晩酌屋Bond

2016年6月18日(土)
華鳩の蔵開きで篠田店長と知り合って以来、2度目の訪問となりました。「晩酌屋ボンド」。午後6時直前だったので、準備に勤しんでおられました。「準備中ですか?」「いえもう大丈夫です」
八丁堀から歩いてきたので、乾ききった喉には「冷えたビール」が神様です。
直ぐに摘まめる肴が、カウンターに準備されていました。「鯛の子の煮つけ」。薄い味の出汁が魚の卵のほっこりとした自然な旨味を引き出してくれます。日本酒が欲しい!!
店主の篠田寛治さんが、本日お薦めのお酒を注いでくださいます。
「まんさくの花吟醸原酒(秋田・日の丸酒造)。アルコール度数19の過激酒?かち割り氷で美味しいのキャッチフレーズです。
というわけで、かち割り氷が一緒に供されましたが、そのまま素の味わいを試してみました。いけます。後で、オンザロックにしても呑みました。
このような、度数の高いお酒には、クリームチーズの塩辛和えが似合います。
2番目のお酒を注いでくれているイケメン君は、となりのワイン酒場コロンボから助っ人。日本酒には自信を持っているようです。店主曰く、「日本酒は私より詳しいですよ」
注いでいただいたお酒は、「明鏡止水純米吟醸生原酒(長野・大澤酒造)」
そして、次なるあては、「卵黄の醤油漬け」。濃厚な卵黄に中に醤油のすっきり感が沁みこんで、濃厚でふくよかな香味のお酒によく合います。
カウンターの向こうの棚には、日本酒の一升瓶と酒器が並んでいます。
仕事してます。店主の篠田さん。他のお客さん注文のおでんを盛り付け中。
三番目のお酒は、イケメン君(高田さん?)のチョイスにお任せ。イケメン君「どんな酒が好みですか」、ゆちゃん「今田美穂さんのお酒」と言ったら2階から持って降りてきたお酒は、「御結山廃純米生原酒(広島・美和桜酒造)笑い)。御結と言えば、京都の酒Barヨラムでオフェル・ヨラムさんが出してくださったのを思い出しました。いい酒醸してますね。
お酒との相性を考えながらメニューを見て、選んだ肴は「鯛の皮と夏野菜のゼリー寄せ」。皮のコリコリ感と裏側の旨味、薄い出汁の利いたゼリーは絶妙のハーモニー。そのに御結生原酒を合わせると旨味が口中に膨らんでたまりません!!
満足感に浸りながら、カウンターの美人客にシャッターを押していただきました。本日は年相応にこの程度にしました。

晩酌屋Bond:広島市中区堺町2-6-1☎295-0070

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