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12月, 2008の投稿を表示しています

ふくべ三・年越し蕎麦

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08.12.29(月) 今年の酒宴の〆はやはり「ふくべ三」。是非、「ふくべ三」の蕎麦で年越ししたいからです。営業は31日までだが諸般の事情により29日と相成りました。 まず、ワンパターンの麒麟麦酒一番搾りから、相方はエビス麦酒。 お通しその1は「ヤーコンのキンピラ」。料理前は色黒の薩摩芋だが食感はしゃきしゃきで大根+何か。初体験です。 お通しその2「大徳寺納豆とコンブ煮」。大徳寺納豆の塩辛さがなんとも酒に合います。 「塩雲丹」。海苔と山葵が添えてあります。海苔に挟んで食べる。山葵を添える。潮の風味が心地よい。最初の日本酒は「富久長中汲の槽搾り純米吟醸」、相方は「奥播磨芳醇超辛純米酒」。 「すじかつおの漬け」。脂の乗ったかつおの旨みがづけたれと絶品コラボです。 二番目のお酒は「華鳩純米吟醸生もと原酒」を燗で、相方は「自然郷純米酒」。 「牡蠣酢」。海のミルクをちゅるりんぷりんと食べる。潮風邪が吹くようです。きゅっとしまった牡蠣は旨みが凝縮しています。 「わかさぎの南蛮漬け」。噛むと漬けの酢味と公魚の旨みが混ざりお酒を呼びます。 三番目のお酒は「竹林ふかまり純米酒」、相方は「船中八策純米吟醸酒」。 「漬物の盛合せ」。さっぱり味で味吟醸の美味さを引き立てる。 最後は年越し蕎麦「花巻蕎麦」熱々です。心の蕊まで温かくなる至高の一品です。年明けも早めに来るぞと堅い決意。1月8日から営業とか・・・。〆のお酒は蕎麦によく合う「醸し九平次純米吟醸酒」。 ふくべ三 広島市西区横川一丁目6-6 ℡082-232-8971 現在読んでいる本:「昭和天皇 三十二の佳話」加瀬英明著・実業之日本社

レストランef

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08.12.26(金)JR&アストラムライン大町駅近くのレストランef(エフ)へ妙齢:同年齢の紳士淑女が集合。パスタ料理で怪気炎。ビールで乾杯。ワインでわいわい。 「フォアグラのフラン(茶碗蒸し)」口中にフォアグラの風味が広がります。 「まぐろのグリエ」。日本風に言うと「まぐろのたたきの漬け」といったところかね。 「金目鯛のカルパッチョ」。金目鯛は脂が乗って、しかも、生きがよくこりっとした歯ごたえが旨さを倍増する。 「オマール海老サラダ」 「牡蠣フライ西京味噌」。牡蠣を味噌で食べるのは初体験。実によく合ういます。感動!! 「旭鳳八反錦純米吟醸酒」。イタリアパスタ料理にも切れの良い純米吟醸酒はyく合います。 「白ワインパスタ」 「牛筋の煮込みペンネ」。ペンネの堅めの歯ごたえがいい。筋がいい。 「プラチナポーク」。肉が外側はかりっとして噛むと中味はジューシーです。たまりません 。 デザート女性用 デザート男性用・・・やはり女性にサービスがいいような・・・ レストランef 広島市安佐南区大町東1-2-7 ℡082-870-5238 いけ面のフロア係です。

酒蔵 しげ

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08.12.25 年内にもう一度と思っていた「しげ」へ。SA君の誘いのお陰です。まず麦酒と「おから」。ほんのり甘みのある滋味。 続いて鯵の「刺身」と「塩焼き」。一匹の片身が刺身、もう片身が塩焼き。女将さんの嬉しい配慮です。 次に「豚串焼き」。にんにくの香りが芳しくジューシーです。 厚切りの柔らかい「蛸刺し」。仄かな旨みは日本人の食文化に合います。日本酒「燗酒」にぴったりだからです。 「牡蠣フライ」。2~3粒をまとめて一個にして揚げた物。噛むと潮の香りとジューシーな牡蠣汁が滲み出る。 しげの名称入りの小皿。貴重品となってしまうのです。 酒蔵しげ 広島市中区大手町1-7-19 ℡082-247-5532 12月中に読んだ本:「生命をつなぐ進化のふしぎ」内田亮子(うちだあきこ)著・ちくま新書、「分断される日本」斎藤貴男著・角川文庫、「老いる準備」上野千鶴子著・朝日文庫

