酒泉館&ふくべ三
2011年6月25日(土) 西条後谷の路傍に咲く草花たち。猛烈な暑さにも生を謳歌する強さに肖りたいが、できるだけ早く涼しいところで冷たい純米酒を飲みたいと思ってしまうのでした。 そして、酒泉館へ。 本日の幻の酒壷の酒は「純米生原酒」。 早速、暑さで火照った体と喉の渇きを癒すお酒をオーダー。右から「搾りたて純米吟醸酒生」「山吹色の酒純米吟醸酒」「幻の酒壷の純米生原酒」。開け放たれた窓から自然な風邪が通り、天井の大きな扇風機による風邪も加わって爽快です。 賀茂鶴にもちょっとよって見ました。蔵の試飲室で広島県が観光アンケート実施中でした。もちろん協力して一杯飲みました。 そして、午後六時、久しぶりに広島市西区横川一丁目の「そば料理ふくべ三」へ。まずは、エビスビールで喉と胃袋を整えます。準備体操みたいなものです。 突き出しは、 おおお ・・「蕎麦掻だんごの夏大根おろし添え」。なんと馥郁たる香りと食感。 続いて、出た肴は「でびらの酢漬け」。おおお・・・適度な歯ごたえの後に天日干しの旨みが滲み出てくるではありませんか! おひとりさまの女性客も・・・・。優雅です。 逸る気持ちでお酒を注文。最初は「富久長八反草純米吟醸」と「船中八朔超辛口純米酒」。 「あさりの酒蒸し」。大きな粒ぞろいです。貝の香りと旨みがジュわっと口中に広がります。 「いさきの刺身」。美しい色です。 「きすの刺身」。脇役の昆布と山椒の葉の漬けもGOODです。 続いてのお酒は「月不見 (つきみず) の池純米酒(新潟)」と「十四代本丸(山形)」。 「ぎざみの酢漬け」。 「しゃも地鶏の漬け」。海苔と山葵があっさりとした鳥の身の美味さを引き立てます。 次のお酒は、「一博 (かずひろ) 純米酒(滋賀)」と「春陽墨之江特別純米酒(宮城)」。 〆はやっぱり「ざるそば」。どこの蕎麦かは聞いたけど忘れました。