ちょいはしご酒(やよ福、山城屋、京ばし)

2011年12月7日(水)

スイスイ帰ろうの日、I氏のお誘いでTV番組「吉田類の酒場放浪記」に登場した猿猴橋電停近くの「大衆酒場やよ福広島駅前店」に行きました。H氏も誘い3人で訪問。いかにも開発から取り残された裏通りの衰退エリアにそのお店はあった。

女将さんの話によると、その父君が開いたお店で8店舗あったが、今はここを含めて3店舗(向洋店・己斐店)になったそうです。I氏曰く“昭和の残り香がする”とは言い得て妙です。

お酒は呉の「やよ福」。ボトルに販売元は書いてあるが醸造元がありません。恐らくどこかの蔵元が委託醸造し販売元が「やよ福」銘柄で出荷しているのでしょう。ぬる燗で飲むととても美味しいのです。酒肴には、「おでん」「カキフライ」「カツオのたたき」などいただきました。
ビール1本、各自お酒2杯?くらいで次の店にはしごすることに・・・隣で一人で飲んでいた若者を誘って次なる酒場に出発です。


次なるお店はとは、「角打ち酒場山城屋」です。呉の酒販店「山城屋」が、今年9月にオープンしたお店です。

店内はこんな感じで、広島の地酒が楽しめます。

まず、亀齢をぬる燗で2合。
カウンターでお酒を飲む女性の後ろ姿もなかなか床しき風情です。冷やをグラスでやってますね。
「・・・カレイの唐揚げ」。肉厚です。なんとかカレイ・・のなんとかを思い出せない。
“ウィスキー~はお好き~”菅野美穂、いいですね~。日本酒で登場してもらいたい・・・などと思っているのは小生だけではあるまい。
「冷奴」。酒肴の定番中の定番。
「チーズ豆腐」。実にソフトで少し粘りがあります。
「半熟玉子の燻製」。初体験です。あと、飲んだお酒は、華鳩ともう一銘柄・・何だったか憶えていません。やよ福で誘った若者は、ビールのギネス、これも通だね~!。

若者と別れて、I氏のリーダーシップで、次は立ち飲みにちょっと寄ろうと着いたところは「酒場京ばし」。
入ってみると立ち飲みは無くなっていて、奥のテーブルに案内されました。
お酒は、たしか、竹原の中尾酒造のものだったような・・・ここらあたりになると記憶はぼんやりです。歳とともに記憶力に蔭りが・・“メモしないと”といつも記憶を振り返るのでした。
そして料理は、冬の寒さを吹き飛ばす熱々の「湯豆腐」です。

ちょい飲み三連荘、なかなかよき企画でした。お好みの酒場さがしにはぴったりなメソッドです。また、やるぞ!!


最近読んだ本:「日本仏教の可能性~現代思想としての冒険~」末木文美士(すえきふみひこ)/新潮文庫:ベースが無いので難解でした

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