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6月, 2009の投稿を表示しています

西条 酒泉館など

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09.6.27(土) 今月23日は、母の命日。平日なのでもちろん墓参りはその後の直近の休みということになる。ということで27日(土)になった。定年後は当日にしたいものだ。 墓参後の楽しみは酒蔵巡りと唎き酒です。 最近出来た酒蔵横丁を過ぎると、最初に賀茂鶴の白壁に出会う。 「賀茂鶴福神井戸」 の水で喉を癒す。なにしろ暑いのだ。 次は福美人。なんと歴代総理大臣の色紙が壁に掲示してあるではないか。 ここでは、仕込み水の井戸水と水道水を飲み比べできる。 そして、賀茂泉の「酒泉館」に到着。 今日の幻の酒壷はNO52 純米吟醸酒千本錦60%精白。 さあ、玄関です。入ります。若い女性の集団に賀茂泉の社長夫人が、囲まれているではありませんか。小生、お酒を注文しながら、聞くとはなしに聞こえてきた話の内容では、蔵見学に来た集団のようです。お酒テラピーの話題など漏れ聞こえて来ました。・・・ 注文したお酒は、右から 「純米吟醸搾りたて生酒」、 中が 「純米吟醸山吹」、 そして左端が本日の幻の壷酒 「純米吟醸千本錦」 ・・アルコール度16.7、せとうち21酵母。味、香り、喉越しの違いを楽しむ。 今日は、つまみも注文。右から 「茄子の辛子漬け 」、 「ビーマンじゃこ」、「きゅうりの甘酢漬け」。 夏野菜の肴です。ピッタリです。 続いて、お酒は、にごり酒 「サマースノウ」。 活性酒ではないようです。爽やかさを演出する逸品です。 西条鶴と白牡丹の井戸水の前を通ると、アジア系外人と思しき集団が占拠して大量の井戸水を汲んでいて、なかなか他の人が入れない状態でした。残念は風景でした。 その後、ちょっと、亀齢に寄ってみました。純米酒とぐい呑み購入。もち ろん、ここだけで販売しているというブレンド酒や純米吟醸酒を試飲。 その夜の自宅のお酒は大和屋で購入した 「楯野川中取り純米酒」。 バランスの良い酒です。これが本日の〆と相成りました。 突然ですが、これはインドのビール 「ゴールデンイーグル」。 先日、久しぶりに長女と夕食の機会があり、突然「ナン」が食べたいと言うので、パセーラ7階のインド料理店へ。セットものを注文したら予想外に量が多かった。反省。このビールは味があって喉越しも日本人に合うと思います。

季節料理 あかせ

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09.6.26(金) ほんとうに久しぶりの 「季節料理 あかせ」。 土橋電停近くのビルの二階です。 全てお任せコース。小生はいつも3,150円コース。そして今日もです。中年の小生にとっては、それで十分な量で満足です。1階の入り口、階段前に控えめに表示があって奥ゆかしい。 階段を上がり、2階玄関入り口。 まずは、生ビールで日本酒と料理を美味しくいただく体勢を整えます。付き出しは 「いかのぬた」。 最初の料理は刺身の盛合せです。左端は 「マナガツオ」、 レモンの下は 「鳥貝」、 その右は 「もんご烏賊」、 レモンの上は 「石鯛」、 そして右端は 「鬼海老」。 石鯛は水槽で泳いでいます。鬼海老はなかなか手に入れられない逸品だそうです。ラッキー!! 最初のお酒は三重県 「天遊琳(てんゆうりん)純米酒」。 冷酒は全て 「竹細工の徳利とぐい呑み」 です。二番目のお酒は滋賀県 「七本槍渡船純米生原酒」。 二番目の料理は、蓋付きのガラス容器に入った 「鰻と茄子のゼリー寄せ」。 夏の料理です。 三番目の料理は、いろいろ盛り合わせです。左端は 「鯵の一夜干し焼き」、 レモンの右隣は 「サザエのつぼ焼き」、 その上側の器に入っているのは 「じゃこの山椒煮」、 黄色い器は 「魚真子煮」、 一番奥は 「穴子寿司」。 鯵の一夜干しは脂が乗って香ばしく、鯵の旨みを遺憾なく発揮しています。煮穴子の甘みとふんわりとした歯ごたえはなんとも言えません。これでもかと海の幸を味わわせてくれます。 三番目のお酒は燗です。燗は 「誠鏡手造り酒」 のみだそうです。温い燗でいただきました。米の旨みが膨らみます。 カウンターの向こうで黙々と調理する店主兼板前。フロア係りは若い女性。電話予約の声も若かった。「娘さんですか?」と聞いたら、なんと「 主人です 。年が離れているから・・・」。 最後の料理は 「穴子のすり流し」。 そして、最後のお酒は 「富久長吟醸夏限定(辛口)」 の冷やで締めくくりました。大満足のひと時ではありました。 季節料理 あかせ:中区小網町1-7 梶川ビル2階 電話 291-9119

