青春18キップの旅2010夏
2010年7月29日(木)~31日(土)
今年の夏も青春18切符の三人旅に出かけました。
雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず、旅立ってゆく三人。
湖西線の乗車体験を軸に琵琶湖周辺と奈良の平城京遷都1300年祭及び京都伏見酒蔵めぐりを楽しもうという計画です。
山陽本線北長瀬駅で乗換えです。
伯備線経由で来た相生行きに乗換えです。
昼食は、平城京遷都1300年祭平城宮跡会場を予定していたが、変更して鶴橋駅前の「炭火焼肉喜楽」で焼肉を食べてエネルギー充填です。気分で柔軟に予定変更できるのが青春18切符の旅の醍醐味です。
鶴橋駅から近鉄線奈良行に乗って「大和西大寺駅」に向かいます。
近鉄「大和西大寺駅」に到着。
大和西大寺駅前から平城遷都1300年祭平城宮跡会場へはシャトルバスを利用。
小雨振る中を会場に到着。迎えてくれたのは復元された朱雀門です。平城宮の正門にあたります。
復元された第一次大極殿。天皇の即位など国の重要が儀式に使われました小雨に霞んでいます。
第一次大極殿内の中央にある高御座(たかみくら)。天皇の玉座です。
会場はとても広いで見学後の帰り道は「ハートフルトラム」に乗車。美人車掌の案内は爽やかです。
近鉄京都線新田辺行。京都駅でJR東海道山陽本線に乗り換え大津駅に向かいます。
大津駅到着。まずは宿泊先の「東横イン琵琶湖大津」へ向かいます。
京阪電車浜大津方面行きに遭遇。
夕食は大津駅近くの「もてなし家とっくり」。事前にインターネットで調べていましたが奥行きのある予想より大きなお店でした。
琵琶湖の名物料理をいただく。「子鮎の天ぷら」です。かりっと噛むと腸の苦味が口中に広がります。そこで地酒を注文。
「鮒寿司」。伊豆諸島のクサヤに負けない香りとチーズのような味わい。
「赤こんにゃく煮」。三二酸化鉄という食品添加物による赤色。従って鉄分が多く含まれている。
そのほか、「おぼろ豆腐」「近江牛にんにく焼き」「近江地鶏にんにく焼き」などいただいた。
近江の地酒リスト。本日はこの中から「明尽純米吟醸特A山田錦全量」と「不老泉三年熟成山廃純米」を味わった。
東横イン琵琶湖大津の朝食
朝食後、大津港に向かって散策。京阪浜大津駅に到着。
大津港。朝早いので閉まっています。
観光船「ミシガン」。
大津駅から東海道山陽本線新快速に乗って乗換えの草津駅へ。事故でダイヤが乱れ20分遅れです。
草津駅で東海道本線米原行きに乗って彦根駅に向かいます。
彦根駅到着。小生、彦根は初めてです。
観光案内所で観光マップをいただき記念写真撮影。
彦根城入り口に建立されている井伊直弼歌碑。幕末に桜田門外の変で殺された幕府大老の井伊直弼は彦根藩15代藩主。
彦根城博物館では丁度本日30日から「激動の佐和山城ー石田三成の時代ー」の展示がスタートしてました。図らずもグッドタイミングです。
彦根城天守閣。
彦根城見学の後の昼食は「献上伊吹蕎麦 つる亀庵」。
ビールのつまみに「おつまみ3点盛り」。左から「赤こんにゃく煮」「鴨焼き」「子鮎佃煮」。
〆は伊吹蕎麦の盛り。伊吹は日本の蕎麦発祥の地との説もあり、伝統ある蕎麦の産地です。
彦根駅から近江塩津行に乗って長浜駅へ。
長浜駅到着。さすがガラス工芸の町です。
まず、最初に長濱浪漫ビールに行って冷たい地ビールで喉を潤す。
