青春18キップの旅:お参り三昧(2)
2016年8月2日(火)
お参り三昧2日目スタート
松阪市内の観光散策コースを巡ります。最初の目標「松坂もめん織物センター」は残念ながら休館日。そこを通過し、駅前から徒歩10分余りで「松坂城址」に到着。
小高い城跡から松坂市内を眺める。暑い!
本丸跡。すっきりして殺風景な佇まいにもの悲しさを感じます。
城跡の南東側に出ると、そこは「城番屋敷」の入り口。長い長屋が石畳を挟んで二列に並ぶ姿は美しい。
今でも住まいとして利用されていて、生活の匂いがします。
松阪神社にお参りします。
拝殿が工事中だったので、休憩所が仮拝殿になっていました。合祀により現在では35柱の神様が祭られています。賽銭、鈴鳴らし、2礼、2拍子、お祈り、1礼。
松阪駅から紀勢本線・参宮線鳥羽行に乗って伊勢市を目指します。
30分余りで伊勢市駅に到着。外宮に参拝に向かう人が切れ目なく歩いています。
さすが大きな手水舎。一度に大人数で清められます。
木立の中の鳥居を潜ると正宮も近い。
正宮が見えてきました。
さあ、「正宮・豊受大神宮」に参拝です。2拝、2拍手、お祈り、1拝。拝殿の奥から風が吹いてきて、白い布がふわりと舞い上がりました。
正宮の鳥居から中は撮影禁止です。
これから、お社を巡ります。「別宮:土宮」地主の神、大土乃御祖神をお祭り。
「別宮・多賀宮」豊受大御神の荒御魂をお祭り。
「別宮・風宮」風雨を司る級長津彦命をお祭り。
休憩所で冷たい水をいただきながら、美しい「まがたま池」の風情を楽しみました。
御朱印帳を購入し、外宮から御朱印受けのスタートです。
外宮前からバスにて内宮に向かいます。乗車時間はおよそ10分。宇治橋を渡り内宮へ進みます。
外宮とほぼ同じくらいの大きさの手水舎。
五十鈴川御手洗場が見えてきました。
参拝前に清流で身を清めます。川魚や蟹を発見し水の清さを感じる女性。
手を洗う子供たち。
正宮前に到着。杉の木の大きさを実感します。
「内宮・皇大神宮御正殿」に参拝です。昨年は式年遷宮の年で、社が建て替えられ真新しい風情です。
「荒祭宮」。天照大御神の荒御魂を祭る別宮の中でも最も格式の高いお宮せす。
立ち呑みコーナーには、お酒に詳しいマダムが、「特別限定酒と極上があります。」・・・特別限定酒「伊勢神宮御料酒・白鷹純米吟醸」をオーダー。「一合にしますか、それとも半合にしますか」「半合でお願いします」「250円です」「このお酒は、ここだけにしか置いてないお酒ですよ」。常温で供されます。杉の香りが含まれ深い味わいです。小さな皿には、塩が入っています。にくいね。
二人の先客の方と話がはずみ、一人は、なんと広島の仁保にお住まいとか・・。意気投合し、夜の酒宴で合流することになりました。彼と白鷹のマダムが推薦するお店は「一月家」。伊勢駅から歩いて10分余りのところにあるそうです。
つづいて、「白鷹極上純米大吟醸」をいただきました。「半合ください」「330円です」。そして、「純米吟醸」をもう一杯いただき、昼食に向かいました。
伊勢うどんを食べたくて、白鷹のマダムの伺うと、岡田屋を進めてくださいました。白鷹の二軒隣りです。「伊勢うどん岡田屋」
太くて柔らかい麺です。すきっ腹にやさしく入っていきます。
つづいて、伊勢の地ビールを求め「伊勢角屋麦酒」へ。
オーダーしたのは、「神都ビール」と「うなぎの肝焼き」。渇いた喉に染み渡る。うなぎの肝でスタミナ補充。
カフェで一休憩。五十鈴川沿いの「五十鈴川カフェ」。なかなかよき風情です。
