青春18きっぷの旅:お参り三昧(3)

2016年8月3日(水)
お参り三昧3日目
松阪駅から紀勢本線伊勢市行きに乗って多気駅で新宮行に乗り換えです。
紀伊長嶋駅で待ち時間を活用して駅周辺を散策。
大泊駅だったか?駅の傍の空き地にてっぽう百合が群生していました。
13時過ぎ、新宮駅に到着です。昼食の前にお参りです。
時間の節約のため駅前からタクシーに乗って「熊野速玉大社」へ。タクシードライバーに「さんま寿司はどこで食べれますか?」「駅前にめはりや中央店があります。」
鳥居に前で一礼して端っこを潜ります。
熊野神宝館の前に「弁慶像」。当地では、熊野速玉大神に仕えた熊野三党の一族の出との伝承があるそうです。面白い!
「神門」を通って速玉宮拝殿に向かいます。
「速玉宮拝殿」です。
拝殿前にて拝礼。身が引き締まります。願いはただ一つ「家族の安全と健康」。
御朱印です。近くにある関連の「神倉神社」の御朱印も合わせていただきました。
お参りを済ませると、近くにある尾崎酒造に寄りました。速玉大社にお神酒を収めている蔵です。銘柄は「太平洋」。
杉玉の上にツバメの巣。ちょうど蔵元さんが糞が落ちて汚いので除去するところでした。
どれを買おうか迷います。「速玉大社の御神酒はありませんか?」「御神酒として売ってはいませんが、お神酒に使っているのはこの本醸造です」。結局、「太平洋特別純米酒」「那智の滝純米酒」を購入しました。
街中を散策しながら新宮駅前に到着。教えてもらった「めはり寿司中央店」を探せど見つかりません。近くにあった「徐福寿司駅前店」を覘いて、「さんま寿司ありますか?」「ありますよ」。よかった。
よく冷えたビールと「さんまの姿寿司」をオーダー。猛暑の中の散策で汗びっしょり。こんなときのビールは最高!たまりません。
さっぱりしていてしかも脂程よく、落ちた食欲が復活しました。さんま寿司は11月に仕込むそうです。この時期食べているのは冷凍保存ですが、美味いです。

紀勢本線田辺行きに乗って田辺で御坊行きに乗り換えます。
乗り換え待ち時間を利用して田辺駅の外に出てみました。懐かしい景色です。数年前に熊野古道を歩くために来たことのある駅です。
田辺から御坊を経由して和歌山に着きました。ホテルに荷物を置いて、事前に調べておいた「YAKITORI鳥ふじ」へ。ガラス張りで中の様子がよく見えます。けっこうお客さんが入ってるようです。
もちろん、和歌山のお酒でいきます。最初は「紀の酒純米吟醸無濾過生原酒(和歌山県有田川町:高垣酒造)
お通しは「胡瓜のスティック&キャベツ&味噌」
よく冷えているのでグラスが汗をかいています。
「塩だれ胡麻キャベツ」。胃にやさしい肴です。
期待していた刺身の盛り合わせが無かったのでちょっとがっかり。「ささ身たたきのユッケ」をオーダー。
二番目のお酒は、「南方限定醸造純米吟醸(和歌山市:㈱世界一統)」。植物学・民俗学の巨人南方熊楠縁のお酒です。
ここからは、串焼きにしました。「きも」「皮」「ぼん尻」

三番目のお酒は、人気の「紀土純米大吟醸(和歌山県海南市:平和酒造)
店内は黒が色調。少し空いてきました。
「せせり」「砂肝」。焼き鳥は全て塩でいただきました。

焼きを担当している店長の伊藤さん。店長「日本酒がお好きなんですね」ゆうちゃん「和歌山の地酒を飲みたくてここを選んだんですよ」店長「 私も日本酒が大好きなんです」
帰りはせの高いスタッフの方が見送ってくださいました。もっと食べて呑みたいが若いころのようにはいきません。明日はお酒の神様「三輪明神」へ向かいます。

徐福寿司駅前店:新宮市徐福二丁目1-9☎0735-23-1313
YAKITORI鳥ふじ:和歌山市太田2丁目8-15☎073-496-4683



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