ふくべ三

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08.12.20(土) 本川沿いを川面に街の明りが揺らめくのを眺めながら「ふくべ三」へ。 今夜も新しい酒肴との出会いを求めて足早になる。 ほどよく冷えた麒麟麦酒一番搾りを飲みながら待つ。 お通し「大根の柚付け」。スライスでなく小さなブロック切りの大根は柚の味が滲みていい加減に柔らかく適度な歯ごたえ。日本酒を呼び込みます。 お通し「大根焼き」。緑は大根おろし。 お酒は、まず、小生は広島県安芸津の「富久長中汲み槽しぼり純米吟醸」、相方は高知の「司牡丹酒蔵船中八策純米酒」を冷やでいただく。 「芹の胡桃和え」 。芹の新鮮味覚とくるみの香りが絡みキレのよいお酒を一層美味しく引き立てる。 定番「しめ鯖」。厚切りが鯖の旨みを遺憾なく発揮する。次のお酒は新潟の緑川酒蔵「緑川純米酒」、相方は島根県の「李白純米吟醸酒」。肴の脂の旨さを味わった舌をさっぱりと流してまた新たな味わいを楽しめる。 蕎麦料理屋の定番「玉子焼き」。ほくほくです。そして、ぐびっといくと口中に旨みが膨らみます。 これも定番「そばがき」。蕎麦の香りとお酒の香りが絶妙なコラボです。 最後の肴は「甲いかの漬け」。漬けのたれの甘みとイカのほのかな旨みとぐっとくる歯ごたえがたまりません。最後のお酒は愛知県名古屋市の萬乗醸造「醸し人九平次純米吟醸」。蕎麦によく合うお酒です。 そして、蕎麦。小生は笊蕎麦、相方は熱々の「掛け蕎麦」を一気にたぐる。・・・街の明りちらちら~・・・また来よう!!

集来軒(しゅうらいけん)

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08.12.18(木) 20時30分集来軒は客が引いた幕間。カウンターは小生のみ。先日とは違うメニューを注文。残念ながら「豚のほっぺ」は売り切れでした。この店に行くには遅い時間だからしかたない。 今日は携帯電話写真。カシャカシャ撮っていると、川崎店主がこれを撮ってくれと「豚の鼻」を出した。食べたわけではありません。 麒麟麦酒大瓶を飲みながらキャベツを齧る。まず、「豚のホルモン焼き」を頼む。甘だれが欠けてある。しっかり顎の運動。味が滲み出る。次は、「豚の軟骨焼き」。肉がたっぷりくっついた軟骨。(ガリではない)硬すぎない軟骨のこりっとした歯ごたえと周辺の肉の滋味な味わいが調和して実に旨い。初体験です。 お酒は「十四代本丸」。肉の重みを香りよくさらりと流してくれます。パッピー&ハッピー。「男はつらいよ~寅次郎相々傘」の名場面を思い出しながら至福の心もちになるのでした。

師走12月の風物

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08.12.13(土)夕刻そして夜 茶臼山酒宴の後、ほろ酔い状態で都心の街へ。いい加減な気分で風景を眺めると12月中旬の街中はXmasバージョン一色に見えた。本通りパルコの前のツリーが華やかです。そして薄暗くなってパセーラ前広場の電飾ツリーが鮮やかに発光する。それを背にコンサートライブ。内容はちっとも分らないが、若い女性たちが音楽に合わせて軽くスイングしている。その後姿が好ましく感じられる。明るく 輝く電飾ツリーを観ながら、省エネや地球温暖化とはどう折り合いをつけるのかと、つい、つい、野暮なことがぼんやり頭に浮かんでしまう。それでも、街中の賑わいと電飾ツリーたちは齢60近いおじさんをそこはかとなく嬉しい心持にさせてくれる。それでいいのだ~。 そして映像文化ライブラリーへ。「男はつらいよ~柴又旅情(マドンナ吉永小百合)」鑑賞。500円で寅さん映画を見ることができるなんてなんと幸せなんだろう!! 電飾ツリーと寅さん映画鑑賞の気分を引きずりながら我が家で飲むお酒は「放水冷卸純米酒備前雄町」。熟成して飲みころです。香り系ではありません。Xmas電飾ツリーを見て嬉しくなるのは少年のころと同じだなあ~。 おお、12月の我が家の風物は山茶花だった」とぶつぶつ独り言をつぶやきながらちびちびやる。これがまたいいんだな~。明日も楽しく頑張ろう♪

茶臼山酒宴・師走

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08.12.13(土)茶臼山酒宴・師走 二週間前の「酒蔵巡り友の会反省会」とは違う趣旨の会です。「善七で楽しむ会」のメンバーが主軸です。とにかく家主のT・K氏が集めた日本酒のラインナップが驚愕の品々です。中には秘密の・・・もあって・・・舌で何かを当ててと言われても・・・大吟醸若しくは純米大吟醸というだけのの与件では小生には無理です。裏庭山の冬装備もほろ酔いの心に滲みてきます。 サプライズは至近距離で味香友子(あじかともこ)さん(藤原歌劇団正団員)のソプラノ。圧巻です。