居酒屋 いぶしぎん 初夏

09.6.2(火)

前回5月16日(土)のときに、次回は違う種類のものを楽しもうと思って帰った記憶が呼び覚まされ、いそいそと「いぶしぎん」へ行った。
中高年の女将さん風のご婦人グループなどけっこう先客があり急がしそうです。
まずは、生ビールで口中を清め、お酒と料理を美味しく受け入れる準備をする。
付き出しは、「いさきと鯖の卵の煮物」。眞子と白子のミックス。小生、煮汁に漬け込んだものかと思ったが、弱火でゆっくり時間を掛けて煮たものだそうです。

最初のお酒は、「開春竜馬純米生酛酒」の冷「平成19年山陰・東郷山廃純米山田錦」を燗でいただく。半合ずつ出してもらえるのが有り難い。さすが燗の具合は見事です。





最初の料理は、「シメサバ」。色合いを見ると〆加減がよいのが分かる。それを食べて確認。しっとりとした舌触りで〆た酢が鯖の脂をさっぱりとした旨みに仕上げている。


次の肴(料理)は、「野菜サラダ」


二番目のお酒は、「金雀山廃純米吟醸五百万石」「金黒松4年熟成純米無ろ過生原酒」。四年熟成酒は薄い琥珀色です。古酒です。



「チョウザメ軟骨のから揚げ」。軟骨の歯ごたえがなんとも心地よい。



酒器いろいろ





お酒は、「玉櫻純米無ろ過生原酒改良雄町生酛」「本州一杜氏一途一徹純米酒・いぶしぎん限定」を冷でいただく。本州一の土居杜氏の顔が思い浮かびます。



そして、次の肴は、「牛スネ肉の煮込み」。煮込みは居酒屋の定番。軟らかく煮えています。


〆のお酒は、「美和桜山廃超辛口純米」の冷と「美和桜純米火入れ原酒」の燗。


料理は、「セロリの味噌漬け」。みょうがだけも添えてある。味噌が実にいい味と風味を出している。どこの味噌か聞いたのだが、この辺りになるとほろ酔い脳状態で記憶していない。

これで、生ビール一杯と日本酒一人当たり二合弱。小生にはこれくらいが丁度いい。

次はどこの居酒屋にしようか。良質なお酒と美味い料理、居心地のよい雰囲気が行きつけになる条件です。

「居酒屋 いぶしぎん」 中区三川町1-1杉村ビル2階 ℡247-7271

最近観た映画:TOHOシネマズ「スタートレック」

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