立ち呑みん祭 その6 ラストスパート

2015年11月6日(金)

立ち呑みん祭の加盟17店舗巡りも残すは3店舗となりました。
本日のスタートは、広島駅前の「角打ち福本屋」です。この店は何度か来ています。
17時過ぎの入店で、先客は男性1名でした。
 まず、最初に、久しぶりの天明を注文。「天明純米無濾過生原酒中取り伍号(福島:曙酒造)」 
 盛り上がりを口で迎えにいきます。
肴は、「しめ鯖」。酸味と旨味がじわり。それを天明で流す。福与かな香りが口中に広がります。
 二番目のお酒は、「ヨキトギ純米吟醸生原酒直汲みしぼりたて(滋賀:吉田酒造)」。初めてのお酒です。しぼりたての微炭酸が新鮮な味わいを与えてくれます。
 「牛すじのどて煮(大阪名物)」。白味噌だれで煮込んだ逸品。柔らかく甘い味わいです。
 「おでんこんにゃく」おでんの季節になりました。
 二軒目は、堺町の「串かつ寅卯」。ここの訪問は二度目か三度目です。
 お酒は山口の東洋美人にこだわっている様子。「東洋美人原点」が品切れだったので「東洋美人一歩雄町純米酒(山口:澄川酒造)」をオーダー。災害からの立ち直りの一歩という趣旨でしょうか?
 あては、「塩もつ煮込み」。シンプルでさっぱりした味わいが冷酒によく合います。
 帰り際に大将が見送りに出てくださいました。「本通りに兄弟店の寅造があるので、そちらの方もよろしく」とのこと。いい感じですね。
 そして、17店目ラストの「居酒屋ベック」に到着。スタンプをお願いすると、女将さんが「うちが最後じゃないですか」と喜んでいただいたような・・・。
 他のお酒だとお得なセットもあるとの説明をいただきましたが、やはり「瑞冠純米山田錦70超辛口(広島:山岡酒造)」を選びました。脳裏に山岡社長の顔が浮かんできました。
 あては、「鶏の炭火焼き」。炭焼き独特の香りが鳥の旨味とよく協調しています。
 会計をお願いし帰り支度をすると、「スタンプの揃ったパンフを置いてかえらないのか」と女将さん。「スタートのお店胃に出そうと思います」と小生。外にでると、大将が丁寧に見送ってくださいました。
そして、スタートのお店に向かって歩いていると、興味を惹かれる佇まいのお店発見。一度来てみたいと思いつつ急ぎ足になるのでした。
 立ち呑みん祭に参加をスタートしたお店、紙屋町の「サケサケ」に到着。

 「おたふく純米酒(広島:柄酒造)」をオーダー。前にも飲んだことがあったような・・あいまいな記憶。

 あては、定番おつまみ「板わさ」。この素朴さが嬉しい。
 17店舗のスタンプが揃ったパンフを提示し、「スタートしたこの店に提出します」と小生。「うちに提出されるのはこれが初めてです」とマスター。パンフに万年筆で住所氏名など記入すると、隣の美人が関心を持たれ、ちょっとした万年筆談義になったりして・・。石亭のペア食事券があたったらどうしようと、取らぬ狸の皮算用で幕となりました。

角打ち福本屋:広島市南区松原町10-29 ℡263-9898
串かつ寅卯:広島市中区堺町2丁目6-20 ℡292-1602
居酒屋ベック:広島市中区十日市町1-6 ℡233-3412
サケサケ:広島市紙屋町2丁目2-28-2F ℡247-8915

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