山-1グランプリ2016
2016年5月25日(水)
酒商山田幟町店でチラシを見て参加することにした「山-1グランプリ2016」。以前から催されているようですが、ゆうちゃんは今回が初めてです。32蔵が参加し100種以上のお酒が試飲できる素晴らしいイベントのようです。
酒商山田幟町店でチラシを見て参加することにした「山-1グランプリ2016」。以前から催されているようですが、ゆうちゃんは今回が初めてです。32蔵が参加し100種以上のお酒が試飲できる素晴らしいイベントのようです。
開始時刻をほんの少し遅れて会場のオリエンタルホテル広島に到着。既に大勢の方々が利酒をスタートしていました。リストの順番に回るのは無理のようです。
いずこのブースも人の列。隙間を狙ってたどり着いた最初の蔵元は、山口県の「山縣本店」。お酒は採点用出品酒「山縣純米無濾過生原酒60」と「毛利無濾過原酒純米大吟醸50」。
二番目は四国。愛媛県西条の「石鎚酒造」で「石鎚純米吟醸山田錦」をいただきました。
三番目はイケメンのブース、四国は高知県の「仙頭酒造」。採点用の「土佐しらぎく特別純米酒斬辛」と「土佐しらぎく涼み純米吟醸八反錦」。酒商山田の山田淳二社長のお誘いで10年余り前に仙頭美紀さんと飲んだ記憶が蘇ってきました。
四番目は女性のブース、四国高知県の「高木酒造」で「豊能梅純米吟醸吟の夢仕込限定生」。女性らしい色合いのはっぴが好ましく思われます。
五番目は奈良県の「千代酒造」。「篠峰凛々雄町純米吟醸無濾過生原酒」をいただきました。
六番目は岡山県「十八盛酒造」。「多賀治純米雄町」
一息ついて、周りを見ると参加者は一段と増えていました。酔っぱらわない様にお酒一杯毎にリンスを兼ねてお水を一杯飲んでいます。
七番目は岡山県「菊池酒造」。甘いフェースのイケメンくんが「きらめき燦然純米酒雄町65」を注いでくださいました。岡山はさすがに雄町が多いですね。
八番目は奈良県の「大倉本家」。利いたお酒は「大倉山廃純米陽の光無濾過生27BY」。ちゃめっけのある蔵元さんです。
9番目は兵庫県「田治米合名会社」で、いただいたお酒は「竹泉雄町槽口直詰」。この蔵には数年前に訪問し蔵見学と利酒を堪能させていただきました。懐かしく思い出されます。
10番目は奈良県の「葛城酒造」で、「百楽門純米吟醸」。別の銘柄にも手を出したいけど、一応全蔵回ることを目標にしているので、後で余裕があればチャレンジすることにしました。
おお、やっと11番目に島根県の「旭日酒造」に到達。「今日はおひとりですか?」「二人そろって来るのはなかなか難しいんです」。まず、いただいたのは採点用出品酒「十旭日生酛改良雄町」。冷やと燗が準備されていました。嬉しいサプライズ、当然どちらもいただきました。燗にするととても膨らみのある味わいです。32蔵回るという優先順位があるものの、どうしても我慢できず、「十旭日純米吟醸生原酒佐香錦55」も注いでいただきました。「佐香錦があまりでないんです」と寺田さん。島根の酒米「佐香錦」で醸したお酒はとても美味しいんだけどね~。蔵訪問したとき大変お世話になったことを思い出します。
12番目は同じく島根県の「若林酒造」。まず、採点用の「開春雄町山口」、続いて「開春石のかんばせ」をお願いすると、「甘いですよ」との言葉。たしかに濃厚な甘みですが、嫌味がありません。
13番目は岐阜県の「林酒造」。ここでも自らに課したルールを破り、採点酒「百十郎白金純米大吟醸」に続いて、「百十郎青波純米吟醸」もいただきました。この蔵のお酒は初体験だと思います。
大分酔ってきました。吐き出す人もいたけど、ゆうちゃんはそんなことできないのです。全てきっちり胃袋送りにしています。そして、14番目は、同じ岐阜県「中島酒造」で「小左衛門特別純米信濃美山錦火入れ」。日本酒関連雑誌によく取り上げられる銘柄です。酒商山田の山田淳二社長から採点もよろしくと頼まれたので、深酔いしないできちんと全蔵の採点用出品酒だけは踏破せねば・・・。
15番目です。群馬県「町田酒造」では「町田酒造55純吟雄町直汲み」
