酒BAR 艶
2015年11月23日(月) サロンシネマで奥田瑛二主演の「赤い玉」を鑑賞した後、その悲哀なる余韻に浸りつつちょっと一杯やりたくて、裏袋に向かいました。集来軒の前を通りかかると奥に明かりが見えたので、覗き込んでいると、女将さんが出てきて「ごめんなさい。休みです。」・・今日は祝日でした。そのままもう一筋北側を彷徨っていると、午後5時前だが酒林を下げてオープンしているお店を発見。 「酒BAR 艶(えん)」 旨い日本酒にありつけそうです。 階段を上るとそこにはシンプルな暖簾。狭い通路から撮影したので玄関入口の全貌は写せませんでした。 入ると、7~8人のカウンターと奥の窓側に小人数のテーブル席がありました。カウンターに腰かけ、「日本酒を飲みたいんですが・・」と小生。「日本酒しかありません」とマスター(笑い) 棚の上に「玉川」が見えたので、それを注文すると、それに近い味わいのお酒を出しますと言って出されたのが 「瑞冠純米生原酒山田錦70%生キもと(広島:山岡酒造)」。 それでOKです。 ご覧のようなワイングラスで提供されます。 お通し。 「野菜と山葵味噌」 山葵味噌だけでも何杯も飲めそうです。 「肴盛り合わせ・並」 うれしい6点盛りです。 左上から 「しらすの明太子和え 」「蟹味噌豆腐」 「ホタテの山葵和え」 「チーズ豆腐」 クリーミーです。 左から 「鶏軟骨&鮫軟骨の梅肉和え」 軟骨のこりこり感が実に気持ちいい。 「カツオ刺し」 一仕事してあります。 二番目のお酒は、冷蔵庫の中を見て 「仙禽純米無濾過原酒(栃木:㈱せんきん)」 をオーダー。 たぶん初めてじゃないかと思います。 三番目のお酒は、辛口且つ濃醇なお酒をお願いすると 「東北泉辛口雄町純米(山形:高橋酒造)」 を勧められました。日本酒度+9、酸度1.3。 「おでん:だいこん&こんにゃく」。 薬味は和辛子と柚子胡椒。だいこんには柚子胡椒がとてもよく合います。・・・そこで携帯電話が震えだしました。今宵はこのくらいで・・・。お気に入りの日本酒BARができました。(京都の酒Barよらむ」のようなお店が広島にもあったらと思い続けています。) 酒BAR 艶:広島市中区袋町2-6 2F ℡258-389