居酒屋いぶしぎん

2012年7月11日(水)
濃い燗酒が飲みたくて「居酒屋いぶしぎん」へ。乾いた喉には生ビールが一番。

今夜のお酒は小牧マスターにお任せ。二人で4合お願いすると、最初は「綾花特別純米酒22BY)」

「カツオのタタキの漬け、赤玉ねぎサラダ」。カツオのさっぱり味が綾花の旨みを引き出してくれます。

「このしろ」のマリネ。光り物好きです。もっともっとと日本酒を誘います。

お任せ二番目のお酒は「西条鶴番外・辛口純米酒22BY」。宮地杜氏の気合が入っています。

「ピータン豆腐」。熟成したお酒によく合います。

今は亡き賀茂泉の増田杜氏が囲って自分で飲んでいた「愛山泉楽間○純米吟醸原酒平成9BY」。増田杜氏はこのお酒を広く世に出したかったのではないでしょうか。新しい澄んで透明なお酒が一般受けする風潮がそれを躊躇させたのでしょうか。


福美人「無二無三特別純米原酒17BY」。店長曰く、岡田弘俊杜氏が自分で飲んでいたお酒で、もうこれが最後のbottleだそうです。お酒の中のお酒。これぞ本物の原点のお酒と言ってもいいでしょう。超レアなお酒です。

酒器もいろいろ楽しみました。

「豚トロ炙り焼き」。この強い脂もさりげなくすっと切って流すしっかりとした骨太のお酒たちとでした。

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