京都初夏の旅(第三日)

2013年5月13日(月)

京都初夏の旅も最終日です。 午前中は、清水寺~高台寺~八坂神社というコースで散策です。清水五条駅から五条坂を上り仁王門に到着。すでに休学旅行など観光客が犇めいています。
清水さんお舞台から遥か向こうに望むのは「子安塔」か?
「ふれ愛観音」。肩がよく凝るので肩から頭にかけて触らせていただきました。
これが清水寺本堂(舞台)の一番いい角度の眺めではないでしょうか?
天気も良くのどが渇いたので一休憩。
 
よく冷えたサッポロ黒ビールと湯豆腐です。
二寧坂をゆっくりと下って行くと、いい趣を醸しています。
本物の舞子さんではありませんが了承を得てパチリ。
高台寺に到着。豊臣秀吉の妻「ねね」が高台院として夫の菩提を弔ったお寺です。
美しく整備された庭は、疲れた心と体を癒してくれます。

重要文化財「霊屋」。北政所(ねね)の墓所。
臥龍池から出てきた龍たちか?
そして、通ってみたかった「石塀小路」は入ります。

石塀小路を通り抜ける出口。入口。入口としては分かりにくい設えです。
「八坂神社南楼門」に到着。
「舞殿」では葵祭の準備でしょうか、そのような作業が進んでいるようです。
本殿にてお祈願。願いはこれまでと同じです。 
お参りが済むと「西楼門」から外へ。
昼食は「味味香」でカレーうどんを予定していたが、修学旅行生らしき人々で大混雑だったので、ここは静かに京都らしい食事をと思って、鯖寿司で有名な「いづう」に入店。
こんな雰囲気です。小生、4回目だったか?
ビールは料理に合わないので、日本酒とワインしか置いてないそうです。日本酒「京のしずく」をオーダーしました。
「鯖寿司」。昆布が硬めなので外して寿司を食べ、昆布は別に食べるようご指導くださいました。
「鯖と鯛の寿司」。
うううう旨い!!たまりません。

いづうを出て料亭街の雰囲気のある通りを散策。
そして、タクシーにて「六道珍皇寺」へ。現世と冥界の接点「六道の辻」と考えられている場所。
「閻魔堂」。弘法大師、小野篁、閻魔王を祀っている。覗くと鎮座ましましていました。

本堂の裏の井戸は小野篁(たかむら)が冥途へ通って閻魔大王と会っていたという伝説がある。裏庭が覗けるようになっているので、見てみると確かに奥に井戸があります。

次に行ってみたかったカフェ「紅ゆき」は月曜日が休業日でした。残念!!
「建仁寺」。何か重要な行事があったらしく偉いお坊さんらしき方々を多くのお坊さんが見送りをしていました。写真はその解散後のものです。
「裏具」に向けて宮川通りを行くとこんなお店がありました。「祇園宮川町水源亭・京都日本酒倶楽部」。今度来た時は一杯やってみたい雰囲気です。
そして、なんと「裏具」も月曜日が休業とは・・・(涙)

今回の2泊3日の旅の間、休業日で入れなかったところが三つ、貸切で入れなかったところが一つあったのはちょっと残念ですが、旅の内容はそれをカバーして余りあるものでした。京都は奥が深く何度来ても飽きませんね!!

コメント

このブログの人気の投稿

江波の火祭り(オットーラン祭り)

厳島神社月次祭

一貴(かずき)