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2月, 2010の投稿を表示しています

西条 酒泉館など

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2010.2.21(日) 立春を過ぎても春の陽気には程遠い寒さが続いています。 墓参りの道のりで見つけた路傍の小さな花に愛おしさと儚さを感じます。 稲の切り株ばかりが目立つ静かな田んぼも、本格的な春の訪れを、多くの生き物たちが息を潜めて待っている筈だと思います。大いなる生命の循環の静かなひと時です。 西条酒蔵通りに入りました。前方に見えているのは「賀茂鶴酒造」。 今回は、路地裏の通りを散策しながら、賀茂泉「酒泉館」を目指しました。 けっこう格子戸の家並みが残っていて楽しめます。 いつもと違うアングルで「酒泉館」をデジカメに収めました。酒花通りの西側からのショットです。 「酒泉館」に到着しました。グループの先客がいるようです。 右から 、「純米吟醸酒搾りたて生酒」、「純米吟醸酒山吹色の酒」、「幻の壷の酒NO61:純米吟醸酒山田錦無ろ過原酒」。 幻の壷の酒は、この酒泉館のみで味わえるお酒です。 我が家の梅の木もやっと蕾を綻ばせ始めました。今年は、いっぱい梅の実が成りそうです。 最近読んだ本:「 大いなる看取り」中村智志著:新潮文庫 繰り返し繰り返し涙が滲み出てきます。

蔵(横川)

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10.2.17(水) 久しぶりに横川の「蔵」へ。2月中の牡蠣の美味しい時期に天ぷら若しくは酒蒸しを食べたかったのです。もちろんご主人厳選のお酒にも期待してます。 付き出しは、 「大根なます」 と 「ほうれん草の胡麻和え」 本日目的の 「牡蠣の酒蒸し」。 おおきくてぷりぷり。 う・・・旨い!! 冷える本日のお酒は燗一本。銘柄は 「群馬泉本醸造」「田酒山廃純米酒」「久保田百寿」 の3銘柄。風で体調不良のため少なめでした。 「春野菜の天ぷら」。 こごみ、タラの芽、舞茸、さつまいもだったか・・・。 最後の料理は「しま鯵の刺身」。比較的さっぱりとした舌触りです。 蔵:西区横川3丁目1-15 ℡293-0477

宿景園 梅見茶会

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10.2.14(日) 今年は梅見茶会の日がバレンタインデーと重なった。チョコッとだけお茶を嗜むのも心地いいものだと思い茶会に出掛けました。 午前11時30分ころ宿景園に到着。受付に行くと次の茶席は午後1時とのこと。見通しが甘かったと反省。時間がたっぷりあるので、先に梅林の梅の花を観賞しつつ甘酒をいただくことにした。 枝垂れ梅は六分咲きか・・繊細な美しさを放っています。 日当たりのよい場所はほぼ満開です。実に見事です。和服姿の女性と美しいコラボレーションです。大勢のカメラマンが彼方此方でシャッターチャンスを狙っています 。 赤い布で覆われたベンチに腰掛けて甘酒を待つ。たしか、フーちゃんは今年は甘酒の担当と聞いていたが・・・間を置かず和服の女性スタッフが甘酒をもってきてくれた。とろりとコクがあって上品な甘さです。味わい始めたその瞬間、フーちゃんがお盆に甘酒を載せて現れた。小生の姿を見て準備してくれたのだがタイミングが合わなかったようです。感謝!! 早春を代表する花の一つ「水仙」も咲き始めています。 今回は、大福茶会とは別なアングルで庭・池と清風館を撮ってみました。 最近観た映画:TOHOシネマ「交渉人」

居酒屋 いぶしぎん

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10.2.10(水) 酒蔵めぐり友の会例会を「居酒屋 いぶしぎん」にて開催。 2月27日(土)は「本州一の新酒の会」、翌28日(日)は「善七で楽しむ会酒蔵訪問(藤井酒造)」、3月中旬には美和桜の蔵開きに行くことになっている。などなどを話題にしながら杯は進むのでした。 最初の肴は 「しめ鯖、まぐろの刺身」「鰹のたたき」 これな何だったか・・・携帯写真は・・・・忘れた。 今日のお酒は写真の 「賀茂金秀純米吟醸(金光酒造)」 はじめ 「杉錦」「本州一」 など確か5銘柄だったか・・記憶不鮮明です。 「鳥もつ煮込み」 そのほか日本酒に合う肴でたっぷり楽しみました。

