全国新酒鑑評会前夜祭2010&日本酒楽園

2010年5月25日(火)全国新酒鑑評会前夜祭

今年も独立行政法人酒類総合研究所による「全国新酒鑑評会」が開催され、全国から蔵元はじめ関係者がこの広島に集まります。その前夜祭として、酒商山田(南区宇品)と石川酒店(西区古江)が共同開催する「全国新酒鑑評会前夜祭」に、酒蔵巡り友の会メンバーで参加しました。共同開催の形になって4回目だそうで、今回は広島駅北口の「ホテルグランビア4階悠久」で催されました。

今年は44の蔵元が参加し大変な賑わいです。

今回は配席図のとおり真ん中にお酒のブースがあり、各テーブルに蔵元が着席するスタイルです。じっくり話ができてブースに立っているより好感です。小生らのテーブルは11番。



我々11番テーブルの蔵元は、七本槍・渡舟・富田酒造(滋賀県)の富田泰伸さん(後列中央)です。我々の会の幹事長的役割のAくんが主催者人脈で希望(我侭とも言う)を実現しました。一度は訪問してみたい蔵の一つです。







中央のブースへ参加蔵のお酒えお求めて彷徨います。山形県の竹の露合資会社白露垂珠」の数々横川一丁目の「そば料理ふくべ三」にも置いてあった、小生の好きなお酒の一つです。(最近お酒の種類を若干絞っているので現在はどうだったか?)

山口県の永山本家酒造「貴」。そう言えば、永山貴博さんは賀茂金秀・金光酒造の金光秀起さんと会場の受付をしておられました。

会場の壁際の燗酒コーナーで、盛川酒造の「白鴻」燗冷ましをいただきながら、誰か知り合いはいないかと全体を眺めていたら、「Kさ~ん」と小生を呼ぶ美しい声。声の主は広島杜氏の里、安芸津の今田酒造の今田美穂さんではありませんか。なんと、美穂さんのテーブルは我々のテーブルの対角線上の端っこ36番でした。端っこ同士です。その美穂さんがわざわざ一番遠い11番テーブルに来てくださいました。お酒を注いでもらってメンバー大喜びです。何しろ20年近く前に蔵で初めておめもじして依頼我々のマドンナ的存在ですから・・・。
「広島の酒」著者の石田信夫さんが華鳩・榎酒造(呉市音戸)の榎真理子さん、浦霞・㈱佐浦(宮城県)の荻原さんのお二人と話しているところに割り込んで記念撮影。

「奈良萬」。これもいきつけのそば料理屋に置いてあった。

11番テーブルに来られた奈良萬・夢心酒造(福島県)の東海林さんを囲んで記念写真。

毎年参加者が増えているのではないかと思います。若い蔵元・蔵人が増えてきて、今後がますます楽しみです。

2010年5月26日(水)「日本酒楽園」

全国新酒鑑評会の翌日に西新天地広場「アリスガーデン」で毎年行われる野外イベントです。大和屋さん主催で今回で第4回です。2,000円(前売り1,500円)で好きなお酒が好きなだけ飲めるありがたい行事です。ただし、早く行かないと大変な混雑で、ゲットしたいお酒が思うにまかせないことになります



出品されたお酒のラインナップです。途中まで飲んだお酒に○印を付けていたが・・酔うほどに忘れがちに・・・全制覇は断念しました。びえ~!


会場で今田美穂さんにいただいたハガキ。「赤ヘル酒場 こいのぼり」6月10日オープンのお知らせ。お酒も大変勉強してリーズナブルだそうです。また一つ、薄給サラリーマン(厳しいお小遣い)でも旨い日本酒が楽しめるお店ができるということですね。大変嬉しいことです。ふふふ・・・(ニッコリ)







このようにして日本酒浸りなディープなディープな日々が続く週でした。明日27日(木)は「そば料理 ふくべ三」、明後日28日(金)は「club cream」。どひゃ~っ!!

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