ブレンドコーヒーをオーダー。芳ばしいいい香りです。癒されます。
窓際のカウンター席に座り、川べりに憩う恋人たちを眺めていると、京都の鴨川を思い出しました。極上の空間と時間です。
おはらい町のおかげ横丁入口あたり。猛暑をものともしない人々で溢れています。
次は、地元のお酒を求めて、「伊勢萬内宮前酒造場」へ。
立ち呑みコーナーでいただいたお酒は、「おかげさんしぼりたて生原酒」。腰のしっかりした深みのあるお酒です。
おかげ横丁の一角で、紙芝居が演じられています。
お土産は、「神路屋」で一文字印鑑をゲット。孫娘とゆうちゃん用です。
面白いキャラ発見。猫と蛙。
そして、急いで合流を約束した「居酒屋一月家」へ向かいました。伊勢市駅の観光案内所で道順を確かめ、シャッター通りと言ってもいいような商店街を歩くこと10分余り。到着です。
店はほぼ満員状態。カウンターの中央あたりに一人分の席がありました。最初、約束した人を発見できなかったのですが・・・。隣の席の紳士・淑女が「湯豆腐」を進めてくださいました。ここの湯豆腐は日本三大湯豆腐の一つだと教えていただきました。後で、ネットで調べてみると確かにそのとおりでした。
お酒は、これまで冷酒と常温だったので、ここでは燗でいくことにしました。
もちろん三重のお酒に拘ります。最初は「鉾杉秀醇(三重県多気町:阿武醸造)」
親切な隣の紳士・淑女がおすそ分けしてくださった「カレー」。「ここのは美味いから食べてみはったら」「いいんですか」「どうぞ」「それではお言葉に甘えていただきます。う、美味い!!」
多くのメニューの中から二番目に選んだのは「酢さんま」。が、売り切れ。で、隣の「酢さば(しめ鯖)」をお願いしました。絶妙な〆具合と脂の乗りで幸せな気分に・・もっとお酒を!!
フレンドリーなお隣の紳士・淑女。「奥さんですか」「違います」。失礼、どうやら仕事の上司・部下のようで、女性は管理職(総務課長)だそうです。紳士の前にはビールのジョッキが5本並んでいます。強い!「あなたを待っている人が、まだか、来ないのかと言って飲んでるよ。そこで」。合流を約束した彼を入口近くのカウンター席で見つけました。出来上がっていました。また会おうと電話番号を交換。
大女将と大大将。この大将すごいんです。勘定は五玉の算盤で高速計算。すばらしい!!
徳利にも屋号が・・趣ある眺めです。これで2本。
その二本目のお酒は、「東獅子(三重県多気郡大台町:元坂酒造)」。
そして3本目です。徳利が変わりました。左端にちらっと写っていますが、銘柄は「酒屋八兵衛本醸造(三重県多気郡大台町:元坂酒造)」。
そろそろ、限界に近づいてきました。カウンター席のみなさんが盛り上がりつつ見送ってくださいました。楽しいフレンドリー酒場でした。明日は熊野速玉大社に向かいます。
白鷹三宅商店:伊勢市宇治今在家町292☎0596-22-4506
伊勢角屋麦酒内宮前店:伊勢市宇治今在家町東賀集楽34☎0596-23-8773
伊勢うどん岡田屋:伊勢市宇治今在家町31☎0596-22-4554
伊勢萬内宮前酒造場:伊勢市宇治中之切町77-2☎0596-23-8800
五十鈴川カフェ:伊勢市宇治中之切町12☎0596-23-9002
居酒屋一月屋:伊勢市曽弥2-4-4℡0596‐24‐3446
お参り三昧2日目スタート
松阪市内の観光散策コースを巡ります。最初の目標「松坂もめん織物センター」は残念ながら休館日。そこを通過し、駅前から徒歩10分余りで「松坂城址」に到着。
小高い城跡から松坂市内を眺める。暑い!
