居酒屋きまじめ

2012年2月23日(木)

いくつかのお気に入りのブログに登場していた「居酒屋きまじめ」。とても気になっていたので行ってみました。場所は市内電車の的場町電停の近くでちょっと隠れ家的雰囲気のお店です。茶室のにじり口ではないけど低い小さな戸を潜って入ります。
まずビール。メニューを見るとベルギービールがあったので、フロマジュリー・ピノでも飲んだ「CHIMAY RED」をオーダー。
ミニ卓上黒板に記載されている豊富なメニューから、最初は「とこぶし煮」「こんにゃくのガーリックいため」「カンパチ大根」を注文しました。
「とこぶし」。素晴らしい色艶。肝のほろ苦さと甘たれ口中で溶け合いなんとも言えない味わいです。

「こんにゃくのガーリックいため」。表面がかりっとして香ばしくシメイの赤によく合います。
「カンパチ大根」。凄いボリュームの大根です。よく味が染み込んで美味い!!
いよいよ日本酒と合わせます。ドリンクメニューをじっくり見て、適度な品揃えに感服です。
一杯目は「美和桜本醸造」を燗でいただきました。
「さばの刺身」。おおお~このボリュームで一人前。なんと美しい新鮮な輝きでしょう。
二杯目のお酒から冷やでいただくことにしました。選んだお酒は「梵(ぼん)特別純米酒(福井県)」「天狗舞山廃純米酒(石川県)」「李白やまたのおろち特別純米酒(島根県)」
「野菜の蒸籠蒸し」。たっぷりの量です。チーズが溶け込んだようなドレッシングに付けて食べます。うまあ~~い。
「赤なまこ」。程よい弾力で大きく薄目にカットされていて食べやすいのです。日本酒の相方として最高です。


肴が美味しくていい日本酒があって雰囲気が良くリーズナブル。居酒屋の鏡のようなお店です。必ずや近い内にまた来るぞと心に誓うのでした。

居酒屋きまじめ:広島市南区的場町1-7-23 ℡082-264-6668

最近読んだ本:「天皇家の執事」渡邉允著/文藝春秋文庫・・素晴らしい感動の一冊です。

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