江波の火祭り(オットーラン祭り)
2010年8月9日(月)
旧暦の6月29日の夜、高潮の満潮で海と陸が一つになるとき、宮島の管絃祭りに倣って行われる江波独特の神事です。漕伝馬に御座船が曳かれる勇壮な催しです。
今年もその御座船に乗せていただきました。巫女以外女人禁制です。
まずは、衣羽神社にお参りです。近郊ではもっとも古い由緒ただしき神社とされています。
江波港で出港を待つ御座船。出港は午後7時30分ころの予定です。
焚き火が炊かれて、いよいよ、漕伝馬に曳かれて御座船が港を離れます。
日中子供たちに担がれ町内を練り歩き、お旅所で休憩した御輿が御座船に遷されます。
宮司さんも乗船。お払いをします。
神様(御輿)に供え御はらいを済ませたイリコが配られます。これを食べると神様のご加護で1年間無病息災でいられる・・・と信じていただきました。ビールを飲みながら。
焚火(火山)の前で停船し巫女さんが神事を行います。
この巫女さんたちは小学校高学年だそうです。
幽玄にして荘厳です。
巫女さんの神事の最中は、漕伝馬の若者はしばしの休息をしつつ神様に祈り感謝します。
焚火(火山)は三箇所あって、漕伝馬は、各火山の前又は周りで、火への畏敬を込めて各3回廻ります。今回は、最後の港前では3回以上廻りました。
笛に合わせてシャン、シャン、シャンと巫女さんも今回3回目の御勤めです。
そんなわけで、今夜は神様に最接近できてよかったと感慨を覚えつつ、もっと神様にお近づきになりたいと、お神酒をいただくのでした。
そうそう、「オットーラン」とは、神様が「お通り」という意味だそうです。合掌
旧暦の6月29日の夜、高潮の満潮で海と陸が一つになるとき、宮島の管絃祭りに倣って行われる江波独特の神事です。漕伝馬に御座船が曳かれる勇壮な催しです。
今年もその御座船に乗せていただきました。巫女以外女人禁制です。
まずは、衣羽神社にお参りです。近郊ではもっとも古い由緒ただしき神社とされています。
江波港で出港を待つ御座船。出港は午後7時30分ころの予定です。
焚き火が炊かれて、いよいよ、漕伝馬に曳かれて御座船が港を離れます。
日中子供たちに担がれ町内を練り歩き、お旅所で休憩した御輿が御座船に遷されます。
宮司さんも乗船。お払いをします。
神様(御輿)に供え御はらいを済ませたイリコが配られます。これを食べると神様のご加護で1年間無病息災でいられる・・・と信じていただきました。ビールを飲みながら。
焚火(火山)の前で停船し巫女さんが神事を行います。
この巫女さんたちは小学校高学年だそうです。
幽玄にして荘厳です。
巫女さんの神事の最中は、漕伝馬の若者はしばしの休息をしつつ神様に祈り感謝します。
焚火(火山)は三箇所あって、漕伝馬は、各火山の前又は周りで、火への畏敬を込めて各3回廻ります。今回は、最後の港前では3回以上廻りました。
笛に合わせてシャン、シャン、シャンと巫女さんも今回3回目の御勤めです。
そんなわけで、今夜は神様に最接近できてよかったと感慨を覚えつつ、もっと神様にお近づきになりたいと、お神酒をいただくのでした。
そうそう、「オットーラン」とは、神様が「お通り」という意味だそうです。合掌
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