小生は黒壁スタウト、他の二人はそれぞれ長濱エール、伊吹バイツェンで乾杯
黒壁スクエアの中央を通る北国街道。情緒ある古い町並みが美しい。
男はつらいよ第47作「拝啓寅次郎様」(マドンナ:かたせ梨乃、牧瀬里穂)のロケ地となった「大通寺」の参道です。満男(吉岡秀隆)と菜穂(牧瀬理穂)が歩いたのは山門付近の白壁沿いの道でした。
大通寺本堂。畳に寝転んで爽快な気分に。
大通寺から黒壁スクエアに向けて戻ります。そこでガラス工芸品を購入。ビアタン、切子の冷酒グラス、小さな置物の三点です。
長濱駅から北陸本線近江塩津行きに乗車。
近江塩津駅舎。
近江塩津駅では地下トンネルを潜って反対路線に行きます。
湖西線近江今津行きに乗換えです。さらに今津駅で乗換え京都に向かいます。
京都に到着し、宿泊予定の東横イン五条烏丸にチェックインを済ませてから夕食・酒宴場所へ。
「蕎麦料理 そばの実よしむら」は地下鉄五条烏丸駅出口の側です。
「おばんざい3品」
「酒あて3品」
左から「揚げ空豆」「にしんのうま煮」「漬物盛り合わせ」
お酒は、リスト7銘柄のうち、「純米澤屋まつもと」「純米英勲」「純米早瀬浦」「純米大七」「山廃仕込純米天狗舞」の5銘柄をいただいた。
〆は「十割の笊そば」
最終日は伏見酒蔵めぐりです。JR奈良行に乗り、東福寺で京阪線に乗換えます。
京阪線丹波橋駅で下車。猛暑の中を「蒼空」の蔵へ向かいます。
なんと「蒼空」が開いてません。蔵元と話しながらカウンターでの利き酒を楽しみにしていたのに残念。この後行った「油長」の主人に聞くと11時オープンとか・・・(涙)
伏見のお酒が全銘柄を取り扱う「吟醸酒房油長」。もともとは油屋さんで、今のご主人で13代か14代とか。マムシの齋藤道三の時代からの由緒あるお店。
伏見20蔵のお酒80種の利き酒ができます。ご主人の楽しい解説がついて、酒菜もあり、とてもリーズナブルに楽しめます。3人で9銘柄楽しみました。小生は蒼空を含めた二番目の3点。
猛暑にほぼギブアップ状態。涼をとるため宇治川派流を遊覧する「十石船」に乗船。30分間船に揺られながら休息&観光。
盆地の京都の暑さは半端じゃない。目の前の「月桂冠大倉記念館」にも入らず京阪中書島駅に向かい一路京都駅へ。地下街の「京のおばんざい料理 味彩や」で昼食。「豆腐弁当」。
広島へは予定より一時間遅く到着。夕食はかねてから気になっていた横川駅近くの「悠生(ゆうき)」へ。
「付き出し」
どうしても刺身が食べたかった。「鰹のたたき」「小いわし」「あなご」
お酒は、「船中八策」「獺祭」「酔鯨」「三十八号(黒龍)」「立山」「華鳩」の6銘柄をいただいた。いづれも純米、純米吟醸クラス。
楽しい箸置き。
「牛肉のうにはさみ焼き」。初体験。
もてなし家とっくり:大津市春日町2-11 ℡077-522-1147
献上伊吹そば つる亀庵:彦根市立花町1-1 ℡0749-26-2615
長濱浪漫ビール:長浜市朝日町14-1 ℡0749-63-4300
蕎麦料理そばの実よしむら:京都市下京区五条烏丸東入る ℡075-353-0114
油長:京都市伏見区東大手町780 ℡075-601-0147
2010年夏の旅はことのほか暑く、最終日若しくはその前日に祇園あたりで銭湯に入ろうという計画でしたが、風呂好きな我らだが、さすがに意欲を喪失して実現しませんでした。春の旅では露天風呂など入りたいなどと想像逞しくしています。ふふふ・・・(笑)
