投稿

2月, 2009の投稿を表示しています

いっぴん家 集来軒

イメージ
09.2.25(水) タン焼きが最高の「集来軒」。久しぶりなので女将さんから「明けましておめでとうございます」と言われてしまった。 まずは、キリン麦酒ラガー。ここは大瓶なので有り難い。 豚のほっぺと豚の角煮おでん風を注文(写真撮り忘れた。) キャベツをツマミにして料理を待つ。キャベジンみたいに胃にいいね。 豚の軟骨焼き。軟骨に肉がたっぷり付いている逸品です。こりっとした歯ざわりとさっぱりとした肉の旨みが溶け合う。 最初のお酒は茨城県府中誉「渡舟濾過前55純米吟醸」と山口県の澄川酒造「東洋美人純米吟醸」 。 東洋美人は実にまろやかだ。 三番目のお酒は、「いずみ橋 恵 赤ラベル純米原酒」。確かに日本酒だが焼酎っぽい辛口の味わいがある 。 最近は客の9割以上が焼酎で、日本酒はなかなかリクエストが極めて少ないよううです。以下のお酒は我々マニアのために確保しているものだそうです。川崎店長の苦渋の優しさが垣間見えるようです。

善七の会&竹原雛めぐり

イメージ
09.2.21 久しぶりの竹原。善七の会酒蔵探訪で藤井酒造さんを訪問し蔵内にある蕎麦料理「たにざき」で美味しいひと時を楽しみました。 町並み保存地区ではこの時期恒例の「町並み雛めぐり」開催中。様々なお雛さんを見て歩き堪能しました。写真のお雛さんは「旧笠井邸」の「御殿雛(昭和初期)」です。また、加えてお店の暖簾もいろいろなデザインが実に面白くて楽しめました。トップの写真は藤井酒造内の「蕎麦のたにざき」のものです。 町並みの後は「純米大吟醸善七」の今を見学。泡が落ちて小さなぷくぷく状態で馥郁たる甘い香りがします。しっかりと酒造りが進んでいるのを確認しました。 タンク内のお酒を見て喉が渇いた後は本日のメインイベント、お酒とそば料理を楽しむ会です。写真は今日のお酒のラインナップです。冷やで飲んで燗で飲んで、も~たまりません!ノンラベルのお酒はタンクから搾りたてで、720㍑瓶が純米吟醸酒、300mlが生もと造り。協会6号八反錦と生もとづくりは酸味がほど良くて料理を一層美味しく演出してくれます。 そして料理の極めは「泡汁」。醸造タンクに残った泡を汁に加えたもので、甘いお酒の香りが漂い味わいをより上品なものにします。この時期の蔵の中でしか味わえない逸品です。美味しさがとても艶やかになりました。 美味しいお酒と料理(酒肴)、酒好き仲間との楽しい会話は居心地良い空間を形成します。そんなみなさんと記念写真です。 ほろ酔い加減で自宅近くの光廣神社横の暗い小道を歩いていると斜め後でガサゴソという音。振り返って見ると神社の雑木林に大きな猪がこちらを見ているではないか!ほろ酔いで良かった。素面なら恐ろしくてあわてていたに違いありません。合唱礼拝。

