やよ福

2012年10月31日(水)

永年の懸案であった広島駅前Bブロックの再開発が進み始めました。いよいよ11月中旬以降から建物の解体が始まるそうです。そして、「大衆酒場やよ福」さんも本日で暖簾を下ろされます。昨年12月7日に訪問して以来、また来たいと思いつつ今日になってしまいました。
店内は閉店を惜しむ常連のお客さんでいっぱいでした。我々も隣のお客さんと意気投合して大いにしゃべりました。
お酒はもちろん呉の「やよ福」を燗でいただきます。この銘柄もこれで飲み収めでしょうか。酒造組合のリストには載っていない銘柄なので、販売元はあっても醸造元の表示のないお酒です。
鯛の頭のアラ炊き
かんぱち刺身
小芋の煮物
最終日を取材するためテレビカメラが入っていました。こちらに向かうカメラにデジカメを向けてみました。
昭和の香りの漂う大衆酒場がまた一軒姿を消します。明日と明後日は、常連さんのための飲み会だそうです。小生、常連でないので今夜でお別れです。

最近読んだ本:「お盛んすぎる江戸の男と女」永井義男著:朝日新書

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