蕎麦料理 ふくべ三 早春

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10.2.6(土) 立春の二日後、春を味わいたくて「ふくべ三」へ。付き出しは3品。 「苣 (ちしゃ) もみ」 白味噌の酢味噌で 和えている。苣の青い味と酢味噌の仄かな甘みのコラボがいい。 「酢れんこんと高菜の煮びたし」 「蕎麦湯豆腐」。 初体験。健康の二乗です。 最初のお酒は冷やで 「富久長鼓特別純米辛口」 と 「竹林ふかまり純米酒」。 「ふくの昆布締め」。 ふくは肉厚です。食べ応えたっぷり。そして、脇を固める大根漬けも口中をすっきりさせてくれます。 「さわらのづけ」。 これぞ春の代表格。ばら寿司に乗っています。錦糸卵が覆っている姿は、菜の花を連想しいっそう春めいて楽しい。 二番目以降は燗酒です。 「鷹勇超辛口純米」 と 「田酒特別純米」。 「お豆腐と昆布と大根煮」 「喜久酔特別純米」 と 「景虎名水仕込特別純米」 定番 「そばがき」。 ふんわりと暖かい生地と蕎麦のやさしい香りがなんとも言えません。お酒をもう一杯!! 温かい 「かけそば」 相方はベーシックに 「笊蕎麦」 今日はとても静かです。日本酒は六銘柄でした。 そば料理 ふくべ三:西区横川1丁目6-6 ℡082-232-8971 最近読んだ本:「宇宙志」松井孝典著/岩波現代文庫、「祭りジャック京都祇園祭」西村京太郎著/文春文庫、「初めての宗教論右巻」佐藤優著/NHK出版生活新書、「風天渥美清の歌」森英介著/文春文庫 最近観た映画:宝塚「サロゲート」「おとうと」、ワーナーマイカル「今度は愛妻家」

地酒と炭火焼き あいさん家

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10.2.1(月) 「ちょこっと屋」のスタッフから転身し、酒販店大和屋のあるビルの上階で「相さん家」の店長をしていた相原さんが、最近独立し、中国電力本社の近所(東側)で 「地酒と炭火焼き あいさん家」 をオープンし、オーナー店長として頑張っている。「ゆすら」の美人店長から「相さん家」が大分前に閉店したと聞いて、小生2~3回しか行っていなかったが、きちんと日本酒を品揃えしたお店が閉店して残念に思っていたところでした。美人の奥さんから鳥皮とつくねが美味いと聞いて早速行ってみた。 まず、キリン麦酒一番搾りで舌と胃腸の下準備。付き出しは「塩豚」。ほど良く塩が利いて旨い。 続いて、料理は 、「豆腐サラダ」 と 「しめ鯖の炙り (写真なし) 」 。さっぱりしたヘルシーサラダとたっぷりと脂の乗ったしめ鯖を合わせると補色関係が成り立ち、お互いの良さを浮き彫りにします。もちろん日本酒にピッタリです。 最初の日本酒は冷やえ 「富久長特別純米珠八反草」と「本州一気鋭の雫純米酒」。 小生、どのお店でも大抵の場合、あれば、最初のお酒は富久長です。 二番目のお酒は 、「小笹屋竹鶴雄町純米酒」 と 「神雷純米酒」 を 燗 でいただく。 「玉子焼き」 ふわふわです。この福与かな香りがお酒を誘います。もちろん、「鳥皮」と「つくね」も注文したが、ほろ酔い加減で写真を撮り忘れました。 三番目のお酒は 、「土佐しらぎく無ろ過特別純米」 と 「小左衛門備前雄町純米吟醸 」 。かなり前だが、土佐しらぎく・仙頭酒造の 仙頭美紀さんとは山田さんのお誘いで飲んだことを思い出します。 「白子の天ぷら」 。さくっと噛めばとろっと白子が・・・堪りません!!酒!! 最後のお酒は 、「奈良萬純米生中垂れ」 と 「陸奥八仙曹酒特別純米無ろ過生原酒」を燗でいただいた。 今回は6銘柄のお酒をいただいた中で、陸奥八仙は初体験でした。料理はもっと食べましたが携帯電話のカメラでは撮影意欲hが著しく低下して写し忘れ続出でした。次回はデジカメ持参でバッチリ取材したい。 地酒と炭火焼き あいさん家:中区小町5-18クレセント小町1F ℡258-1123