悠然いしおか

2016年4月29日(金)
今夜は、娘たちが、ゆうちゃんとその妻の誕生祝の席を設けてくれました。お酒が飲めない妻と旨い日本酒が飲みたいゆうちゃんの双方の希望が適うお店をチョイスしてくれていました。段原の「悠然いしおか」。玄関は静謐な構えです。
玄関を入って直ぐのところはカウンター席となっていました。カウンターの板は厚い一枚板のようです。
そして、右奥に入ると個室。ここの机も厚いりっぱな一枚板です。広い部屋にはわれわれだけ。
まずは、ビール「サッポロ黒ラベル生」。薄く軽いビアタンでぐびっと飲むと清涼感が口中に広がります。
ちょうど食べたいと思っていた「木の芽和え(筍&烏賊)」が出ました。なんとグッドタイミングではありませんか。
「焼きアマダイ・新玉ねぎ・こごみの吸物」
焼きアマダイの芳ばしさ、新玉ねぎの甘さ、こごみの春の味。実にすばらしいコンビです。
最初の日本酒は、「土佐しらぎく特別純米(高知:仙頭酒造)」。酒器の片口も趣深い絵柄です。
「刺身(鯛・赤貝・赤貝のひも)」。お酒が進みます。
「里芋とクレソンの茶碗蒸し」
二番目のお酒は、燗でいただくことにしました。「辨天娘生酛強力(鳥取:太田酒造)」
焼物は「マナガツオ」。旨味がほっこりと舌に絡んで幸せを呼んできました。
天ぷらは、「白エビとウドのかき揚」白エビほんのりとした甘みとウドの葉の青味のコラボは絶品です。
〆のお酒は、「羽前白梅俵雪純米吟醸(山形:羽根田酒造)」。濃惇かつ爽快な味わいです。
大将が御飯の支度をしてくださっています。山人におられて最近独立されたと伺いました。
「漬物盛り合せ」。ごぼうが気に入りました。
「筍の炊き込みご飯」。焦げの風味と歯触りがなんとも言えません。
デザートは、「苺のロールケーキ」「◎◎のジュレ」。甘いとさっぱりのナイスコンビです。
大将と女将さんが玄関まで送ってくださいました。いいお店です。

悠然いしおか:広島市南区段原3丁目15-19☎569-5753

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