連続 家庭料理 蔵

09.3.30(月)

どうしても「牡蠣の酒蒸し」を食べたくて、期限切れ一日前に「蔵」へ。なにしろ3月末で牡蠣料理は終わりなのです。

まずは生ビールを頼む。カウンターの大皿料理から付き出しをチョイスします。
小生は「きゃらぶき」。季節の野菜です。歯ごたえがいい。甘辛に味付けされお酒を誘います。




そして相方は「ホタテの貝柱」。


速やかに日本酒へ移行です。小生の最初のお酒は「田酒純米酒」。


相方のお酒は「久保田の百壽」。受け皿に注いで交換する。倍楽しめます。


「しまあじ」「たいらぎ貝」の刺身。今日のしまあじは少し小ぶり。その分、脂が控えめで身の締まりがよく歯ごたえがいい。たいらぎ貝のこりこりの歯ざわりと仄かな甘みが舌を擽ります。




小生、二番目の日本酒は出所秘密の「どぶ」。とろりと舌をすべり口中を濃い酒で満たす。うまい!


相方の二番目は「九頭龍」の燗。


料理担当の女将さんは忙しい。一人で奮闘です。でも料理は丁寧です。


燗酒の盃。黒光りがお酒の奥深さを感じさせます。


いよいよ本日の主目的「牡蠣の酒蒸し」。大粒の牡蠣がほっこり潮の香、お酒が旨みを一層引き立てます。

牡蠣の酒蒸しの断面。いい香りです。


「焼き豆腐」。ささやかな豆の味に華鰹の香りと味わいが絡まって一層和風な美味さを表現します。


燗酒の器。焼酎みたいです。















最後の料理は「天ぷら」「焼き塩」でいただきます。色合いを見ての通りかりっと揚がっていまっす。「薩摩芋、しし唐、ちくわ他」





次に来たときはどんな料理に出会えるのか楽しみです。

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