悠生(ゆうき)

2011年1月8日(土)

新年最初の外飲みは横川の「悠生」。久しぶりです。高知県出身のマスターが営むお店で高知のお酒が充実しています。

最初の一杯は生ビール「サントリープレミアム」
お通しは「数の子」。正月の定番食材だが、さすがプロの味です。こりこりっとした食感と淡い味わいが何ともお目出度い。
塩煎り銀杏。程よい塩味が銀杏の旨味を引き立てます。
前回来た時にT・H氏が「文佳人」を要望していたのを記憶していますが、なんと新たに取り寄せてメニューに入れてくれていました。
早速、「文佳人の純米酒と吟醸酒」を各1合いただきました。
「牡蠣の天ぷら」と「さよりの天ぷら」を注文すると茄子など野菜をついたボリュームある盛り合わせが出てきました。「山椒入り塩コショウ」又は「塩」をお好みで付けて食べます。
「地鶏モモ肉酒粕漬け焼」。酒粕の香りが馥郁たる味わいを醸して実に旨いんです。
日本酒メニュー。高知県のお酒を中心にいい日本酒が程よく品ぞろえされています。
二番目のお酒は「華鳩」。燗でいただいた。洒落た徳利と杯です。
「地鯵の刺身」。光物大好きです。
続いてお酒は、「獺祭」、肴は「モロきゅう」。モロきゅうは、きゅうりの芯をくり抜いて味噌を埋め込んでいます。なかなかの工夫です。
そして、もう一度「文佳人」をいただいて〆としました。それにしてもご覧のとおり焼酎が幅を利かせています。負けるな日本酒
ほろ酔い気分で2階通路から見下ろすと赤い街並みが目に飛び込んできました。そして、文佳人が飲める数少ない貴重なお店ができたことに満足しつつ帰途について次第です。

「悠生(ゆうき)」広島市西区横川町3-5-20あすなろビル2階 ℡ 082-233-6177

最近観た映画:TOHOシネマ「最後の忠臣蔵」

最近読んだ本:「異国トーキョー漂流記」高野秀行/集英社文庫

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