季節料理 あかせ

09.6.26(金)

ほんとうに久しぶりの「季節料理 あかせ」。土橋電停近くのビルの二階です。

全てお任せコース。小生はいつも3,150円コース。そして今日もです。中年の小生にとっては、それで十分な量で満足です。1階の入り口、階段前に控えめに表示があって奥ゆかしい。 階段を上がり、2階玄関入り口。

まずは、生ビールで日本酒と料理を美味しくいただく体勢を整えます。付き出しは「いかのぬた」。

最初の料理は刺身の盛合せです。左端は「マナガツオ」、レモンの下は「鳥貝」、その右は「もんご烏賊」、レモンの上は「石鯛」、そして右端は「鬼海老」。石鯛は水槽で泳いでいます。鬼海老はなかなか手に入れられない逸品だそうです。ラッキー!!


最初のお酒は三重県「天遊琳(てんゆうりん)純米酒」。冷酒は全て「竹細工の徳利とぐい呑み」です。二番目のお酒は滋賀県「七本槍渡船純米生原酒」。



二番目の料理は、蓋付きのガラス容器に入った「鰻と茄子のゼリー寄せ」。夏の料理です。




三番目の料理は、いろいろ盛り合わせです。左端は「鯵の一夜干し焼き」、レモンの右隣は「サザエのつぼ焼き」、その上側の器に入っているのは「じゃこの山椒煮」、黄色い器は「魚真子煮」、一番奥は「穴子寿司」。鯵の一夜干しは脂が乗って香ばしく、鯵の旨みを遺憾なく発揮しています。煮穴子の甘みとふんわりとした歯ごたえはなんとも言えません。これでもかと海の幸を味わわせてくれます。

三番目のお酒は燗です。燗は「誠鏡手造り酒」のみだそうです。温い燗でいただきました。米の旨みが膨らみます。
カウンターの向こうで黙々と調理する店主兼板前。フロア係りは若い女性。電話予約の声も若かった。「娘さんですか?」と聞いたら、なんと「主人です。年が離れているから・・・」。
最後の料理は「穴子のすり流し」。そして、最後のお酒は「富久長吟醸夏限定(辛口)」の冷やで締めくくりました。大満足のひと時ではありました。
季節料理 あかせ:中区小網町1-7 梶川ビル2階 電話 291-9119

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