鯖街道&京都を味わう旅(二日目)
2011年10月22日(土)
旅も二日目の朝が来ました。今日は、宇治⇒昨日積み残した鯖街道終点の出町柳⇒清水寺などの観光エトセトラです。まずは、JR奈良線で宇治駅に向います。
宇治駅到着。宇治エリアの観光は小学校の修学旅行以来です。縣神社~平等院~宇治神社~源氏物語ミュージアムを回る計画です。
駅観光案内所で散策マップをいただいてスタートしたが、のっけから迷ってしまいました。彷徨ったあげく人に道を聞いてやっと縣神社に着きました。祭神は此花開耶姫で縁結びの神様だけど、お願いしたのは安全と健康です。もちろん家族優先。
「平等院」に着いて南門から入ります。
観光中の女性にカメラの撮影をお願いしたところ、他の人々が入らないよう実に上手いアングルで写してくださいました。さすがに観光客が多く鳳凰堂社殿内の拝観は飛ばしました。
平等院を出て「あじろぎの道」を進み・・
「喜撰橋」を渡り・・(鵜飼船が並んでいます。)
「塔の島」「橘島」を通り貫けて「朝霧橋」を渡って宇治神社に向います。
昨夜雨が降ったせいか宇治川の水量が多く勢いよく流れてきます。
「宇治神社手水舎」。龍ではなく「兎」の口から水が出ています。この神社では、兎は神様の使いとされています。
応神天皇の子で仁徳天皇の弟である木造莵道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)を祭り、平等院の鎮守社とされています。
混まないうちに早めの昼食にしました。「十割蕎麦 しゅばく(酒麦)」。一番客となりました。
ビールで喉を潤しながら注文した肴は、まずは、「山うに豆腐」。豆腐の粕漬けと聞いたような・・・。盛り付けも味もが雲丹のような雰囲気です。日本酒を誘います。
「めふん」。鮭の血合いの塩辛です。これまた日本酒を誘います。
たまらず、京都伏見のお酒「蒼空純米無濾過生原酒」をおねだり。う、う、旨い。
そして、〆は「十割のざる蕎麦」。十割なのに細くてしっかりしています。量も十分!本日は北海道音威子府(おといねっぷ)の新蕎麦です。
食後は坂道を上がり「源氏物語ミュージアム」を見学。
京阪電車宇治駅。本来ならこれから、昨年の9月に伊根の向井酒造で知り合った「コツカ酒販店」の小塚亮平さんに会いに行く計画でしたが、昨日電話したところ、彼に大切な所要があってお店を休みにするとのことでした。お互いに残念ながら致し方ないことでした。と言うわけで、京阪電車で中書島を経由し、出町柳に向いました。
鯖街道終点「出町柳」。出町橋の河原町通り側たもとに「鯖街道口」と彫られた碑。これで一応、目的の中核部分は達成しました。
三上家路地にある「蜂蜜専門店dorato(ドラート)」。この春購入したカナダ産クローバーを再び購入するためです。
店に入ると、前回は雨の日で客は小生のみだったが、今日は女性客がたくさん・・・“蜂蜜は腐るものじゃないから”と勧められた今回は大きいサイズを購入し、そそくさと店外へ出た次第です。
ゆっくりと攪拌されて白っぽくなっています。クリーミーです。
そして、次に目指すは世界遺産「音羽山清水寺」。これも小学校の修学旅行以来です。途中の茶わん坂で予て入手したいと思っていた「壷屋喜兵衛のちりめん」3種をゲット。道が大変混雑していたので、つい、撮影損ねました。いだだいたパンフを掲載します。
長い坂を行列を成して登り、やっと「清水寺仁王門」到着。
初代征夷大将軍坂上田村麻呂の清水寺建立の功績に因んで銘々された「田村堂(開山堂)」
小雨の向こうに「清水の舞台」。絶景です。