16番目は神奈川県「久保田酒造」。粋なスタイルの蔵人二人。また軌道はずれで2銘柄いただいちゃいました。「相模灘純米吟醸雄町槽場詰め生」と「相模灘純米吟醸美山錦槽場詰め生」
17番目の「逸見酒造」は、新潟県」。「至純米酒」と「真陵山廃j運舞大吟醸」。確か、初体験の酒蔵のお酒と思います。
18番目。新潟県の「池田酒造」の「謙信純米吟醸五百万石(生)」と「謙信純米大吟醸山田錦(生)」をいただきました。
19番目。福島県の「曙酒造」。「随分前に何かのお酒の会で可愛い女性の方と飲んだ記憶があるんですが(2004年6月、山田社長のお世話で「楽車」で鈴木ご夫妻とご一緒しています。)」「それは母です」「息子さんのあなたが蔵元兼杜氏で頑張っていらっしゃるんですね」「そうです。これまでの造りを引き継ぎつつ私の思いも入れながら造っています」。頼もしい限りです。いただいたお酒は、「天明純米大吟醸亀の尾無濾過生原酒」と「天明槽しぼり純米火入れ」の2銘柄。
20番目。新潟県の「高千代酒造」。いただいたのは、「高千代純米大吟醸美山錦KT901」
21番目。宮城県の「萩野酒造」。「萩の鶴純米吟醸」と「日輪田雄町山廃純米酒」をいただきました。
22番目。山形県の「小嶋総本店」。利いたお酒は、「洌純米大吟醸」と「洌純米吟醸出羽燦々」。何か話したような感じが残っているのですが、中身が思い出せません。和らぎ水をいただきつつ頑張っているのですが、大分酔いが回ってきているようです。
23番目。宮城県の「阿部勘酒造店」。いただいたのは、「阿部勘ひより純米吟醸」と「阿部勘純米辛口」。
24番目。岩手県の「赤武酒造」。東北大震災から復活した若手中心で造っている蔵です。あおい輝彦が出演しているテレビ番組「酒旅」で紹介されていました。若き蔵元兼杜氏に注いでいただいた御酒は、「赤武純米吟醸」と「赤武純米酒」。将来が楽しみです。
25番目。長崎県の「重家酒造」。利いたのは、「横山五十純米大吟醸黒ラベル」。たぶん初体験酒。このあたりから時間に追われる状態になってきました。残り時間が迫ってきていました。改めて、まずは一蔵一銘柄を目指します。
26番目。高知県の「亀泉酒造」で「亀泉純米吟醸生CEL-24」いただきました。とてもいい笑顔でポーズをとってくださいました。
27番目。山口県の「村重酒造」では、御存じ「日下無双純米60西都の雫」をいただきました。
28番目。山口県の「はつもみぢ」では、「原田特別純米酒無濾過生原酒」を利きました。
ここからは、地元の広島県が最後になって申し訳ない気持ちで回りました。29番目の「西条鶴醸造」。蔵元の伊野本さんと杜氏の宮地さん。宮地さんには4月に酒商山田幟町店の「西条三蔵三杜氏の酒試飲会」でお会いしています。いただいたお酒は「西条鶴純米原酒プレミアム13」。
30番目の「榎酒造」。5月3日に蔵開きにおじゃまして随分楽しませていただきました。榎社長には、その帰りに寄ったフラワーフェスティバルの日本酒ブースでお会いしています。「華鳩生酛純米吟醸生原酒」をいただきました。
31番目の「山岡酒造」。4月24日にてらやさんの企画で「瑞冠蔵開きツアー」で蔵におじゃまし、大いに飲ませていただきました。いただいたお酒は、「瑞冠いい風純米大吟醸」。残念ながらここでタイムオーバーとなり、32番目は残ってしまいました。まずは一廻りしてからとの初心を貫けば達成できたものを・・飲み始めると忘れてしまうんです。
終了後もノリノリで久保田酒造さんと記念撮影。ポーズをとっているみなさんも顔出し了解と心得ています。
そして、ホテル出口にて「土佐しらぎく・仙頭酒造」のイケメンさんとツーショットで締めくくりました。ありがとうございました。
りんく:ユウちゃんのあれこれライフ
追伸:そして、今愛飲している家飲み酒は、島根県青砥酒造の「蒼斗七星純米大吟醸48」。滑らかで飲みやすいお酒です。「てらや」さんで購入しました。
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