青春18キップ2011春の旅
2011年4月2日(土)~3日(日)
2011年4月2日(土)早朝6時35分山陽本線岡山行に乗って、今年も何とか「青春18キップの旅」に出ることができました。今回は、徳島を中心に「男はつらいよのロケ地」などを訪ねることにしました。
高松駅で乗換え時間があったので、途中下車して朝食をとることに・・・。
駅前周辺には「うどん」の看板・幟が多々あるなかで「お食事処たけのこ」を選ぶ。
店内には朝食客が数名。朝からビールを飲んでいる紳士がちゃんといるではないか!なんとなく安心しました。
小生は「かけうどん」。旅仲間は「月見うどん」。面は若干ちじれぎみでしこそこの歯ごたえ。
高徳線徳島行
板東駅に到着。反対側のホームには「高松行」が停車中です。
「霊山寺」は駅から歩いて10分くらいです。
四国八十八カ所の第一番霊場「竺和山霊山寺」の仁王門。ここは男はつらいよ第26作「寅次郎かもめ歌」のラストシーンのロケ地です。柴又で面倒を見ていたすみれ(伊藤蘭)から婚約したっことを聞かされ旅に出た寅さんは門前の茶店に現れました。
仁王門をくぐると手水社の横に大きなカエルがでんと鎮座しています。カエルを横目に手を清めます。
境内の池には水子地蔵群が・・・。
水子を供養する本尊釈迦如来
大師堂前の桜は5分咲きくらいです。
本堂の手前の参道横に不動明王が座して本尊を守護しています。
釣鐘堂の下に酒樽が・・
よく見るとわが郷土の「賀茂鶴」ではありませんか。ちょっと嬉しくなりました。
スリムで美しい女性お遍路人形と並びといかがなものでしょうか・・。
霊山寺を後に「ドイツ館」に向かいす。それらしき建物が見えます。
ドイツ館は、第一次世界大戦のときのドイツ兵俘虜収容所があった場所に、ドイツ人俘虜と板東市民との交流の記念として建設されたものです。
展示を一通り見学した後に、第九シアターでドイツ俘虜の音楽活動の紹介映像を見ました。最後に第九の一部が演奏されます。
他へ移築されていた板東俘虜収容所兵舎を再度移築して道の駅の物産館としています。
物産館の北端しに軽食所があります。
さっそくドイツビール3種をいただきました。つまみはソーセージでした。
気持ちよくなったところで、次の目的地「大谷」に向かいます。途中「池谷(いけのたに)」駅で鳴門線に乗り換えです。
線路は続くよどこまでも~~♪
阿波大谷駅を出て6分くらい歩くと、突然に登窯らしきものが目に入ってきました。
森陶器の窯元です。
展示販売の建物の中。
登窯への上がり口には桜が満開です。ソメイヨシノではないそうです。(周辺のソメイヨシノは3~5部咲き)。その咲き乱れる華の下を潜って登窯の見学へ。
もう使用していないそうですが、1箇所だけ開いている窯があります。
水琴窟となっています。静かに耳を澄ますと「ピン、ピン」と水の音が聞こえてきます。
外には大きな焼き物が無造作な感じてたくさん積まれています。圧巻です。
森陶器を後に3分程度北に歩くと「大谷焼矢野陶苑」がありました。ここでぐい飲みをゲット。
宿泊する東横イン徳島駅前の従業員に地酒が飲める店として教えてもらった焼き鳥居酒屋とりとりが満席だったので、近くの「阿波海鮮魚家(うおや)」へ飛び込む。
「4月2日のおすすめメニュー」をじっと見つめる。
「魚家の刺身5種盛り」。厚くて実に食べ応えがあります。サーモン、いさき、マグロ、鯛、それから・・・忘れました。
「徳島産馬レバ刺し」。新鮮でこりこりした歯ごたえで旨い。
「のれそれポン酢」。てんこ盛りです。つるんとした舌触りで透明感の中に仄かな旨みを感じる日本人に合った肴です。
日本酒はご当地徳島の「芳水本醸造(三好市井川町)」と「眉山純米酒(徳島市鮎喰(あくい)町」を、いずれも燗でいだきました。
春らしく「さよりの天ぷら」。いい~風味です。
魚家を後に、予め目をつけていた回転寿司の店に行ってみると、なんと、ここも満席だったので、うろうろさ迷っていると、祖谷そばの文字が目に入り、またしても飛び込んでみた次第です。実はこれだ大ヒットだったのです。お店は「竹庵」。
店に入ると数人の先客。「祖谷極太旨汁そば」が売り切れだったので、「玄米粉天ぷらそば」を注文。ごらんのとおりです。天ぷらなどの具の下には太目のしこしこそばです。バッテリーぎれで麺の様子が撮影できず残念。
とり皮も食べてみたいと口に出すと、なんとサービスで一切れくださいました。さくさくっとしてジューシー。う、旨い!!。長期出張でこの地に来ている一人客が、毎日来ていて明日の来ると断言していました。
2011年4月2日(日)
