青春18きっぷ春休み付録旅:尾道

09.3.20(土)度々の尾道の旅

青春18キップの旅四国編の一人一日分の残りを使用した付録です。
午前は古寺巡り、午後グルメの計画。

古寺巡りのスタートは持光寺(浄土宗)から。5月なら紫陽花で華やぐ。にぎり仏のお土産作りも面白い。




持光寺の墓所には江戸時代中・後期の女流画家「平田玉蘊」の墓がある。



二番目のお寺は光明寺(浄土宗)。第12代横綱陣幕の墓と手形の碑がある。市天然記念物の幡龍の松はただいま養生中。


三番目は海福寺(時宗)には三ツ首様を祭るお堂がある。義賊のような泥棒の首をお祭したことで首から上の病に霊験新たかとか。



四番目に宝土寺(浄土宗)、そして五番目志賀直哉旧邸を訪ねながらゆっくり坂道の風情を楽しむ。が、足の筋肉が攣りそう・・・。人気の豆家のおやじさんは仕込み中の札を出して姿が見えない。






息を切らして六番目の千光寺(真言宗)に到着。爽やかな風を受けて尾道水道を眺める。汗ばんだ体から疲れをさらって行ってくれます。






鏡岩の袂に干支の守護仏が鎮座しています。兎はどれじゃ?




七番目は千光寺を少し下ったところにある詩人中村憲吉旧居。今まさに開かんとする桜の蕾の春の命の膨らみを感じる。




八番目は天寧寺(曹洞宗)、九番目は天寧寺三重の塔。天寧寺の白い木蓮の花が目に沁みます。五百羅漢も圧倒的な迫力で迫ってきます。




天寧寺から三重塔に向かう登りの坂道で塀の屋根で日向ぼっこをする猫に出会う。


天寧寺三重塔から艮神社に向かう途中の坂道には丸い石に描いた猫達が旅人たちを癒す。




十番目は艮神社、その鳥居を抜けて下るとロープウェイの麓駅。茶房こもんのワッフルを食べながらコーヒータイム。



カスタードクリームワッフル。大きい。コーヒーの芳ばしい香りが嬉しい。お土産は近くのテイクアウト専用店で購入。


十一番目妙宣寺(日蓮宗)、十二番目慈観寺(、十三番目御袖天満宮、十四番目大山寺、十五番目福善寺(浄土真宗)、十六番目金剛院と進み、十七番目の西國寺に到着。まず、三重塔。老夫婦らしきペアが仲良く写真を撮り合う姿が微笑ましい。



三重塔から下る階段から望む。


十八番目持善院(真言宗)を過ぎ長さ2メートルの草履が掛けてある仁王門へ。


更に下って十九番目の浄泉寺(浄土真宗)、二十番目尊光寺(浄土真宗)、二十一番目八坂神社を過ぎて商店街へ向かう。そこで発見!広島の酒 向井酒店。懐かしい古風な酒屋さんです。お酒を紹介する張り紙が嬉しい。



豚の背脂で美味い中華そばつたふじの行列。一応並んだが我慢できず諦める。


つたぶじの中華そばを諦めて昼食を探して商店街を歩いていると、狭い路地に地元の人らしき方々が数人外で待っている情景に出会う。「めんどころ みやち」。狭い店内にぐるりの壁に向かった小さなカウンターのみ。


中華そば450円。シンプルで美味い。あっさりしたスープだが深みのある味わいで小生好み。久しぶりの中華そばでした。メニューには中華うどんというのもあった。あっさり系だから可能だろうと思う。


電柱とお店の隙間をご覧あれ。







最近見た映画は宝塚「ワルキューレ」

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