今年の夏も青春18切符の三人旅に出かけました。
雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず、旅立ってゆく三人。
湖西線の乗車体験を軸に琵琶湖周辺と奈良の平城京遷都1300年祭及び京都伏見酒蔵めぐりを楽しもうという計画です。
山陽本線北長瀬駅で乗換えです。
伯備線経由で来た相生行きに乗換えです。
昼食は、平城京遷都1300年祭平城宮跡会場を予定していたが、変更して鶴橋駅前の「炭火焼肉喜楽」で焼肉を食べてエネルギー充填です。気分で柔軟に予定変更できるのが青春18切符の旅の醍醐味です。
鶴橋駅から近鉄線奈良行に乗って「大和西大寺駅」に向かいます。
近鉄「大和西大寺駅」に到着。
大和西大寺駅前から平城遷都1300年祭平城宮跡会場へはシャトルバスを利用。
小雨振る中を会場に到着。迎えてくれたのは復元された朱雀門です。平城宮の正門にあたります。
復元された第一次大極殿。天皇の即位など国の重要が儀式に使われました小雨に霞んでいます。
第一次大極殿内の中央にある高御座(たかみくら)。天皇の玉座です。
会場はとても広いで見学後の帰り道は「ハートフルトラム」に乗車。美人車掌の案内は爽やかです。
近鉄京都線新田辺行。京都駅でJR東海道山陽本線に乗り換え大津駅に向かいます。
大津駅到着。まずは宿泊先の「東横イン琵琶湖大津」へ向かいます。
京阪電車浜大津方面行きに遭遇。
夕食は大津駅近くの「もてなし家とっくり」。事前にインターネットで調べていましたが奥行きのある予想より大きなお店でした。
琵琶湖の名物料理をいただく。「子鮎の天ぷら」です。かりっと噛むと腸の苦味が口中に広がります。そこで地酒を注文。
「鮒寿司」。伊豆諸島のクサヤに負けない香りとチーズのような味わい。
「赤こんにゃく煮」。三二酸化鉄という食品添加物による赤色。従って鉄分が多く含まれている。
そのほか、「おぼろ豆腐」「近江牛にんにく焼き」「近江地鶏にんにく焼き」などいただいた。
近江の地酒リスト。本日はこの中から「明尽純米吟醸特A山田錦全量」と「不老泉三年熟成山廃純米」を味わった。
東横イン琵琶湖大津の朝食
朝食後、大津港に向かって散策。京阪浜大津駅に到着。
大津港。朝早いので閉まっています。
観光船「ミシガン」。
大津駅から東海道山陽本線新快速に乗って乗換えの草津駅へ。事故でダイヤが乱れ20分遅れです。
草津駅で東海道本線米原行きに乗って彦根駅に向かいます。
彦根駅到着。小生、彦根は初めてです。
観光案内所で観光マップをいただき記念写真撮影。
彦根城入り口に建立されている井伊直弼歌碑。幕末に桜田門外の変で殺された幕府大老の井伊直弼は彦根藩15代藩主。
彦根城博物館では丁度本日30日から「激動の佐和山城ー石田三成の時代ー」の展示がスタートしてました。図らずもグッドタイミングです。
彦根城天守閣。
彦根城見学の後の昼食は「献上伊吹蕎麦 つる亀庵」。
ビールのつまみに「おつまみ3点盛り」。左から「赤こんにゃく煮」「鴨焼き」「子鮎佃煮」。
〆は伊吹蕎麦の盛り。伊吹は日本の蕎麦発祥の地との説もあり、伝統ある蕎麦の産地です。
彦根駅から近江塩津行に乗って長浜駅へ。
長浜駅到着。さすがガラス工芸の町です。
まず、最初に長濱浪漫ビールに行って冷たい地ビールで喉を潤す。
小生は黒壁スタウト、他の二人はそれぞれ長濱エール、伊吹バイツェンで乾杯
黒壁スクエアの中央を通る北国街道。情緒ある古い町並みが美しい。
