いっぴん家 集来軒

09.4.13(月)

久しぶりに「いっぴんや 集来軒」へ。豚なんだけど肉扱いされない部位の説明チラシが壁に貼ってあった。な~るほど・・臓物類は肉扱いされていなかったのか。
さて、ビンビールキリンの大瓶と豚の「ほっぺ」を注文。料理が出るまでの間笊に盛られたキャベツに焼き塩を付けながら摘みにする。それがここの流儀。キャベジン効果を期待しながらね。




豚のほっぺ」。豚の頬肉をボイルしたもので、程よく油が抜けて柔らかい。刻みねぎをたっぷり入れたポン酢醤油のたれをちょいと付けていただきます。



併せて、おでん風の「豚の角煮」。バラエティな食材が盛り込まれて酒のつまみにはぴったしです。


ビールの冷たさと喉越しを楽しんだ後は、胃袋も日本酒の受入準備が整い、肉の香りが旨し清酒へと誘(いざな)う。まずは、島根県の若林酒造「開春竜馬辛口純米生酛」。


つづいて石川県白山市の天狗舞・車田酒造の「中三郎大吟醸」舌触り味わいは、手入れの行き届いた美人の肌という感じの滑らかな旨みのお酒です。ちょっと高価。普段飲める酒かは日頃の懐具合が相当良好な者でないと無理。


豚のなんこつ」。がりに似ていなくも無いが、身がたっぷりくっ付いた軟骨です。硬すぎない適度な歯ごたえに骨周りの肉の旨みが十分楽しめます。


次のお酒は、会津福島県の廣木酒造本店「飛露喜特別純米酒」と佐賀県の五町田酒造「東一山田錦吟醸生酒」。


締めくくる食べ物は、「豚足焼き」。コラーゲンたっぷりの肉を骨から削ぐように齧り取る。ムニュッとした食感が、また、いいんです。




いっぴんや 集来軒:中区袋町1-30 ℡249-1606

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