蕎麦料理 ふくべ三

09.11.1(日)

今日は月の一日だから映画の日。一本1,000円で映画のハシゴ。映画の合間の昼食は、「ますい」の「サービストンカツ」350円。最近、これのワンパターンになってしまった。懐かしい味、美味しい、安い、ちょうどいい量なのだ

二本の映画を観終わるとちょうど夕食どきになる。日曜日は旨いお酒と肴のお店に困るのだ。んなわけで日曜日も開けているお気に入りのお店「蕎麦料理 ふくべ三」へ。 付き出しは「〆さわら」「鱧のたまご」。この鱧のたまごがとても少しから口の純米酒に合う。

そんなわけで、麒麟一番搾りを早めに切り上げて、最初のお酒は「富久長特別純米酒鼓 +8」。

最初の料理は、「しめ鯖」。色艶をみれば旨さが予感できる。辛味だいこんおろしを付けて口に運ぶ。フクヨカで柔らかい脂がジューシー。そして辛口富久長でさらりと流す。柔らかく煮た「昆布の佃煮」が添えられているのも嬉しい。
二番目のお酒は「華鳩減農薬米・純米生もと」。こんどは少し重みのあるお酒で揚げ物をいただく。
「地はものそば粉天ぷら」。晩秋の鱧もなかなかいける。さっぱりとした薄い旨みが和を感じさせてくれる。しその葉の天ぷらが添えられているのも有り難い。華鳩純米生もとが似合う。
後で若者が数人で酒談義をしながら元気に飲んでいる。それとなく聞いていると宮島で催された「十四代の会」の流れのようだ。女性も二人。こんな姿に日本酒の未来に期待が持てる。
さて、1時間半を過ぎてそろそろ〆時。寒くなってきたので暖かい「掛けそば」をいただく。いい香りだ。
ほろ酔いムードで横川商店街本通りを歩いていると「・・・さ~ん」と呼び止められる。知り合いの元看護師さんだ。近くこの辺りで雑貨屋を開店するとか・・・。こんど「甑」で飲もうなどど言ったような・・・。


本日観た映画:サロンシネマ「サイドウェイズ」、シネツイン1「わたし出すわ」
最近読んだ本:「おひとり京都の愉しみ」:柏井 壽著/光文社新書⇒京都の酒蔵巡りがしたい!!!
鯖街道歩きもしたい。近いうちにいくぞ・・と固く決意するのだった。



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