青春18きっぷの旅2012夏(1日目)

この夏の青春18きっぷの旅は、8月28日(火)~29日(水)一泊二日、備中高梁・美作津山・備前倉敷です。備中高梁と津山は2006年夏にに行っていますが、今回は前回見ていないコースを巡りました。

 第一日目 2012年8月28日(火)
早朝6時26分広島駅発山陽本線和気行きに乗ってスタートです。倉敷駅で伯備線に乗り換えです。倉敷駅北口は、整備が進んで商業施設などが完成していました。
伯備線備中高梁駅に到着です。
タクシーにて備中松山城の登り口まで行きます。運転手に聞くと、駐車場から歩いて15分くらい登ったところに城があるそうです。階段下が登り口駐車場。
ちょっと休憩。


四苦八苦、大汗をかきながら登ると、やっとのことで城の石垣らしきものが見え始めました。
城壁の石垣の創造美に感動!このような山の上まで運んで築城した古えの人々の強靭な精神力に脱帽です。
備中松山城は、現存する城郭で最も高い位置にあるものだそうです。ここで冷たいビールが飲めたら再考だが、持産してないのが残念でした。

下山して、登山口駐車場からタクシーにて備中高梁駅近くへ到着。喉の渇きを癒すため駅前の「かわかみ屋」へ飛込む。
よく冷えたビールを飲みながら、「はやの旨煮」を摘みました。骨まで柔らかく煮込んでいて、とても美味しくいただきました。
高梁駅から薬師院が見えます。「男はつらいよ第32作口笛を吹く寅次郎(マドンナ:竹下景子)」の撮影があった寺院です。
次は、新見駅に向かいます。そこで乗り換えて津山に向かいます。
新見駅で1時間くらい待ち時間があったので、途中下車して、周辺散策。
暑さに負けてお店に突入。「伯備」。ビールはキリン秋味。暦の上では秋なんですね~。
猪肉の煮込み。柔らかくて美味しい。ビールが進みます。

姫新線津山行で津山に向かいます。
津山駅到着。タクシーにて津山城址へ向かいます。
初代津山藩主 森忠政公銅像。
天守閣跡に登る入口の壮大な城壁の石垣群。
天守閣跡で備中櫓を背景に記念撮影。そして、ここ津山城跡では「男はつらいよ第48作寅次郎紅の花(マドンナ:浅丘ルリ子、後藤久美子)」のロケがありました。
津山城を後にタクシーでちょっと一杯飲めるところへ。16時ころなので空いている店を探すのに一苦労。駅近くの開店準備中のお店「居酒屋ぼっこう」に飛込む。OKをいただいて小宴スタート。摘みにジャンボビーマンの生。大きなピーマンで津山地域で生食用に栽培されているものだそうです。ジューシーで甘味のあるピーマン。いつも食べるピーマンとはまるで別物です。
「嫁泣かせ」。牛の血管。コリコリ硬い歯ごたえです。料理しにくい嫁泣かせ。
焼きピーマン。生でも美味しかったが、焼いて花鰹と生姜を付けてたべても旨い。
ほろほろ鳥の刺身。初体験。意外とあっさりしています。
ホルモン野菜炒め。津山はB級グルメのホルモンうどんが有名ですが、メニューに無かったので野菜炒めを注文。
女将さんに見送られてぼっこうを後にします。他の美味しそうなメニューや地酒のラインナップに後髪を引かれつつ・・。開店前に入れていただきありがとうございました。
姫新線作用行きに乗って、今夜の宿泊地姫路に向けて出発です。
作用駅で姫路行に乗換えです。
夜の酒宴は、東横イン姫路駅南口館の女性スタッフお薦めの「楽道(たのしみち)」。
お通し4品。
「煮込み」

飲んだ日本酒は2銘柄。名称は失念・・。
「刺身盛合せ」
「地鶏肝刺身」。新鮮で甘みがあって旨い。

「ぼんちり焼き」。こりっとした食感で脂が乗ってジューシー。
〆は久方ぶりの「カレーライス」。満腹です。


川上(かわかみ)屋:岡山県高梁市旭町1308ー9☎0866‐22‐2623
伯備:岡山県新見市西方469-1☎0867‐72‐3125

居酒屋ぼっこう:岡山県津山市横山17-1☎0868‐22‐7711
楽道(たのしみち):兵庫県姫路市南町55☎079‐284‐3888

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