いっぴんや 集来軒

2011年4月20日(水)

週の中日は、やっぱり一杯いきたい。そんな訳を言いつつ袋町の「集来軒」の暖簾を潜った。おお、ベジタブルのてんこ盛り。このキャベツが、肉料理が出るまで、けっこうな摘みになるのだ。べりっと剥がしてちょっと塩を付けてカジル。ヘルシー&キャベジン的!
ネギいっぱいのタレ。このネギもタレとのコラボでいい摘みになる。だから、待ち時間が気にならないのだ。
「豚のほっぺ」。ほどよく脂が抜けて柔らかい。タレとの相性は抜群。定番です。
「豚足」。骨にじゃぶりつき肉を削ぎとる醍醐味。ゼラチン質たっぷり。もちろん日本酒にも合うんだな、これが。
そして、キリン麦酒の後の、最初の日本酒は「飛露喜特別純米」と「飛露喜愛山純米吟醸」。東北は福島県のお酒です。東日本大震災の影響で飲めなくなるかも・・・。東北のお酒を飲むことで被災蔵を応援したいと思っているのは小生だけではあるまい。そして、気風のよい女将さんのおかげで、てんこ盛りで溢れるお酒についニンマリしてしまった。
「豚のなんこつ」。よく叩いてあり適度な歯ごたえで食べやすい。
続いてのお酒は、「醸し九平次純米吟醸」と「亀齢袋釣りおりからみ純米吟醸」。


かっぷのお酒は「おりからみ」。
アップで見るとおろからみの白濁が分かる。
豚の角煮」。おでん風で、だいこん、にんじん、こんにゃく、ゆで卵、厚揚げ、それに、たっぷりのネギかけ。最後の極めの定番となっている。

怖かった先代の後を継いだ川崎大将も円熟味さえ漂い、元気で明るくサービス満点の女将さん、そして、じゅんくんも今や戦力となっている。歳を取る訳だ!


「いっぴんや集来軒」:広島市中区袋町1-30 ℡082-249-1606

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