京都初夏の旅(第一日)
2013年5月11日(土)
今回は、12日(日)に京都ブライトンホテルで開催される「京都獺祭の会」に合わせて、11日(土)~13日(月)の二泊三日の旅を計画しました。今日はその第一日目で、嵐山・嵯峨野あたりを中心にぶらついてみます。
日本酒をこよなく愛する我々としては、まずはお酒の神様を祭る「松尾大社」参詣からスタートです。
広島県のお酒たちも連なっています。
一時雨も止んでしっとりと空気が澄んでいます。
葵祭の準備なのか、神輿まどが集められ祝詞を行っています。
葵祭りの準備のためのお参りが済んで神輿たちの退散です。
巫女の姿はいつみても幽玄なる美しい処女性を感じさせます。
ここは一番、お神酒で乾杯!!
お土産に買った「盃」を巫女さんから受け取ります。何だか霊験新たかなような・・。
松尾駅舎風情。行事が終わって閑散としています。
続いて、桂川を越えて、これもお酒の神社「梅宮大社」にお参りします。
さすが、酒樽がずらりと並んでいます。
木陰に神職の方の姿が見え祝詞が聞こえてきました。雨の中に菖蒲の花の紫が実によく映えます。
45°の二礼、拍手を二回、願いを祈る、45°の一礼と正しい参拝を済ませます。
参拝を終え出口に向かうと社務所の窓口のカウンターの角に霊験あらたかそうな猫が気持ちよさそうに安眠を貪っているではありませんか!
嵯峨野散策を目指して阪急嵐山駅到着。これから渡月橋を渡ります。
雨に煙る桂川の流れも趣十分なる眺めです。
その眺めに見入る外人旅行者と思しき男女。
昼食は嵐電駅近くの「嵯峨とうふ 稲」。最初のよく冷えたビールは何よりです。
「手桶くみあげ湯葉御膳」。丸みのある柔らかい甘味の湯葉は絶品です。歩き疲れた体と心に染み渡ります。
汲み上げを待つ湯葉たち!
食後は雨の中を嵯峨野散策。最初は恋の神様、「野々宮神社」。小生にはあまり関わり無さそうです。
続いては、落柿舎。中には入りませんでした。
「二尊院」。ここも入らず素通りしました。雨だとつい先を急いでしまいます。
そして、どうしても寄りたかった「祇王寺」。美しく苔むした中に佇む小さな庵です。
清盛入道に愛された捨てられた白拍子祇王が尼となり隠遁生活した尼寺、それが祇王寺。
今にも再び雨が降りそうな嵯峨野。山の端は霧に煙っています。
頑張れカタツムリ!
むむむ、まことに残念!「直指庵」は16時で閉門されてました。あ~どどっと歩き疲れちゃいました。
夕食のため、烏丸御池までかえって、美味しい蕎麦を目指して「本家尾張屋(をはりや)」へ。
「京野菜せいろ」を注文。みょうが、キュウリ、ナスを細切りにして器に盛ってあります。これに出汁と山葵をお好みで入れ、それに付けて蕎麦を手繰ります。
小腹を満たしたので、近くにある本命の「日本酒BAR よらむ」へ。ヨラムさんい会うのは概ね2年ぶりでしょうか?
「香田(こうでん)特別純米酒」(京都府宮津市:ハクレイ酒造)、「協会八号酵母無濾過純米原酒」(山口県岩国市:村重酒造)
カウンター席から入口を眺めたらこのような空間です。
付だしは「マンゴー刺身」と「汲み出し湯葉」
二番目のお酒は「鍋島純米吟醸」(佐賀県鹿嶋市:富久千代酒造)と「神亀純米酒辛口」(埼玉県蓮田市:神亀酒造)
続いて「三種飲み比べ」をオーダー。「京の春生酛無濾過原酒」(京都府伊根町:向井酒造)、「妙(たえ)の華純米酒無濾過あらばしり原酒」(三重県上野市:森喜酒造)、「梅津の生酛原酒山田錦精米歩合80%」(島根県北栄町:梅津酒造)
「亀齢八九(はちく)五段仕込純米酒」(広島県東広島市:亀齢酒造)
もう一度三種飲み比べを注文。「高いけど変わり種はどうですか?」とヨラムさん。もちろんOKです。「秋鹿山廃純米生原酒酛しぼり」(大阪府能勢町:秋鹿酒造)、「菩提もと仕込醍醐のしずく」(千葉県神崎町:寺田本家)、「京の春・熟成酒IneChyo iyasikei」
「カシュ―ナッツ焼き」
ヨラムさん大いにお酒を語る。
最後のお酒はあっさり系の「白露垂珠純米吟醸」(山形県鶴岡市:竹の露合資会社)を1合いただき、ゆったりとした酒談義を終えようとしています。
今回は、12日(日)に京都ブライトンホテルで開催される「京都獺祭の会」に合わせて、11日(土)~13日(月)の二泊三日の旅を計画しました。今日はその第一日目で、嵐山・嵯峨野あたりを中心にぶらついてみます。
日本酒をこよなく愛する我々としては、まずはお酒の神様を祭る「松尾大社」参詣からスタートです。
広島県のお酒たちも連なっています。
一時雨も止んでしっとりと空気が澄んでいます。
葵祭の準備なのか、神輿まどが集められ祝詞を行っています。
葵祭りの準備のためのお参りが済んで神輿たちの退散です。
巫女の姿はいつみても幽玄なる美しい処女性を感じさせます。
ここは一番、お神酒で乾杯!!