翌朝撮った「竹庵」の玄関口。お店の名前が出ていません。
徳島駅にさようなら
徳島線(よしの川ブルーライン)阿波池田行に乗って次の目的地に向かって出発です。
単線のため駅ですれ違い停車を繰り返しながらゆっくり進んでいきます。10分以上すれ違い待ち停車のあった穴吹駅。途中下車して駅前の「日の出本舗」で「ぶどう饅頭」を試食&土産ゲット。
阿波池田駅で土讃線琴平行に乗換えです。待ち時間がたっぷりあったので観光案内所に寄って観光地図をいただき「三芳菊蔵元」の場所を尋ねると、美人職員が「日曜日閉まってますが外見だけでいいですか。すぐ近くに「今小町」もありますよ。毎年2月には酒祭りがあるので来てください」と教えてくれました。
まず、三芳菊酒造へ。
続いて、「今小町・中和商店」へ。
りっぱな煙突が残っています。
阿波池田駅。2年前の夏に酒蔵巡りで訪れて、祖谷そばを食べたことを思い出します。
善通寺駅に到着です。
善通寺東院南大門。この寺は、真言宗善通寺派総本山で四国八十八箇所霊場の75番札所です。小生、初めての訪問です。
東院の五十の塔。
東院の金堂。本尊・釈薬師来坐像は高さ3メートルの巨大像です。慈悲深き目に安らぎを覚えます。撮影禁止でした。
東院五社明神前の大楠。樹齢1,000年を超える。
東院から西院へ。西院仁王門。
西院御影堂。
西院入り口の済世橋。観光バス等の大きな駐車場に面しています。
善通寺周辺で昼食をと思っていたが、門前は意外と閑散として目的を果たせず駅に向かって歩きながら、うどん屋を物色。で、駅と善通寺の中間どころの繁華街らしきところに「うどん清水屋」を発見。かけうどん200円、げそ天ぷら、おでん、スパードライ。鰹だしの汁としこそこ麺。
善通寺参拝が予定より1時間程度早く終わったので倉敷によることにしました。
善通寺駅発土讃線多度津行に乗って~坂出~岡山~倉敷到着です。
美観地区風景。
広島の横川駅着20時21分でこのたびの旅は終わりました。
「阿波海鮮魚家」徳島市一番町3-6 ℡088-625-1977
「竹庵」徳島市寺島本町東1丁目20 ℡088-656-8666
「清水屋」善通寺市善通寺町1-4 ℡0877-63-3281
「竺和山霊山寺」鳴門市大麻町板東霊山寺126
「善通寺」善通寺市善通寺3-3-1
2011年4月2日(土)早朝6時35分山陽本線岡山行に乗って、今年も何とか「青春18キップの旅」に出ることができました。今回は、徳島を中心に「男はつらいよのロケ地」などを訪ねることにしました。
高松駅で乗換え時間があったので、途中下車して朝食をとることに・・・。
駅前周辺には「うどん」の看板・幟が多々あるなかで「お食事処たけのこ」を選ぶ。
店内には朝食客が数名。朝からビールを飲んでいる紳士がちゃんといるではないか!なんとなく安心しました。
小生は「かけうどん」。旅仲間は「月見うどん」。面は若干ちじれぎみでしこそこの歯ごたえ。
高徳線徳島行
板東駅に到着。反対側のホームには「高松行」が停車中です。
「霊山寺」は駅から歩いて10分くらいです。
四国八十八カ所の第一番霊場「竺和山霊山寺」の仁王門。ここは男はつらいよ第26作「寅次郎かもめ歌」のラストシーンのロケ地です。柴又で面倒を見ていたすみれ(伊藤蘭)から婚約したっことを聞かされ旅に出た寅さんは門前の茶店に現れました。
仁王門をくぐると手水社の横に大きなカエルがでんと鎮座しています。カエルを横目に手を清めます。
境内の池には水子地蔵群が・・・。
水子を供養する本尊釈迦如来
大師堂前の桜は5分咲きくらいです。
本堂の手前の参道横に不動明王が座して本尊を守護しています。
釣鐘堂の下に酒樽が・・
よく見るとわが郷土の「賀茂鶴」ではありませんか。ちょっと嬉しくなりました。
スリムで美しい女性お遍路人形と並びといかがなものでしょうか・・。
霊山寺を後に「ドイツ館」に向かいす。それらしき建物が見えます。
ドイツ館は、第一次世界大戦のときのドイツ兵俘虜収容所があった場所に、ドイツ人俘虜と板東市民との交流の記念として建設されたものです。
展示を一通り見学した後に、第九シアターでドイツ俘虜の音楽活動の紹介映像を見ました。最後に第九の一部が演奏されます。
他へ移築されていた板東俘虜収容所兵舎を再度移築して道の駅の物産館としています。
物産館の北端しに軽食所があります。
さっそくドイツビール3種をいただきました。つまみはソーセージでした。
気持ちよくなったところで、次の目的地「大谷」に向かいます。途中「池谷(いけのたに)」駅で鳴門線に乗り換えです。
線路は続くよどこまでも~~♪