清水さんの見学を終えて坂を下りると雨が土砂降り状態。タイミングよくバスに乗ってとりあえず京都駅へ。そして、夜の酒宴へ出発。今夜も「酒BARよらむ」に行くことに決定。今夜は迷わず着いたが、6時前で早すぎました。適時な時間まで近くの店で一杯やることに・・・。
土曜日の夕方5時代ではなかなかオープンしている店がありません。二条通を東に歩くこと15分あまり・・・ありました。「地酒ととり創作料理」の看板「楽亭」。さっそく入ってみました。ビールと焼鳥の盛り合わせをいただきました。焼鳥の盛り合わせは、串に通さないで焼いたものを順次皿に盛るやりかたです。これがとても美味いんです。ご主人は江戸っこで、歯切れのいい方です。日本酒にはとても拘りをお持ちのようでした。
そして、京都最後の酒宴は、昨晩に続いて「酒BARよらむ」。「こんばんは~、美味しかったのでまた来ちゃいました」。
ヨラムさんとの会話を楽しみながら、飲んだお酒は、「帰山 純米吟醸生酒」「加賀鳶 純米 翔」を冷やで、「都美人 山廃仕込」純米 五百万石」「道灌 山廃純米」を燗でいただいた。合わせて4銘柄でした。ヨラムさんのOKをいただきここから写真撮影。
食べた肴は、写真の「パスタよらむ(ししとう+干しトマト+ナスのパスタ)」はじめ、茄子とくるみ和えなど。日本酒との相性をよく考えられた料理です。
ヨラムさんに一緒に写真に収まってくださるよう我侭なお願いをしたところ、快くご承諾してくださいました。“終わり良ければ全て良し”とはこのようなことですね!
石臼挽き手打ちそば しゅばく(酒蕎麦):宇治市宇治東うち3-1 ℡0774-22-5470
壺屋喜兵衛:京都市東山区五条橋東六丁目540-10 ℡075-541-6885
楽亭:京都市中京区清明町682 ℡075-241-5591
旅も二日目の朝が来ました。今日は、宇治⇒昨日積み残した鯖街道終点の出町柳⇒清水寺などの観光エトセトラです。まずは、JR奈良線で宇治駅に向います。
宇治駅到着。宇治エリアの観光は小学校の修学旅行以来です。縣神社~平等院~宇治神社~源氏物語ミュージアムを回る計画です。
駅観光案内所で散策マップをいただいてスタートしたが、のっけから迷ってしまいました。彷徨ったあげく人に道を聞いてやっと縣神社に着きました。祭神は此花開耶姫で縁結びの神様だけど、お願いしたのは安全と健康です。もちろん家族優先。
「平等院」に着いて南門から入ります。
観光中の女性にカメラの撮影をお願いしたところ、他の人々が入らないよう実に上手いアングルで写してくださいました。さすがに観光客が多く鳳凰堂社殿内の拝観は飛ばしました。
平等院を出て「あじろぎの道」を進み・・
「喜撰橋」を渡り・・(鵜飼船が並んでいます。)
「塔の島」「橘島」を通り貫けて「朝霧橋」を渡って宇治神社に向います。
昨夜雨が降ったせいか宇治川の水量が多く勢いよく流れてきます。
「宇治神社手水舎」。龍ではなく「兎」の口から水が出ています。この神社では、兎は神様の使いとされています。
応神天皇の子で仁徳天皇の弟である木造莵道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)を祭り、平等院の鎮守社とされています。
混まないうちに早めの昼食にしました。「十割蕎麦 しゅばく(酒麦)」。一番客となりました。
ビールで喉を潤しながら注文した肴は、まずは、「山うに豆腐」。豆腐の粕漬けと聞いたような・・・。盛り付けも味もが雲丹のような雰囲気です。日本酒を誘います。
「めふん」。鮭の血合いの塩辛です。これまた日本酒を誘います。
