菜豆(さいず)

2011年4月15日(金)

春の陽気に誘われるとで申しましょうか。ネット情報で気になっているが未だ行っていないお店にふらふらと尋ねて行った。それが薬研堀エンゼル小路にある「菜豆(さいず)」。
キリンクラシックラガーを注文すると出てきたお通しは「蛍烏賊の沖漬け」。直ぐに日本酒のイメージが広がる。最初の日本酒は「本州一純米酒気鋭のしずく」と「玉川純米無濾過生原酒」を各半合お願いした。土井杜氏の「気鋭のしずく」が飲めるのも今期限り。
クーポン持参で「サザエの刺身」がサービス。こりこりとした歯ごたえと磯の風味がたまらない。嬉しいサプライズだ
「蛍烏賊の刺身」。ぷちぷちの新鮮。ワタの味わいとお酒の風味が渾然となって気分は雲の上。
「馬タンのスモーク」。牛よりもこりこりだ。続いてのお酒は、「龍勢生酛純米原酒」を1合
「猪肉の肉じゃが」。
次のお酒は燗だ。「美富久純米酒房山廃仕込み3年熟成」と「弁天娘純米酒」。美富久は初体験だが、熱燗にして熟成酒の本領を発揮している
松尾きじ園の「雉刺し」。赤身が美しく、さっぱりとした味わい。左は皮焼き。しっかりとした歯ごたえだ。
「スモークカマンベールチーズ」。そして、最後のお酒は「神雷純米酒」を常温でいただく。
「ネギたまご焼き」。口中がほっこりとして締めくくるには最適な一品。日本酒を勉強中の美人スタッフも酒飲みの心がわかるようで嬉しい。

「菜豆」広島市中区薬研堀2-7エンゼル小路内 ℡082-243-6656

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