四季彩多仲

2016年7月2日(土)
近頃は、流川・薬研堀方面では飲まないのですが、今回は、長女の段取りで堀川町ライオンビル5Fの「四季彩多仲」におじゃましました。何度か来たことのある「魚篭」のお隣でした。ジャンルは、小料理屋といった感じでしょうか。通りに面したこじんまりした個室に案内されました。
まずは、飲み物のオーダー。サッポロ黒ラベルの生ビールをいただきました。クリーミーな泡がビールの美味さを守っています。
肴は「造りの盛り合せ」しめ鯖カンパチ太刀魚炙りとり貝タコ鯛の白子の7種盛り。瀬戸内の魚料理が売りのお店のようです。
「セロリのきんぴら」。セロリ独特の風味がが薄まって食べやすくなっています。
最初の日本酒は、「瑞冠山廃純米吟醸亀の尾(広島甲奴:山岡酒造)」。酒器が落ち着いた紅色とゆのも趣があります。
次女の好きな「蛸の天ぷら」。塩でいただきます。蛸の旨味が瑞冠と素晴らしいハーモニーを奏でます。
孫娘の好きな「もろこしのかき揚」。噛むとトウモロコシの甘みがじわっと口中に広がります。
「向原産朝採れ野菜のおまかせサラダ」。新鮮な野菜がたっぷりです。
「紫蘇巻ギョーザ」。紫蘇の香りが爽やかです。
「手造り蓮根万十」。揚物みたいだけど、ヘルシー感がいい感じです。
「峠下牛(竹原)トモ三角炭火焼」。ボリューム満点で、炭火焼きの香りがお酒を誘います。
そこで、二杯目の日本酒は「富久長辛口夏吟醸プラスX(広島安芸津:今田酒造本店)」。肉の脂をすっきりと流してくれます。
孫娘が求めた「全て広島素材で造った肉じゃが」。
ゆうちゃんと孫娘以外がオーダーした「卵かけごはん」。黄身がとても濃いそうです。
最後を飾るのは、さっぱりとした「漬物盛り合せ」。ご馳走様でした。
店内の様子。左側が個室。カウンター席もあるので一人でもOKです。背中を向けて立っている妖しい女、むろんゆうちゃんの娘です。
四季彩多仲:広島市中区堀川町1-9ライオンビル5F☎247-2665

追伸:今の家飲み酒は、(株)アリサワ(高知県土佐山田)の有澤浩輔さんが醸した「文佳人夏純吟うすにごり」。夏純吟は確か5~6年前から造っていたと記憶してますが、うすにごりは、今年初めてではないでしょうか。富久長白美と比べ呑みも面白いかと思います。

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