たまらず、京都伏見のお酒「蒼空純米無濾過生原酒」をおねだり。う、う、旨い。
そして、〆は「十割のざる蕎麦」。十割なのに細くてしっかりしています。量も十分!本日は北海道音威子府(おといねっぷ)の新蕎麦です。
食後は坂道を上がり「源氏物語ミュージアム」を見学。
京阪電車宇治駅。本来ならこれから、昨年の9月に伊根の向井酒造で知り合った「コツカ酒販店」の小塚亮平さんに会いに行く計画でしたが、昨日電話したところ、彼に大切な所要があってお店を休みにするとのことでした。お互いに残念ながら致し方ないことでした。と言うわけで、京阪電車で中書島を経由し、出町柳に向いました。
鯖街道終点「出町柳」。出町橋の河原町通り側たもとに「鯖街道口」と彫られた碑。これで一応、目的の中核部分は達成しました。
三上家路地にある「蜂蜜専門店dorato(ドラート)」。この春購入したカナダ産クローバーを再び購入するためです。
店に入ると、前回は雨の日で客は小生のみだったが、今日は女性客がたくさん・・・“蜂蜜は腐るものじゃないから”と勧められた今回は大きいサイズを購入し、そそくさと店外へ出た次第です。
ゆっくりと攪拌されて白っぽくなっています。クリーミーです。
そして、次に目指すは世界遺産「音羽山清水寺」。これも小学校の修学旅行以来です。途中の茶わん坂で予て入手したいと思っていた「壷屋喜兵衛のちりめん」3種をゲット。道が大変混雑していたので、つい、撮影損ねました。いだだいたパンフを掲載します。
長い坂を行列を成して登り、やっと「清水寺仁王門」到着。
初代征夷大将軍坂上田村麻呂の清水寺建立の功績に因んで銘々された「田村堂(開山堂)」
小雨の向こうに「清水の舞台」。絶景です。
清水さんの見学を終えて坂を下りると雨が土砂降り状態。タイミングよくバスに乗ってとりあえず京都駅へ。そして、夜の酒宴へ出発。今夜も「酒BARよらむ」に行くことに決定。今夜は迷わず着いたが、6時前で早すぎました。適時な時間まで近くの店で一杯やることに・・・。
土曜日の夕方5時代ではなかなかオープンしている店がありません。二条通を東に歩くこと15分あまり・・・ありました。「地酒ととり創作料理」の看板「楽亭」。さっそく入ってみました。ビールと焼鳥の盛り合わせをいただきました。焼鳥の盛り合わせは、串に通さないで焼いたものを順次皿に盛るやりかたです。これがとても美味いんです。ご主人は江戸っこで、歯切れのいい方です。日本酒にはとても拘りをお持ちのようでした。
そして、京都最後の酒宴は、昨晩に続いて「酒BARよらむ」。「こんばんは~、美味しかったのでまた来ちゃいました」。
ヨラムさんとの会話を楽しみながら、飲んだお酒は、「帰山 純米吟醸生酒」「加賀鳶 純米 翔」を冷やで、「都美人 山廃仕込」純米 五百万石」「道灌 山廃純米」を燗でいただいた。合わせて4銘柄でした。ヨラムさんのOKをいただきここから写真撮影。
食べた肴は、写真の「パスタよらむ(ししとう+干しトマト+ナスのパスタ)」はじめ、茄子とくるみ和えなど。日本酒との相性をよく考えられた料理です。
ヨラムさんに一緒に写真に収まってくださるよう我侭なお願いをしたところ、快くご承諾してくださいました。“終わり良ければ全て良し”とはこのようなことですね!
石臼挽き手打ちそば しゅばく(酒蕎麦):宇治市宇治東うち3-1 ℡0774-22-5470
壺屋喜兵衛:京都市東山区五条橋東六丁目540-10 ℡075-541-6885
楽亭:京都市中京区清明町682 ℡075-241-5591
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