爐談亭 女性杜氏今田美穂さんの醸す感性の酒「富久長の会」

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09.6.24(水)  前から気になっていた胡町の 「爐談亭」 に行くチャンスが出来た。メルマガの知らせでは、富久長の会が催され、杜氏の 美穂さん が登場するとのこと。小生、美穂さんファン仲間を誘って参加した。 田舎の民家風に設えられた空間で美穂さんから挨拶。 店主の説明では、まず、季節をテーマとして初の膳を必ず食べ、足らなければ次から任意の注文をするのが爐談亭の基本ルールだそうです。  今回は、コース設定してあるので、初の膳から最後まで決まっています。 最初の膳は 「蛍狩り」がテーマ で 、「ほたるいか黄身酢」 「若鮎揚せんべい」 「猪梅煮 」「淡雪豆腐」 「紫じゃこめし」 「栗麩と瓜の味噌汁」 です。   これらに合わせるお酒は、酒は富久長の七種。最初は乾杯のお酒 「中汲み槽しぼり純米吟醸」 。二の酒は 「八反草特別純米酒」。 美穂さんのお酒の説明を聞きながら杯は進みます。 続く料理は 「鱧のすり身そうめん(うどん?)」 そして、三番目は活性にごり酒 「白美純米吟醸」。 四番目はリキュール 「純米ゆずレモン」。 続く料理は二の膳。このころは大分酔いが進み説明を覚えていない。若しくは聞いてさえいないかも・・・。五番目 「八反草純米大吟醸」。 六番目 「八反草純米大吟醸2年熟成」 を燗。 美穂さんに燗酒をお酌してもらっている小生の顔は、ニヤケテ、恥ずかしきことの数々です。七番目・・覚えてない・・・。 宴も終わり、お店の入り口で美穂さんと記念写真。なぜかこの瞬間だけはシャキットとして、一見酔っていない。    美穂さんファン仲間は、美穂さんにお酒を注いでもらい、話ができただけで大いに満足して帰るのでした。 爐談亭:中区胡町2-23 うえだやビル2階 電話 082-247-1378 最近読んだ本:へたな人生論より「寅さんの言葉」 最近観た映画:TOHOシネマズ「ハゲタカ」

田植え茶会&そば料理ふくべ三 梅雨季

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09.6.14(日) ふーちゃんに誘われて今年も 宿景園田植え茶会 へ。 好天に恵まれ会場の 清風館 が池の水面に揺れて、その対比が美しい。 茶会は上田宗箇流青年部、田植え祭りは新庄郷土芸術保存会と上田宗箇流青年部のメンバーで行われた。足の痺れが気にかかり 「正座か、崩しか」 迷いながら座敷に上がったが、結局正座で通した。痺れたことは確かだが前回ほど苦しくなかったのは慣れつつあるということか?ばかな・・毎日やってないよ! 個人情報保護の観点から今回も遠景写真一枚だけにしました。 清風館玄関前に設えられた 菖蒲 の大きな花が実に見事でした。 田植え行事が始まる前に散歩中の 早乙女2人 に出会った。写真を1枚お願いしたら気軽にOKしてくれました。あまりの若さに気後れし、取材はできなかったが高校生か、ひょっとしたら中学生かも? 菖蒲 や 紫陽花 など梅雨季の花が盛りの時期で、庭園の間を縫うように設けられた小川の流れがキラキラ輝いて季節感に満ち溢れていました。 池に掛かる石橋の中央に佇む白人系 外国人女性。 日本女性以上に和服が似合うと感心したのは小生だけではないでしょう。現に、橋に来るまでに多くのアマチュアと思しき多くのカメラマンが入れ替わり立ち代り群がっていたのを目撃している。 午後1時、いよいよ太鼓の音に合わせて、 早乙女 たちが石の橋を渡って田植え祭りの現場に向かう。向かいの吾妻家から絶景のショットを狙う。橋に真下の水面に早乙女たちの姿が爽やかに艶やかに映る。 多くの観客・カメラマンに囲まれて田植えが始まる。好天に恵まれて早乙女の姿が周りの緑によく映えるではないか。 夕刻、6時、横川一丁目 「蕎麦料理ふくべ三」 。 黒板に書き出される今日の料理を眺めるの好きです。 付き出しは 、「真竹皮と紫蘇の酢もの」。 真竹の白くて柔らかい皮と紫蘇のコラボ。エビスビールで日本酒と料理の受入態勢の下ごしらえ。 ひかりものの好きな小生、まずは 、「地あじのづけ」、 お酒は 「富久長八反草特別純米」 と 「ソガペールエフィス純吟」。 「地きすの〆」 続いて 「とこぶし焼き」 と 「かますのそば粉天ぷら」。 かますは下味が着けてあるのでそのままいただく。脇役として真竹、紫蘇、大根葉の天ぷらが添えてある。かりっとして香ばしい。