奈良・滋賀・京都・大阪ほろ酔い旅(その3)

2016年11月16日(水)
ホテルを出て四橋駅から四天王寺へ。地下鉄駅を出て歩くこと3分。乾門に到着。
「元三大師堂」の前の大きな知恵の輪を潜りました。賢くなれるでしょうか?
一旦外に出て、南大門の極楽門から入りなおします。2020年の聖徳太子御聖紀1,400年に向けて改修が進められています。
境内に入って、まず、「南鐘堂」を右手に見ながら「大師殿」に向かいます。なぜなら、この寺は聖徳太子が創建したものだから、大師を祀る御堂に参るのが道筋と思うからです。
「大師殿」。本尊の聖徳太子の周りには四天王が置かれています。
お参りの後、般若湯で古を偲びます。お酒は「どぶろく辛口:せら恋し製造)」。清めなので不謹慎とは言うなかれ。
「阿弥陀堂」。ここでも清めの般若湯をちびり。
そして、いよいよ中心伽藍に拝観です。拝観料600円
中心伽藍の「金堂」「五重塔」。これらは、今年改修を終えたばかりで美しいレンガ色の姿で迫ってきます。五重塔の中に入り、狭い螺旋階段を5階まで上ると膝が笑いました。
四天王寺の参拝を済ませ、泉佐野市の「荘園の郷・北庄司酒造」へ向かいます。関空線日根野駅を下車して歩くこと10分余りで蔵の建物発見。入口はどこじゃろー?
ぐるっと回ると、門を見つけました。
お酒の販売所に入ると、若い綺麗な女性が対応してくださいました。樽の前で記念写真。
建物の入り口でも1枚。とても親切にしてくださいます。
カウンターの向こうに荘の郷の御酒たちがズラリです。
お土産に純米無濾過原酒を購入すると、「お酒唎かれますか?」と優しいお言葉。「はい、お願いします」。右から「純米山田錦」「純米吟醸稲垣」「純米大吟醸」。
右から「純米酒500万石」「純米酒Hajime」「大吟醸金賞受賞酒」。真ん中のお酒は、大阪大学日本酒サークルとのコラボで醸したものです。日本酒が初めての人が呑みやすい淡麗甘口に仕上がっています。
カウンター内で嬉しそうなゆうちゃんを写していただきました。「300石程度の小さな蔵なのでほとんどが地元消費で、外の地域には出回っていないんです。蔵開きに是非来てください」「是非そうしたいです。」
対応してくださった女性。写真を撮っていんなかったので、蔵のFace bookから拝借しました。若女将さんだということは、後で分かりました。来年の酒蔵祭り(4月29日、11月23日)には何とか来たいと思いつつ蔵を出たのでした。
日根野駅に向かう道端にはタンポポの花が咲いていました。ここだけ春?
日根野駅から玉造駅に向かいます。真田幸村に纏わる寺社などを巡りたいと思っています。
玉造駅で下車。昼食を予定していた蕎麦屋がありませんでした。
玉造日の出商店街は六文銭の幟など赤く染められていました。
「三光神社」。真田丸の一角であったと伝えられる場所です。
真田丸から大阪城へ直接繋がっていたとされるトンネルの入り口があります。撮ってません。
北側の鳥居出て幸村・大助親子の菩提寺「心眼寺」に向かいます。
「心眼寺」門の前に「真田幸村の出城跡」と彫られた石碑が建立されています。
「まんなおし地蔵尊」。間の悪さを直してくださいます。
「従五位下(官位)真田幸村の墓」。合掌。
真田丸があったとされる大阪明星学園グランドの脇に設置されている「真田丸顕彰碑」
大阪駅の地下街で立ち呑みで一杯やりたいと思ってぶらついていると、目に入った「梅田麹室豊祝」の垂れ幕。どうやら美味しい日本酒が有りそうです。
まず、オーダーしたのは「豊祝純米原酒330円」
あては、「むかごの塩蒸し」「鶏肝煮」
上を見ると一升瓶がさかさまに吊るされたディスプレイ。酒扱いの意気込みを感じます。
酒林。「ここは蔵元がやってる店ですか?」「そうです。奈良豊澤酒造です。」
2杯目のお酒は、特別限定酒の「プレミアム豊祝特別純米無濾過原酒」
あての追加は、「鶏の天ぷら黒七味掛け」。そろそろ高速バスの時間です。
大阪から昼間に高速バスに乗るのは初めて。座席は3列でゆったりと座れ思いのほか居心地が良い。お供は、残っているお酒「どぶろく辛口:せら恋し製造」

荘の郷・北庄司酒造:大阪府泉佐野市日根野3137☎072-468-0850
梅田麹室豊祝:大阪市北区梅田3-1-3☎06-6151-1545

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