2016かわうそ寄席

2016年7月23日(土)
「かわうそ寄席」に参加しました。仕事が変わって土・日が定休日でなくなったことなどで3年ぶりとなります。車中のうたた寝でちょいボケとなって、岩国駅での乗り換えを間違えてしまい2時間あまり遅れて周防高森駅に着きました。
 これまでの経験上、駅前にはタクシーが2~3台いるはずなのに、どこにも見当たりません。タクシーの電話番号を発見したが、市外局番が分かりません。聞く人もいなくなりました。駅前の喫茶店に飛び込み、「タクシーを呼びたいのですが」「店を出た直ぐ前がタクシーの事務所です。」・・・
 なんとタクシー番号の看板の下がタクシー会社の事務所だったのです。留守かと思うくらい森閑としていましたが、戸をあけて「旭日酒造まで行きたいのですが」と声をかけると、女性の声で「3分くらいで1台帰ってきますよ」
 タクシーで12~3分で蔵に到着。聞いてはいましたが、実際に見ると、すごい近代的ビルに変貌していました。記憶の中にある趣深い蔵のイメージからは想像できないものでした。警備の人に案内されて、建物の中へ。
 遅れたお蔭で、若い社員の方に社員用に通路から会場に案内していただき、徹底した衛生設備を見ることができました。両サイドの壁から強風が吹いてきます。体全体の埃を除く装置のようです。
 寄席も残り30分ころに入場。すぐに鳳楽師匠の円熟した話芸の世界に引き込まれました。お後がよろしいようで・・・。
 酒宴の会場設営を待つ間、ウェイティングドリンクが振る舞われました。「2割3分発泡酒」
 12階の屋上で、すっかり濃い緑となった山々を眺めながらの1杯は格別!

 今年も江口さんの名司会で酒宴スタート。
 桜井社長の発声で乾杯。テーブルには「磨き2割3分」と「磨き3割9分」が置いてあります。乾杯のお酒は「磨き2割3分」を選びました。


 まだ売り出されていない「かりんとう」だそうです。
 左から「磨き50」「磨き3割9分遠心分離機」「磨き2割3分」「磨き2割3分遠心分離機」。そうそうたるラインナップ。
 ベテランになった「西田さん」(真ん中)と「中村さん」(右端)。若い蔵人が増え建物も近代的ビルに建て替わり雰囲気がすっかり様変わりした中で、古くから知っているスタッフにお会いするとほっとして居心地良い空間になりました。
 イケメンの息子さん、桜井一宏さん。海外営業が主な担当をされていましたが、副社長になられてからは、・・・聞くの忘れました。
 粋なスタイルの鳳楽師匠と記念写真。
 我々のテーブルに来られた櫻井社長を囲んで1枚。袖擦りあうも多少の縁ということで、呉市仁方から来られているご夫婦にも入っていただきました。
 毎回司会を担当されている江口さん。お久しぶりです。
 宴たけなわ。
 日本酒女子の酒選び風景。いい眺めです。
 社長の奥様登場。さっそく囲んでパチリ。
 もう1枚お願いします。ちょっと待って・・・というシーン。それぞれの視線が面白い。
 スタッフ用通路を案内してくださった若い蔵人。将来が楽しみですね。
 副社長の奥様登場。たしか3年くらい前にご結婚されたと記憶しています。男のお子さんもできてめでたしめでたしです。
 出荷待ちのお酒の山。行き先は「香港」。すごい!!
 帰り際に西田さんとツーショット。「西田さん頑張ってよ!」と心から思います。
 獺越川の流れが、鴨長明の方丈記の一節を思い起こさせます。6月にはホタルが蘭舞したでしょうか?何も懐古主義になった訳ではありません。

 ビルの対面には販売棟。20年前は「オッタ―フェストビール」を醸造していた建物ではなかったか?「写していいですか」と声をかけると、スタッフ二人はさっと両サイドに離れました。「何も逃げなくても・・」と言いつつシャッターを押すと、笑顔を返してくださいました。「等外」を購入。
 周防高森駅前にはパトカーを止めて山口県警の警察官が二人警邏されておりました。酔っ払い集団が騒ぎを起こさぬよう予防対策でしょうか。ちなみに、防弾チョッキではないそうです。

 横川駅で下車。「立ち呑みナイス★ユカリ」に寄って本日の〆をしました。
 一杯目は、「H・森本純米65前抜キ絶対生厳守(静岡:森本酒造)」
 グラスは、「ほんしゅういち」?
 二杯目は、「華鳩杜氏自作米特別純米初呑み切り原酒(音戸:榎酒造)」
 おつまみは、ピリ辛の野菜


立ち呑みナイス★ユカリ:広島市西区横川町2-5-21☎292-0026
りんく:ユウちゃんのあれこれライフ


追伸:今の家飲み酒は、「大倉特別純米無濾過生原酒(奈良:大倉本家)」

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