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人有喜 蔵

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2011年4月26日(火) 前から気になっていたお店「人有喜 蔵」。先日の「神雷蔵訪問ツアー」に専務の西村さんが参加しておられたので行ってみました。小生の顔を覚えておられたので、さすがと感心しました。 「ごくろうさま」とは、仕事帰りのサラリーマン向け気配り? ビールはエビス。渇いた喉に潤いと刺激を与えながら、季節の食材を使った「ゆで蛍烏賊」を注文。 酒器は、備前焼?が中心のようですこの日は日本酒4銘柄をたのみましたが、少しづつデザインは違うが備前焼でした。そして、頂いたお酒の銘柄は 「宝剣純米吟醸酒生酒未来」「飛露喜特別純米無濾過生原酒」「秋田晴純米酒古式純造り」「竹鶴純米酒」 各1合と、サービスで 「東洋美人超辛口純米酒」 をお猪口一杯。 「刺身の6種盛合せ」。生さばと蛸を注文したのだが、美人女性スタッフにこの2種を多めにした盛合せを勧められ、その気になった次第です。それで大正解でした。 「烏賊納豆」。 「あさりとキャベツの酒蒸し」。 旬の「たけのこの天ぷら」。 「鳥の唐揚げ?」。 「人有喜 蔵」広島市中区中町1丁目9 2F ℡082-246-1680 最近読んだ本「天皇はなぜ万世一系なのか」本郷和人著:文春新書

神雷蔵見学ツアー

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2011年4月24日(日) 大和屋酒舗さん主催の「神雷蔵見学ツアー」に参加した。酒蔵めぐり友の会のメンバーの一人として単独活動も織り込んで日々研鑽を心がけている次第。好天に恵まれ県北神石高原は新緑で眩しく輝いて、体の心から命の清水が滲み出てくるようだ。バスの車中で朝から飲める醍醐味を味わった。「道の駅さんわ182ステーション」で往路二回目の休憩。 神石高原産品市場で「刺身こんにゃく」「蕗の薹味噌」「紫蘇の実塩漬け」「茄子の味噌漬け」を購入。摘み類ばかりで家族のためになっていないことは十分承知している。 「神雷」醸造元「三輪酒造」さんに到着。冬の雪対策であろう急峻な屋根の母屋が目に飛び込んできた。 15代目の三輪裕治さん、その奥様、奥様に抱かれる16代くんが迎えてくださった。 醸造タンクを背景に試飲用のお酒がずらりと並んで壮快な眺めだ。 14代目の代表者兼杜氏の三輪節雄さんと15代目の裕治さんが蔵と酒造りの紹介をしてくださった。ここで、見学が先のグループと唎酒が先のグループの2班に別れ、小生は唎酒先行班となった。 本日のラインナップは7銘柄+仕込み水。左から「 大吟醸酒山田錦協会1801酵母」「純米大吟醸酒千本錦協会1801酵母」「純米酒無濾過生原酒協会9号活性酵母」「純米酒千本錦協会901酵母21BY」「純米酒八反錦荒走り生酒協会9号活性酵母」「純米酒八反錦中取り協会9号活性酵母」「純米酒三温至福協会9号酵母21BY」 、そして「和らぎ水(仕込み水)」 唎酒・見学の後の酒宴会場。おおお・・これぞ蔵元のお座敷。心が逸ります。 標高500mで県内2番目の高さだそうで、なんと蔵内は冷蔵庫内かと感じるほど冷たい空気が漂っている。仕込み水は山から湧き出る軟水とのこと・・・・飲みすぎで記憶が・・・・とにかく、素人にも分かりやすく且つマニアにも納得の、とても懇切丁寧な説明で感激した!! 総勢26名?美酒美食の宴の始まり。 14代奥様と15代奥様が、地産の食材で調理した料理で地酒をいただく。至福の極みではないか!!「ぬた」「きんぴら」などなど。 15代若旦那と乾杯。失礼ながら小生出来上がっています。 「神石牛」、「帝釈地鶏」が焼きあがりつつある。手際がいいのは飲食店関係者だから。左が八丁堀の「あんべえ」右が袋町の「田心」の方々。従ってぼかしは入れ

東北の日本酒を購入し飲む会

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2011年4月22日(金) 東日本大震災で被災した酒蔵を応援しようと「東北の日本酒を購入し飲む会」を催した。日本酒に造詣の深い比治山大学教授の石田さんからの呼びかけです。メンバーは「酒蔵めぐり友の会」の面々8人。場所は本川町「居酒屋かぼちゃ」。石田さんが用意したお酒は一升瓶二ケース(12本)。銘柄は「真鶴吟醸酒(宮城県:田中酒造)」「浦霞純米酒(宮城県:㈱佐浦)」「澤の泉特別純米酒(宮城県:石越醸造)」「日高見山廃仕込み純米酒(宮城県:平孝酒造)」「墨廼江特別純米酒(宮城県:墨廼江酒造)」ともう一種類だったと記憶している。 スタートは6人。内訳は、酒豪3人、好きだが強くない3人。 本日飲む酒は、「真鶴山廃仕込み純米酒」と「日高見吟醸酒」の二本から。 かぼちゃの礼子ママが用意してくれた料理の数々。これら以外にも刺身の盛合せ、鳥の唐揚げなど多数。いづれも日本酒の友の定番と言ってもよい品々だ。 他の酒宴を済ませて2名が駆けつけてきて総勢8人。持ち帰り予定の購入酒や他の持参酒も加わって一層気勢が揚がる。近いうちに余った東北のお酒を中心第2回をやろう!! 最近読んだ本:「日本人はなぜ世界で一番人気があるのか」竹田恒泰著:PHP新書

いっぴんや 集来軒

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2011年4月20日(水) 週の中日は、やっぱり一杯いきたい。そんな訳を言いつつ袋町の「集来軒」の暖簾を潜った。おお、ベジタブルのてんこ盛り。このキャベツが、肉料理が出るまで、けっこうな摘みになるのだ。べりっと剥がしてちょっと塩を付けてカジル。ヘルシー&キャベジン的! ネギいっぱいのタレ。このネギもタレとのコラボでいい摘みになる。だから、待ち時間が気にならないのだ。 「豚のほっぺ」。ほどよく脂が抜けて柔らかい。タレとの相性は抜群。定番です。 「豚足」。骨にじゃぶりつき肉を削ぎとる醍醐味。ゼラチン質たっぷり。もちろん日本酒にも合うんだな、これが。 そして、キリン麦酒の後の、最初の日本酒は「飛露喜特別純米」と「飛露喜愛山純米吟醸」。東北は福島県のお酒です。東日本大震災の影響で飲めなくなるかも・・・。東北のお酒を飲むことで被災蔵を応援したいと思っているのは小生だけではあるまい。そして、気風のよい女将さんのおかげで、てんこ盛りで溢れるお酒についニンマリしてしまった。 「豚のなんこつ」。よく叩いてあり適度な歯ごたえで食べやすい。 続いてのお酒は、「醸し九平次純米吟醸」と「亀齢袋釣りおりからみ純米吟醸」。 かっぷのお酒は「おりからみ」。 アップで見るとおろからみの白濁が分かる。 「 豚の角煮」。おでん風で、だいこん、にんじん、こんにゃく、ゆで卵、厚揚げ、それに、たっぷりのネギかけ。最後の極めの定番となっている。 怖かった先代の後を継いだ川崎大将も円熟味さえ漂い、元気で明るくサービス満点の女将さん、そして、じゅんくんも今や戦力となっている。歳を取る訳だ! 「いっぴんや集来軒」:広島市中区袋町1-30 ℡082-249-1606