本丸跡。すっきりして殺風景な佇まいにもの悲しさを感じます。
城跡の南東側に出ると、そこは「城番屋敷」の入り口。長い長屋が石畳を挟んで二列に並ぶ姿は美しい。
今でも住まいとして利用されていて、生活の匂いがします。
松阪神社にお参りします。
拝殿が工事中だったので、休憩所が仮拝殿になっていました。合祀により現在では35柱の神様が祭られています。賽銭、鈴鳴らし、2礼、2拍子、お祈り、1礼。
松阪駅から紀勢本線・参宮線鳥羽行に乗って伊勢市を目指します。
30分余りで伊勢市駅に到着。外宮に参拝に向かう人が切れ目なく歩いています。
外宮参道の端、外宮前に赤福のお店発見。暫し休息することにしました。ほぼ満席状態でした。
大方の人がかき氷を注文する中、ゆうちゃんは、王道を進み「赤福3個と冷茶」をいただきました。
火除橋を渡り、外宮内に進みます。橋は左側通行です。さすが大きな手水舎。一度に大人数で清められます。
木立の中の鳥居を潜ると正宮も近い。
正宮が見えてきました。
さあ、「正宮・豊受大神宮」に参拝です。2拝、2拍手、お祈り、1拝。拝殿の奥から風が吹いてきて、白い布がふわりと舞い上がりました。
正宮の鳥居から中は撮影禁止です。
これから、お社を巡ります。「別宮:土宮」地主の神、大土乃御祖神をお祭り。
「別宮・多賀宮」豊受大御神の荒御魂をお祭り。
「別宮・風宮」風雨を司る級長津彦命をお祭り。
休憩所で冷たい水をいただきながら、美しい「まがたま池」の風情を楽しみました。
御朱印帳を購入し、外宮から御朱印受けのスタートです。
外宮前からバスにて内宮に向かいます。乗車時間はおよそ10分。宇治橋を渡り内宮へ進みます。
外宮とほぼ同じくらいの大きさの手水舎。
五十鈴川御手洗場が見えてきました。
参拝前に清流で身を清めます。川魚や蟹を発見し水の清さを感じる女性。
手を洗う子供たち。
正宮前に到着。杉の木の大きさを実感します。
「内宮・皇大神宮御正殿」に参拝です。昨年は式年遷宮の年で、社が建て替えられ真新しい風情です。
「荒祭宮」。天照大御神の荒御魂を祭る別宮の中でも最も格式の高いお宮せす。
お参りを済ませ、おはらい町・おかげ横丁を散策します。伊勢神宮のお神酒は灘の白鷹です。というわけでまずは、「白鷹三宅商店」に寄りました。
立ち呑みコーナーには、お酒に詳しいマダムが、「特別限定酒と極上があります。」・・・特別限定酒「伊勢神宮御料酒・白鷹純米吟醸」をオーダー。「一合にしますか、それとも半合にしますか」「半合でお願いします」「250円です」「このお酒は、ここだけにしか置いてないお酒ですよ」。常温で供されます。杉の香りが含まれ深い味わいです。小さな皿には、塩が入っています。にくいね。
二人の先客の方と話がはずみ、一人は、なんと広島の仁保にお住まいとか・・。意気投合し、夜の酒宴で合流することになりました。彼と白鷹のマダムが推薦するお店は「一月家」。伊勢駅から歩いて10分余りのところにあるそうです。
つづいて、「白鷹極上純米大吟醸」をいただきました。「半合ください」「330円です」。そして、「純米吟醸」をもう一杯いただき、昼食に向かいました。
伊勢うどんを食べたくて、白鷹のマダムの伺うと、岡田屋を進めてくださいました。白鷹の二軒隣りです。「伊勢うどん岡田屋」
太くて柔らかい麺です。すきっ腹にやさしく入っていきます。
つづいて、伊勢の地ビールを求め「伊勢角屋麦酒」へ。
オーダーしたのは、「神都ビール」と「うなぎの肝焼き」。渇いた喉に染み渡る。うなぎの肝でスタミナ補充。
