似島旨いもん紀行

2010年12月3日(金)~4日(土)

もう師走、寒くなって魚が美味しくなるころです。お風呂三昧&海の幸三昧+お酒三昧を求めて今年も「似島の高見亭」に一泊の安近短の旅に出ました。
大変風の強い中をフェリーで一路似島高見亭へ。金曜日で泊り客は少ないと予想「していたが高見亭は満室。取り急ぎ風呂に入って宴会体制を整えます。乾杯~!!持参酒は純米大吟醸善七2007BY(竹原・藤井酒造)」と「富久長特別純米酒八反錦おりからみしぼりたて(安芸津・今田酒造)」の二銘柄。

珍しい「団扇えび」。旨いんです。島で取れたものではなそうです。
「刺身の盛り合わせ」。ヒラメ、サバ、伊勢えび。ヒラメの縁側はこりこりで甘い。伊勢えびはぷちぷちで甘くとろける。鯖は程よく脂が乗って新鮮です。たまりませ~ん!
「雲丹と貝の刺し盛り」。さざえ、つぶ貝、みる貝、鳥貝・・・いづれも個性的な味わいで日本酒を誘います。
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「蛸刺し」。淡い旨みが舌を敏感にします
サービスの「バラ寿司」。食べ切れませんでした。
突き出しの「酢の物」。口中をすっきり爽やかにしてくれます。次の料理に行くぞ!
刺身の盛り合わせを反対側から見ると、そこには鯖のみごとな輝きがあります。
若主人が釣ったと思しき「本メバルの煮付け」。
「天ぷら盛り合わせ」。レンコン、サツマイモ、玉ねぎ等の掻き揚げ、タコ天、カキフライ。今年は暖かい日が続いたため牡蠣の生はもう少し先のようです。
風呂上りの朝食です。ご飯を二膳食べてしまいました。
日本晴れです。爽やかな朝、清々しい潮風、心が柔らかく優しくなります。



航行の安全を祈ります。
空と海はどこまでも青く輝いています。海はいいなあ~としみじみ感じる瞬間です。

高見亭:広島市南区似島町中ノ原1630 ℡082-259-2408

最近読んだ本:「金平糖の味」白州正子著:新潮文庫

最近観た映画:「男はつらいよ:寅次郎相々傘」八丁座壱

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