そば料理 ふくべ三 秋近し

09.8.22(金)

秋風を感じて季節の風味が恋しくて「ふくべ三」へ。

付き出しです。一晩塩漬けして二日目に味付けしたものです。ちょっとしたものにもきちんと仕事がしてあります。
ビールの後の最初のお酒は「富久長特別純米「鷹勇辛口純米酒」です。
「〆真いわしと焼き味噌、辛味だいこん」。〆真いわしに焼き味噌とねぎを絡めて食べる。初体験です。焼き味噌の芳ばしさといわし蕩ける旨みが福与かで実に良きコラボです。
「焼き茄子とかます焼き 」。焼きの香りが芳しく嬉しい。

冷たいお酒が優しく美味しく舌に滲みて、料理を引き立てます。

「 水烏賊の漬けと鱧の子」これも初体験。正にお酒のたもの肴そのものです。

「水烏賊のみみの漬けと鱧の子 」

日本酒を誘う肴が出たところで二番目のお酒は「ひと夏の恋純米吟醸」「吟撰十四代」です。もう何も言うことはありません。

「鱧のたたき 」脂がほど良く抜けて芳ばしい香りとよい歯ごたえです。
三番目のお酒は「竹林ふかまり純米酒」です。

「地だことジャガイモと甘長ししとう葉炒め」

酒器も嬉しいデザインです。
甘いふんわりとした「玉子焼き」です。蕎麦屋の定番料理です。
〆は「笊蕎麦」を手繰る。蕎麦の風味は格別です。



「そば料理 ふくべ三」西区横川1丁目6-6 ℡082-232-8971

最近読んだ本:「きつねのはなし」森見登美彦著:新潮文庫

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