廣島立ち呑みん祭2016(6)

2016年10月29日(土)
世間は日本シリーズで沸騰中。カープが広島に帰って第7戦の日に野球観戦を差し置いて「廣島立ち呑みん祭」第6戦に突入しました。力を入れざるを得ず5店舗巡りました。
1軒目は、広島駅ビル2階の「さむらい」を訪問。駅ビル2階の飲食エリアは野球観戦を前にした人々で大混雑。さむらいも、応援のための勢い付か勝利の前祝か赤いシャツ着て立ち呑みする人でほぼ満員状態。何とか隙間に入れました。
スタートなので、飲み物は瓶ビールをオーダーすると「サントリー・ザ・モルツ」が出されました。
あては、串焼きで「レバー」「鳥皮」「豚みみ」を注文。
たばこの煙に難渋し、早々に退散し、次のお店に向かいました。
2軒目は、「角打ち福本屋」。藤井酒造の龍勢の大きな垂れ幕が出ています。

ここでは、当然日本酒をオーダー「わかむすめ純米無濾過生原酒(山口市:新谷酒造)」。無濾過生原酒の重みのある味わいがたまりません。
あては、季節に合わせて「おでん:厚揚げ&こんにゃく」
2杯目は、「山吹極生酛純米無濾過生原酒(山形県河北町:朝日川酒造)」。上級者向け食中酒という表示があります。ううう美味い!最近は無濾過原酒に傾倒しています。濃く重みのある旨酒がいいね。
そのあては、大阪名物「どて焼き」。牛すじを白みそで煮込んだもので、味噌の旨味とすじが見事にコラボして無濾過原酒によく合います。

壁には、藤井酒造社長の藤井善文さんの筆になる「龍勢燗なら尚良し」。軒数を稼ぐため1軒1杯1肴を原則にしていましたが、旨い日本酒にはその固い決意は脆くも崩れてしまいました。

3・4軒は大須賀地区(エキニシ)へ。まだ明るいね~。
3軒目の「en-ya」に到着。enは、塩のことで、塩に拘るお店だそうです。
オーダーしたお酒は、「宝劔純米酒超辛口(呉市:宝剣酒造)」確かに辛口で切れの良い味わいです。
付だしにキャベツとは、ありがたい。
あては「チーズの3種盛り」チーズの濃くと辛口純米のキレが見事なハーモニーを演じています。
4軒目は、en-yaのお隣「欧風居酒屋ペレソッソ」。イタリアンです。それにしても、大須賀地区は赤が多いのです。
ワインのことはよくわからないので、店長に勧めていただいたミディアムボディの赤ワイン「ヴァルモン」をいただきました。
あても店長お薦めの「オイルサーデン」。ワインとの相性はなかなかいいようで、なるほどねって感じです。
5軒目は、流川地区に移動して「立ち呑みほしの」へ。INITYの姉妹店と聞いています。分かりにくい細く奥まったところです。
入店すると、カウンターの上は洋酒らしきお酒がずらり。客は後ろのテレビが気になるようです。カープ戦が。
美人スタッフに「日本酒はありますか?」「繁桝があります」「それください」という流れで「繁桝純米吟醸(福岡県八女市:高橋商店)」いただきました。

あては、「おでん:玉子&大根」。熱々のほくほくです。冷酒を呼びます。
おお、レトロなポスターがよき風情を醸しています。今宵はこのへんで。あと3店舗でコンプリートです。どのようなタイミングで完了とするか、それが問題だ。
さむらい:広島市南区松原町2-37☎567-7239
角打ち福本屋:広島市南区松原町10-29☎263-9898
en-ya:広島市南区大須賀町13-27☎569-5970
洋風居酒屋ペレソッソ:広島市南区大須賀町13-27☎259-3032
立ち呑みほしの:広島市中区流川町4-18-111☎080-2886-9111

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