 。 「そば料理 ふくべ三」西区横川1丁目6-6 ℡082-232-8971 最近観た映画:宝塚「劇場版トリック霊能力者バトルロイヤル」

フラワーフェスティバル広島の酒コーナー

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2010年5月5日(水) 平成22年の子どもの日は盛夏のごとき暑さ。平和大通りを中心とするフラワーフェスティバル(FF)は大変な人出です。 大正時代装束のレトロなパレード。2011年は大正100年に当たる記念すべき年だそうです。 参加都市の美女を乗せた華車が続きます。花より華やかです。 今年も広島の酒コーナーにおじゃましすると、竹鶴酒造社長の竹鶴壽夫氏にバッタリ出会いました。先日、「いぶしぎん」でお世話になったばかりです。「いっぱい注いでやってよ!」と声をかけてくださいました。表面張力の限りを尽くしたサービスでした。 二度目は、蓬莱鶴原本店蔵元の原純氏に声を掛けられました。お酒を注いでくれたのは、賀茂泉酒造の若旦那、前垣吉男氏。頭を手ぬぐいで巻いているのは桜吹雪・賀茂金秀金光酒造蔵元の金光秀起氏、一番手前は西条鶴酒造取締販売部長の三木富夫氏で先日広島駅前エールエールの地下のリカーショップで会ったばかりです。いやいや、嬉しい奇遇です。

いっぴんや 集来軒 初夏

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2010年5月1日(土) 初夏・好天・映画の日(毎月一日)。映画鑑賞の二本連荘の後は久しぶりに袋町の「集来軒」へ。 キャベツ のてんこ盛り。おかわり有り。小生にとっては、摘みを兼ねた肉食後のキャベジン代わりです。 定番の豚の 「ほっぺ」. 一番人気です。 葱 たっぷりのタレをつけて食べます。 なにやら妖しい書き物が・・・お客さんのプレゼントだそうです。 甘い醤油タレのホルモン焼き。適度な歯ごたえがいい。 「ギョーザ」 。からっとジューシー。 注文がパターン化した 「おでん風豚の角煮」 本日のお酒は4+1銘柄。 山形県亀の井酒造 「くどき上手純米吟醸酒未来」[くどき上手ばくれん吟醸超辛口」、 広島県金本酒造 「賀茂金秀130純米吟醸雄町60」、 三重県木屋正酒造 「而今純米吟醸山田錦」。 「いっぴんや 集来軒」広島市中区袋町1-30 ℡082-249-1606 最近読んだ本:「貧困と愛国」佐高信、雨宮処凛:角川文庫 最近観た映画:TOHOシネマズ「タイタンの戦い」、シネツイン1「マイレージ、マイライフ」