お土産に買った「盃」を巫女さんから受け取ります。何だか霊験新たかなような・・。
松尾駅舎風情。行事が終わって閑散としています。
続いて、桂川を越えて、これもお酒の神社「梅宮大社」にお参りします。
さすが、酒樽がずらりと並んでいます。
木陰に神職の方の姿が見え祝詞が聞こえてきました。雨の中に菖蒲の花の紫が実によく映えます。
45°の二礼、拍手を二回、願いを祈る、45°の一礼と正しい参拝を済ませます。
参拝を終え出口に向かうと社務所の窓口のカウンターの角に霊験あらたかそうな猫が気持ちよさそうに安眠を貪っているではありませんか!
嵯峨野散策を目指して阪急嵐山駅到着。これから渡月橋を渡ります。
雨に煙る桂川の流れも趣十分なる眺めです。
その眺めに見入る外人旅行者と思しき男女。
昼食は嵐電駅近くの「嵯峨とうふ 稲」。最初のよく冷えたビールは何よりです。
「手桶くみあげ湯葉御膳」。丸みのある柔らかい甘味の湯葉は絶品です。歩き疲れた体と心に染み渡ります。
汲み上げを待つ湯葉たち!
食後は雨の中を嵯峨野散策。最初は恋の神様、「野々宮神社」。小生にはあまり関わり無さそうです。
続いては、落柿舎。中には入りませんでした。
「二尊院」。ここも入らず素通りしました。雨だとつい先を急いでしまいます。
そして、どうしても寄りたかった「祇王寺」。美しく苔むした中に佇む小さな庵です。
清盛入道に愛された捨てられた白拍子祇王が尼となり隠遁生活した尼寺、それが祇王寺。
今にも再び雨が降りそうな嵯峨野。山の端は霧に煙っています。
頑張れカタツムリ!
むむむ、まことに残念!「直指庵」は16時で閉門されてました。あ~どどっと歩き疲れちゃいました。
夕食のため、烏丸御池までかえって、美味しい蕎麦を目指して「本家尾張屋(をはりや)」へ。
「京野菜せいろ」を注文。みょうが、キュウリ、ナスを細切りにして器に盛ってあります。これに出汁と山葵をお好みで入れ、それに付けて蕎麦を手繰ります。
小腹を満たしたので、近くにある本命の「日本酒BAR よらむ」へ。ヨラムさんい会うのは概ね2年ぶりでしょうか?
「香田(こうでん)特別純米酒」(京都府宮津市:ハクレイ酒造)、「協会八号酵母無濾過純米原酒」(山口県岩国市:村重酒造)
カウンター席から入口を眺めたらこのような空間です。
付だしは「マンゴー刺身」と「汲み出し湯葉」
二番目のお酒は「鍋島純米吟醸」(佐賀県鹿嶋市:富久千代酒造)と「神亀純米酒辛口」(埼玉県蓮田市:神亀酒造)
続いて「三種飲み比べ」をオーダー。「京の春生酛無濾過原酒」(京都府伊根町:向井酒造)、「妙(たえ)の華純米酒無濾過あらばしり原酒」(三重県上野市:森喜酒造)、「梅津の生酛原酒山田錦精米歩合80%」(島根県北栄町:梅津酒造)
「亀齢八九(はちく)五段仕込純米酒」(広島県東広島市:亀齢酒造)
もう一度三種飲み比べを注文。「高いけど変わり種はどうですか?」とヨラムさん。もちろんOKです。「秋鹿山廃純米生原酒酛しぼり」(大阪府能勢町:秋鹿酒造)、「菩提もと仕込醍醐のしずく」(千葉県神崎町:寺田本家)、「京の春・熟成酒IneChyo iyasikei」
「カシュ―ナッツ焼き」
ヨラムさん大いにお酒を語る。
最後のお酒はあっさり系の「白露垂珠純米吟醸」(山形県鶴岡市:竹の露合資会社)を1合いただき、ゆったりとした酒談義を終えようとしています。
明日に続く
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