年末年始休み暮らしの歳時記


2009.1.4(日)

2008.12.27(土)から9日間に渡った休みも今日で終わり。年末年始のきまり行事は酒宴、映画、親戚訪問(酒宴)、家事用務(女房の下僕的働き)。

外での酒宴は27日(土)毎年恒例の「善七で楽しむ会忘年会(居酒屋ろいず)」。会費は3,000円で参加自由の出入りも自由で、しかも、好きなお酒を持ち込み大歓迎。(持ち込む義務はない!!)それぞれが持ち込んだお酒をみんなで楽しみ合うのでお酒との出会いが実に楽しい。この日はかけ持ちで二番目は「ジョー&エミ一時帰国歓迎忘年会(丸海屋)」。数年前シアトルへ旅立つジョー&エミを送るため市内電車貸切りで日本酒の会「さよならジョー&エミ送別会」を催した
ことを思い出します。ジョーの裏巻き(巻きずし)美味かったね~。




そして、29日(月)「蕎麦料理ふくべ三」で美味い蕎麦料理を肴に日本酒を嗜み、極めは年越しそばで年(酒宴)納め(先日12月30日にアップし公開)。

映画は鷹野橋サロンシネマで「男はつらいよ40周年記念上映」。27日に第2作「続男はつらいよ」及び第5作「望郷篇」、1月4日(日)に第11作「寅次郎忘れな草」及び第15作「寅次郎相合い傘」を鑑賞。特に「相合い傘」には男はつらいよシリーズの中でも小生が最高と思うシーンが二つもある。一つは場末のキャバレーで歌うリリーに大きなホールで心行くまで歌わせてやりたい気持ちを披瀝する寅さんのアリア、もう一つは雨の中を柴又駅まで迎えにいって帝釈天の参道を相合い傘で歩くシーンです。おかしみとジーンと涙が滲む暖かさとはかない悲しみに満ちています。何度見てもどうしても笑い泣きで涙してしまいます。




映画の合間の昼食は肉の老舗「すき焼きと洋食の店 ますい」で「サービスとんかつ」350円。小生には、これが美味くて適量なので十分。小学生のころ今は亡き母親に「すき焼きが美味しい」と一度だけつれて行ってもらったお店です。滅多にちゃんとした肉が食べられなかった時代なのでもちろん大感動。懐かしく麗しい記憶です。






そして、自宅&親戚の家で飲んだお酒は、「富久長辛口特別純米鼓」「誠鏡新千本特別純米生原酒」「誠鏡新千本特別純米熟成」「かもみどり今朝しぼりゆく年くる年純米大吟醸」そして写真は無いが「獺祭純米大吟醸45」(小生が好きなので山口に勤務したことのある従妹の旦那が用意してくれた)でした。




















もちろん、障子張り、フローリングのワックス掛けなど年末の家事用務にもたっぷり時間を掛けましたよ。孫のお守りも・・・なにしろ、これをやっておかないと、酒宴その他もない下僕です。

それにしても、今年もよき年末年始でありました。合掌。



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