カフェで一休憩。五十鈴川沿いの「五十鈴川カフェ」。なかなかよき風情です。
ブレンドコーヒーをオーダー。芳ばしいいい香りです。癒されます。
窓際のカウンター席に座り、川べりに憩う恋人たちを眺めていると、京都の鴨川を思い出しました。極上の空間と時間です。
おはらい町のおかげ横丁入口あたり。猛暑をものともしない人々で溢れています。
次は、地元のお酒を求めて、「伊勢萬内宮前酒造場」へ。
立ち呑みコーナーでいただいたお酒は、「おかげさんしぼりたて生原酒」。腰のしっかりした深みのあるお酒です。
おかげ横丁の一角で、紙芝居が演じられています。
お土産は、「神路屋」で一文字印鑑をゲット。孫娘とゆうちゃん用です。
面白いキャラ発見。猫と蛙。
そして、急いで合流を約束した「居酒屋一月家」へ向かいました。伊勢市駅の観光案内所で道順を確かめ、シャッター通りと言ってもいいような商店街を歩くこと10分余り。到着です。
店はほぼ満員状態。カウンターの中央あたりに一人分の席がありました。最初、約束した人を発見できなかったのですが・・・。隣の席の紳士・淑女が「湯豆腐」を進めてくださいました。ここの湯豆腐は日本三大湯豆腐の一つだと教えていただきました。後で、ネットで調べてみると確かにそのとおりでした。
お酒は、これまで冷酒と常温だったので、ここでは燗でいくことにしました。
もちろん三重のお酒に拘ります。最初は「鉾杉秀醇(三重県多気町:阿武醸造)」
親切な隣の紳士・淑女がおすそ分けしてくださった「カレー」。「ここのは美味いから食べてみはったら」「いいんですか」「どうぞ」「それではお言葉に甘えていただきます。う、美味い!!」
多くのメニューの中から二番目に選んだのは「酢さんま」。が、売り切れ。で、隣の「酢さば(しめ鯖)」をお願いしました。絶妙な〆具合と脂の乗りで幸せな気分に・・もっとお酒を!!
フレンドリーなお隣の紳士・淑女。「奥さんですか」「違います」。失礼、どうやら仕事の上司・部下のようで、女性は管理職(総務課長)だそうです。紳士の前にはビールのジョッキが5本並んでいます。強い!「あなたを待っている人が、まだか、来ないのかと言って飲んでるよ。そこで」。合流を約束した彼を入口近くのカウンター席で見つけました。出来上がっていました。また会おうと電話番号を交換。
大女将と大大将。この大将すごいんです。勘定は五玉の算盤で高速計算。すばらしい!!
徳利にも屋号が・・趣ある眺めです。これで2本。
その二本目のお酒は、「東獅子(三重県多気郡大台町:元坂酒造)」。
そして3本目です。徳利が変わりました。左端にちらっと写っていますが、銘柄は「酒屋八兵衛本醸造(三重県多気郡大台町:元坂酒造)」。
そろそろ、限界に近づいてきました。カウンター席のみなさんが盛り上がりつつ見送ってくださいました。楽しいフレンドリー酒場でした。明日は熊野速玉大社に向かいます。
白鷹三宅商店:伊勢市宇治今在家町292☎0596-22-4506
伊勢角屋麦酒内宮前店:伊勢市宇治今在家町東賀集楽34☎0596-23-8773
伊勢うどん岡田屋:伊勢市宇治今在家町31☎0596-22-4554
伊勢萬内宮前酒造場:伊勢市宇治中之切町77-2☎0596-23-8800
五十鈴川カフェ:伊勢市宇治中之切町12☎0596-23-9002
居酒屋一月屋:伊勢市曽弥2-4-4℡0596‐24‐3446
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