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立飲み 善吉 & 居酒屋いぶしぎん

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2010年10月27日(水) 「立飲み善吉」 あるお店に行く前に中の棚にある「立飲み善吉」に寄りました。2回目の訪問です。ちょっとした時間調整の間も中身のある“旨い”ものにしたい。取り分け酒飲みには安くて良い日本酒も置いていることが必須です。そんな願いを満たして便利な立地にあるのが「善吉」です。 周囲の壁にはメニューがいっぱい。「肴1品とドリンクセット500円」が大変お得。吟醸酒と合わせても同じ金額だから・・・しかも大き目のグラスコップに表面張力いっぱい。 カウンター前には、各種お酒に混じって「天遊林」など純米酒・吟醸酒の一升瓶が数本並んでいます。銘柄は、その日によって異なるそうです。1,000円で2セットいただけば下準備は十分です。だが、本日は急ぐので1セットで打ち止め。 善吉を出て、本日目指すお店に電話。「満席です。ごめんなさ~い」どひゃ~!時間調整が命取りになった次第です。ショックを受けた身に風は冷たく、ムショウに熱燗が恋しくなりました。そうなると自ずと行き先は決まります。小牧店長が燗に拘る「居酒屋いぶしぎん」です。 「居酒屋いぶしぎん」 お通しはヘルシーな「ひじきの和え物」 小生「竹鶴を燗でお願いします。」、小牧店長「いきなりいきますか。じゃ最初は軽く 『竹鶴宿根雄町純米原酒20BY』 でいきましょう。」。そうなんです、善吉で生ビール飲んじゃったんで準備万端状態でした。 「銀杏」 「牛すね肉の煮込み」 「サバの酒粕焼き」 「さんまのマリネ」 そして、竹鶴に続く日本酒は 「十旭日備前雄町純米吟醸19BY」、「白鴻純米八反錦2007BY」 。続いて、竹鶴の石川杜氏が指導した 「梅津生酛純米山田錦80%精白」 と 「本州一純米いぶしぎん限定酒」 。本州一だけは土居杜氏の厳命で冷やでいただく。最後の注文は 「天寶一生酛伝家美禄特別純米酒」 と 「扶桑鶴袋吊り特別純米酒19BY」 。 そして最後の肴は、「出雲の古島さんのイカの塩辛と冷奴」 「立飲み善吉」広島市中区立町5-7立町Gハウス1F ℡082-545-6239 「居酒屋いぶしぎん」広島市中区三川町1-1杉村ビル2F ℡082-247-7271 最近読んだ本「発明マニア」米原万里著:文春文庫

そば料理 ふくべ三晩秋

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2010年10月23日(土) 暦の上では早や晩秋。秋刀魚の値段も平年並みになってきたように思います。秋の旨いもんを求めて「そば料理ふくべ三」へ。まずは、エビス黒ビールで日本酒と肴を美味しく迎える下準備です。 今日のお通しは二種類。一つは、「古漬けの煮物」。塩抜きして煮たさっぱり味です。 二番目は、「味噌漬けの三種盛り」。奥が蜆と山椒、右が青紫蘇と自然薯、左が鴨葱です。早く日本酒にしたいと心がハヤル逸品です。 最初の肴は、あったら必ず注文する「〆鯖」。奥二列が比較的よく〆ているもの、手前二列がほとんど生という憎い演出です。二倍楽しめます。辛子大根を付けて頂きます。添えてあるのは、「紫蘇昆布」と「ミョウガの酢漬け」の二皿。脂の乗った秋サバを食べた口中をさっぱりと仕上げてくれます。 最初の日本酒は、定番「富久長辛口特別純米酒」(広島県今田酒造本店)と「船中八策超辛口純米酒」(高知県司牡丹酒造)。 大き目のガラスの盃です。注いだお酒が清々しく冴えます。 本日の布製コースター、シックです。 二番目の日本酒は、「豊盃純米吟醸酒」(青森県三浦酒造)と「北翔純米酒」(新潟県大洋酒造)。 店主の拘りで酒器もその都度替わる楽しい設えです。 小いわしとだいこん葉のそば粉天ぷら。からりと揚がって芳ばしい。添えてあるのは、「小じそ実酢漬け」と「生姜の味噌漬け」。〆鯖のときと同様、油とさっぱりのコラボです。 三番目の日本酒は、「白岳仙純米吟醸備前雄町中取り」(福井県安本酒造)と「喜久酔特別純米酒」(静岡県青島酒造)。 「山葵いもすり流し」 「〆秋刀魚」。この美しい輝き。光り物大好き人間にとっては、今夜はたまりません(感涙)。 今日の蕎麦は前回に引き続き「伊那蕎麦」です。 「そば料理ふくべ三」広島市西区横川1丁目6-6 ℡082-232-8971 最近観た映画:シネツイン2「レボゼッションメン」

善七で楽しむ会2010秋稲刈り

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2010年10月17日(日) 今日は 「善七で楽しむ会」 の秋の行事 「稲刈り&秋の食・酒を楽しむ会」 。22BY 「純米大吟醸酒善七」 を造る 酒造好適米 山田錦 の 収穫に三次市布野町奥の迫に行きました。参加者数は、借り上げバスとマイカー参加合わせて60人余りです。 広島駅新幹線口から2時間で田んぼ提供者の金本実邸に到着。藤井酒造の藤井義文社長の進行でスタートです。 稲刈り作業の諸注意は田圃所有者の金本實さん。 薄が揺れる向こうに黄金の絨毯が輝いています。 作業開始です。参加者は続々と田圃に入っていきます。 清々しく豊かな自然の中で稲穂は熟成していました。 実るほど頭を垂れる山田(稲穂)かな。まさにそのとおりです。 作業は順調に進んでいます。刈った稲はハデに掛けて天日干しです。うまいぞ~!予報は曇りでしたが見事に晴天で汗ばむくらいです。 稲刈りが済むと秋の食材と善七を始め藤井酒造のお酒の数々を楽しむ会です。地元で養殖されたヤマメが食べごろに焼けています。真ん中のヤマメの腹がはち切れて卵が弾けそうです。 金本邸の庭は芝生が刈り込まれて気持ちのいい絨毯になっています。簾を立てかけて西日を遮る設えは実にありがたい。配膳もほぼ整いました。南側からの眺めです。 今年会長に就任した宮崎さんの挨拶で宴は始まります。乾杯のお酒はもちろん21BY善七です。 焼肉の香りが漂います。作業後の空腹にはたまりません! 「わに(サメ)の皮」 の煮物。コラーゲンたっぷりです。 「手作りのゆず味噌」 。馥郁たるゆずの香りが鼻空を擽ります。このほか、生のむかご(山芋の蔓にできる実)やモロコ(コイ科淡水魚でワカサギサイズ)のから揚げなど山里ならではの肴が続出です。 「居酒屋酒の巣」のマスターも・・・・。 宴たけなわです。今度は北側からの眺めです。 善七で楽しむ会の月例会会場になっている「食べどころ飲みどころ ろいず」の鈴森店長(左端)も藤井社長(右から二人目)もみんな酔っ払いと化しています。 このイベントは子供たちにとっても勉強になって楽しいものになっています。神楽の般若面を被る子供たち。 子供化する大人を相手に子供たちが大奮闘 「宝壽・龍勢:藤井酒造」竹原市本町3-2-25 ℡0846-22-2029 「 食べどころ飲みどころ  ろいず」広島市中区