男はつらいよ第47作「拝啓寅次郎様」(マドンナ:かたせ梨乃、牧瀬里穂)のロケ地となった「大通寺」の参道です。満男(吉岡秀隆)と菜穂(牧瀬理穂)が歩いたのは山門付近の白壁沿いの道でした。
大通寺本堂。畳に寝転んで爽快な気分に。
大通寺から黒壁スクエアに向けて戻ります。そこでガラス工芸品を購入。ビアタン、切子の冷酒グラス、小さな置物の三点です。
長濱駅から北陸本線近江塩津行きに乗車。
近江塩津駅舎。
近江塩津駅では地下トンネルを潜って反対路線に行きます。
湖西線近江今津行きに乗換えです。さらに今津駅で乗換え京都に向かいます。
京都に到着し、宿泊予定の東横イン五条烏丸にチェックインを済ませてから夕食・酒宴場所へ。
「蕎麦料理 そばの実よしむら」は地下鉄五条烏丸駅出口の側です。
「おばんざい3品」
「酒あて3品」
左から「揚げ空豆」「にしんのうま煮」「漬物盛り合わせ」
お酒は、リスト7銘柄のうち、「純米澤屋まつもと」「純米英勲」「純米早瀬浦」「純米大七」「山廃仕込純米天狗舞」の5銘柄をいただいた。
〆は「十割の笊そば」
最終日は伏見酒蔵めぐりです。JR奈良行に乗り、東福寺で京阪線に乗換えます。
京阪線丹波橋駅で下車。猛暑の中を「蒼空」の蔵へ向かいます。
なんと「蒼空」が開いてません。蔵元と話しながらカウンターでの利き酒を楽しみにしていたのに残念。この後行った「油長」の主人に聞くと11時オープンとか・・・(涙)
伏見のお酒が全銘柄を取り扱う「吟醸酒房油長」。もともとは油屋さんで、今のご主人で13代か14代とか。マムシの齋藤道三の時代からの由緒あるお店。
伏見20蔵のお酒80種の利き酒ができます。ご主人の楽しい解説がついて、酒菜もあり、とてもリーズナブルに楽しめます。3人で9銘柄楽しみました。小生は蒼空を含めた二番目の3点。
猛暑にほぼギブアップ状態。涼をとるため宇治川派流を遊覧する「十石船」に乗船。30分間船に揺られながら休息&観光。
盆地の京都の暑さは半端じゃない。目の前の「月桂冠大倉記念館」にも入らず京阪中書島駅に向かい一路京都駅へ。地下街の「京のおばんざい料理 味彩や」で昼食。「豆腐弁当」。
広島へは予定より一時間遅く到着。夕食はかねてから気になっていた横川駅近くの「悠生(ゆうき)」へ。
「付き出し」
どうしても刺身が食べたかった。「鰹のたたき」「小いわし」「あなご」
お酒は、「船中八策」「獺祭」「酔鯨」「三十八号(黒龍)」「立山」「華鳩」の6銘柄をいただいた。いづれも純米、純米吟醸クラス。
楽しい箸置き。
「牛肉のうにはさみ焼き」。初体験。
もてなし家とっくり:大津市春日町2-11 ℡077-522-1147
献上伊吹そば つる亀庵:彦根市立花町1-1 ℡0749-26-2615
長濱浪漫ビール:長浜市朝日町14-1 ℡0749-63-4300
蕎麦料理そばの実よしむら:京都市下京区五条烏丸東入る ℡075-353-0114
油長:京都市伏見区東大手町780 ℡075-601-0147
2010年夏の旅はことのほか暑く、最終日若しくはその前日に祇園あたりで銭湯に入ろうという計画でしたが、風呂好きな我らだが、さすがに意欲を喪失して実現しませんでした。春の旅では露天風呂など入りたいなどと想像逞しくしています。ふふふ・・・(笑)
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