阿波大谷駅を出て6分くらい歩くと、突然に登窯らしきものが目に入ってきました。
森陶器の窯元です。
展示販売の建物の中。
登窯への上がり口には桜が満開です。ソメイヨシノではないそうです。(周辺のソメイヨシノは3~5部咲き)。その咲き乱れる華の下を潜って登窯の見学へ。
もう使用していないそうですが、1箇所だけ開いている窯があります。
水琴窟となっています。静かに耳を澄ますと「ピン、ピン」と水の音が聞こえてきます。
外には大きな焼き物が無造作な感じてたくさん積まれています。圧巻です。
森陶器を後に3分程度北に歩くと「大谷焼矢野陶苑」がありました。ここでぐい飲みをゲット。
宿泊する東横イン徳島駅前の従業員に地酒が飲める店として教えてもらった焼き鳥居酒屋とりとりが満席だったので、近くの「阿波海鮮魚家(うおや)」へ飛び込む。
「4月2日のおすすめメニュー」をじっと見つめる。
「魚家の刺身5種盛り」。厚くて実に食べ応えがあります。サーモン、いさき、マグロ、鯛、それから・・・忘れました。
「徳島産馬レバ刺し」。新鮮でこりこりした歯ごたえで旨い。
「のれそれポン酢」。てんこ盛りです。つるんとした舌触りで透明感の中に仄かな旨みを感じる日本人に合った肴です。
日本酒はご当地徳島の「芳水本醸造(三好市井川町)」と「眉山純米酒(徳島市鮎喰(あくい)町」を、いずれも燗でいだきました。
春らしく「さよりの天ぷら」。いい~風味です。
魚家を後に、予め目をつけていた回転寿司の店に行ってみると、なんと、ここも満席だったので、うろうろさ迷っていると、祖谷そばの文字が目に入り、またしても飛び込んでみた次第です。実はこれだ大ヒットだったのです。お店は「竹庵」。
店に入ると数人の先客。「祖谷極太旨汁そば」が売り切れだったので、「玄米粉天ぷらそば」を注文。ごらんのとおりです。天ぷらなどの具の下には太目のしこしこそばです。バッテリーぎれで麺の様子が撮影できず残念。
とり皮も食べてみたいと口に出すと、なんとサービスで一切れくださいました。さくさくっとしてジューシー。う、旨い!!。長期出張でこの地に来ている一人客が、毎日来ていて明日の来ると断言していました。
2011年4月2日(日)
翌朝撮った「竹庵」の玄関口。お店の名前が出ていません。
徳島駅にさようなら
徳島線(よしの川ブルーライン)阿波池田行に乗って次の目的地に向かって出発です。
単線のため駅ですれ違い停車を繰り返しながらゆっくり進んでいきます。10分以上すれ違い待ち停車のあった穴吹駅。途中下車して駅前の「日の出本舗」で「ぶどう饅頭」を試食&土産ゲット。
阿波池田駅で土讃線琴平行に乗換えです。待ち時間がたっぷりあったので観光案内所に寄って観光地図をいただき「三芳菊蔵元」の場所を尋ねると、美人職員が「日曜日閉まってますが外見だけでいいですか。すぐ近くに「今小町」もありますよ。毎年2月には酒祭りがあるので来てください」と教えてくれました。
まず、三芳菊酒造へ。
続いて、「今小町・中和商店」へ。
りっぱな煙突が残っています。
阿波池田駅。2年前の夏に酒蔵巡りで訪れて、祖谷そばを食べたことを思い出します。
善通寺駅に到着です。
善通寺東院南大門。この寺は、真言宗善通寺派総本山で四国八十八箇所霊場の75番札所です。小生、初めての訪問です。
東院の五十の塔。
東院の金堂。本尊・釈薬師来坐像は高さ3メートルの巨大像です。慈悲深き目に安らぎを覚えます。撮影禁止でした。
東院五社明神前の大楠。樹齢1,000年を超える。
東院から西院へ。西院仁王門。
西院御影堂。
西院入り口の済世橋。観光バス等の大きな駐車場に面しています。
善通寺周辺で昼食をと思っていたが、門前は意外と閑散として目的を果たせず駅に向かって歩きながら、うどん屋を物色。で、駅と善通寺の中間どころの繁華街らしきところに「うどん清水屋」を発見。かけうどん200円、げそ天ぷら、おでん、スパードライ。鰹だしの汁としこそこ麺。
善通寺参拝が予定より1時間程度早く終わったので倉敷によることにしました。
善通寺駅発土讃線多度津行に乗って~坂出~岡山~倉敷到着です。
美観地区風景。
広島の横川駅着20時21分でこのたびの旅は終わりました。
「阿波海鮮魚家」徳島市一番町3-6 ℡088-625-1977
「竹庵」徳島市寺島本町東1丁目20 ℡088-656-8666
「清水屋」善通寺市善通寺町1-4 ℡0877-63-3281
「竺和山霊山寺」鳴門市大麻町板東霊山寺126
「善通寺」善通寺市善通寺3-3-1
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