善七で楽しむ会2010秋稲刈り

2010年10月17日(日)

今日は「善七で楽しむ会」の秋の行事「稲刈り&秋の食・酒を楽しむ会」。22BY「純米大吟醸酒善七」を造る酒造好適米山田錦収穫に三次市布野町奥の迫に行きました。参加者数は、借り上げバスとマイカー参加合わせて60人余りです。
広島駅新幹線口から2時間で田んぼ提供者の金本実邸に到着。藤井酒造の藤井義文社長の進行でスタートです。
稲刈り作業の諸注意は田圃所有者の金本實さん。
薄が揺れる向こうに黄金の絨毯が輝いています。
作業開始です。参加者は続々と田圃に入っていきます。
清々しく豊かな自然の中で稲穂は熟成していました。
実るほど頭を垂れる山田(稲穂)かな。まさにそのとおりです。
作業は順調に進んでいます。刈った稲はハデに掛けて天日干しです。うまいぞ~!予報は曇りでしたが見事に晴天で汗ばむくらいです。
稲刈りが済むと秋の食材と善七を始め藤井酒造のお酒の数々を楽しむ会です。地元で養殖されたヤマメが食べごろに焼けています。真ん中のヤマメの腹がはち切れて卵が弾けそうです。
金本邸の庭は芝生が刈り込まれて気持ちのいい絨毯になっています。簾を立てかけて西日を遮る設えは実にありがたい。配膳もほぼ整いました。南側からの眺めです。
今年会長に就任した宮崎さんの挨拶で宴は始まります。乾杯のお酒はもちろん21BY善七です。
焼肉の香りが漂います。作業後の空腹にはたまりません!
「わに(サメ)の皮」の煮物。コラーゲンたっぷりです。
「手作りのゆず味噌」。馥郁たるゆずの香りが鼻空を擽ります。このほか、生のむかご(山芋の蔓にできる実)やモロコ(コイ科淡水魚でワカサギサイズ)のから揚げなど山里ならではの肴が続出です。
「居酒屋酒の巣」のマスターも・・・・。

宴たけなわです。今度は北側からの眺めです。
善七で楽しむ会の月例会会場になっている「食べどころ飲みどころ ろいず」の鈴森店長(左端)も藤井社長(右から二人目)もみんな酔っ払いと化しています。
このイベントは子供たちにとっても勉強になって楽しいものになっています。神楽の般若面を被る子供たち。
子供化する大人を相手に子供たちが大奮闘

「宝壽・龍勢:藤井酒造」竹原市本町3-2-25 ℡0846-22-2029
食べどころ飲みどころ ろいず」広島市中区紙屋町1-6-1 ℡082-240-6650
居酒屋広島純米酒センター酒の巣」広島市西区西観音1-9-1 ℡082-292-7911


最近読んだ本:「無言の旅人」仙川 環著:幻冬舎文庫、「経済の常識」神樹兵輔著:日分新書
最近観た映画:シネツイン1「瞳の奥の秘密」

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