そば料理ふくべ三

2012年6月29日(金)
「お久しぶり」「そうですね」という会話で始まりです。ほんとうに久しぶりです。4月1日以来ですから、なんと約3ヶ月ぶりなんですね。「そば料理ふくべ三」。
「今日は珍しくお一人なんですね」「誘ったんですけど遅番だそうで・・」「それは寂しいですね」そんなやり取りをしながら、何時ものとおり、エビス黒ビールをオーダー。下準備にはこれがいいんですね。
お通しは「おくら、ふき味噌、辛味だいこん醤油漬け」。それに風味豊かなおろし山葵がちょこん。最初から日本酒にすればよかったと思いました。

日本酒は、いつものとおり富久長からスタート。「辛口特別純米酒鼓(つづみ)」。

本日の黒板メニューの中から「〆真いわし」。この美しき輝き。青魚の真骨頂!酢と生姜で漬けた茹でキャベツが脇を固めています。

黒と銀色の光の間に赤見がいっそう味わい深い趣があります。いわしの脂と〆の酢はまさにぴったりのマリアージュ!!!辛口の鼓をいっそう美味しく楽しめます。

二番目の日本酒は、「喜楽長夏の純米酒」。滋賀県喜多酒造、杜氏は能登杜氏。

酒器でもいろいろ楽しませてくださいます。前岡公子店長のこだわり。

「いんげん豆とお豆腐煮」。冷たい料理から一転、暖かいものに!いんげん豆の青い風味と歯ごたえがなんともいえない仕上がりです。

そして、大盛りのいんげん豆&豆腐の下からは、なんと「揚げそばがき」が出てきました。そば風味がほっこり!思いがけない嬉しいサプライズ!!

「 亀の王順米吟醸酒生貯蔵酒」。新潟県久須美酒造。夏子の酒ゆかりの蔵です。

酒器も酒瓶にマッチさせています。おもしろい。

玄そばは、河内の宇山。一気にたぐります。
帰り際、前岡公子店長から「伊吹山方面に勉強に行くのでしばらく(確か7月10日まで)休みます」、小生「付いていきたいね」、店長「案内してください」、小生「ハハハ・・・」。勉強帰りの蕎麦はどうなっているでしょうか?また楽しみが増えました。

そば料理ふくべ三:広島市西区横川1-6-6 ☎082‐232‐8971

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