ふくべ三

イメージ
09.2.19  今日は雨冷え。濡れたカラー舗装の道を歩いて久しぶりに「ふくべ三」へ。早春の旬な食材を使った酒肴を期待して暖簾を潜る。小生二番客でした。デジカメじゃなく携帯電話の写真なのでイマイチの写りですが我慢してください。 まずは、口と胃袋の下準備でキリンビール一番搾り。お通しは、酢蓮根、蒟蒻、切干大根、菜漬炒め、金柑の盛り合わせ。いろいろ異なる味わいが少しずつ楽しめて嬉しい一皿です。 続いて、1~3月水揚げされる旬の魚「太刀魚のづけ」。これにはやっぱり日本酒です。小生は「富久長中汲み槽しぼり純米吟醸」、相方は「船中八策純米吟醸」。 次は、「牡蠣のそば粉天ぷら&原木椎茸天ぷら」。からっとそば粉で揚げた牡蠣はさっぱりとしている。お酒は、小生「船出活性濁り酒」、相方「竹林ふかまり純米酒」。船出(福島県大木大吉本店)は初体験。甘くも辛くもないすっきりした味わいで器も素晴らしかったが酒食に忙しく撮り忘れです。 次の肴は、卵焼きと子持ちやりイカ煮。卵の甘い香りと煮烏賊の風味が鼻を擽り、もっとお酒を・・と誘います。お酒は、温かくなりたくて、小生「華鳩生酛生原酒」のぬる燗、相方は「田酒純米吟醸」のぬる燗。 締めくくりは蕎麦。小生「ざるそば」相方温かい「かけ蕎麦」。ルチンたっぷりの蕎麦湯は心も体も優しく温めてくれます。また、来るぞ~!!次はどんな旬をお皿に演出してくれるのか・・楽しみです。 最近見た映画:20世紀少年~第二章~(TOHOシネマズ) 次はチェンジリングか?

一心会旅行:倉敷美観地区・鷲羽山温泉の旅

イメージ
09.2.7(土)~8(日) 一心会旅行は今回で三回目の参加。これまでは山陰や九州北部方面の旅だったがこのたびは岡山備前地方の文化と旨いもんと絶景に触れる旅です。 一つめは岡山県井原市「嫁いらず観音」。参拝すると老いても健康で過ごせて嫁に介護されなくても済むというご利益のある観音様だそうです。お願いします!!でも、嫁って、小生の嫁(妻)ひょっとして息子の嫁・・息子いないよ。 詳しくは下記を参照してください。  http://www.ibarakankou.jp/data/DB016/DB016.html 二つ目は、倉敷美観地区。偶然、結婚式衣裳のカップルが高瀬舟で倉敷川を回遊する場面に遭遇。ラッキーでした。そして、どうしても地酒が気になります。 三つ目は鷲羽山温泉ホテル「夕彩の宿 備前屋甲子」の露天風呂から眺める夕日。午後17時過ぎ早めの露天風呂に浸かって待っていたが、夕日が沈むころまでは耐えられなくて、部屋のベランダから撮影。長風呂苦手です。(涙)しかし、絶景です。それから鷲羽太鼓は圧巻。特に妖しく鬼面が光る鬼面太鼓は激しく幽玄。写真は撮れなかったのは残念。 四つ目は日生町「吾味市場」。牡蠣祭りの時期で牡蠣が満載。小生、「海の駅 しおじ」前の道路沿いで網の上にイカと鯵を干しながら販売している娘が気になり、鰺の開きを三枚購入。500円です。ほとんど生状態だが、脂が乗って厚みがあってどっしり思い。買い得でした。 五つ目は、備前焼。備前焼伝統産業会館よりも道路を隔てたレンガの煙突が見える窯元らしきところを覘いてみたかったね。 最後はキリンビール岡山工場「キリンビアパーク岡山」の見学と試飲。 試飲は二杯まで。小生は一番搾りとラガーを頂いた。 そして、一路広島へ。早く帰って鰺を焼いて地酒を一杯。気が急くのでした。 最近読んだ本:「人生に関する72章」藤原正彦著/新潮文庫。 小生も藤原教授の考え方と感性に近いと感じているので、かなりの部分腑に落ちてきます。ユーモアのセンスも斯くありたいなどと思っています。 「人間は自らの過去を肯定すないかぎり、力強く生きて行くことができません」心に刻むべき言葉です。 「インテリジェンス戦争」佐藤優

酒蔵 しげ:お暇なら来てね

イメージ
09.2.2(月) 「お暇なら来てね」。2月2日(月)及び3日(火)の二日間、1月末で惜しまれながら閉店した酒蔵しげが常連さんのために催してくれたさよなら酒宴。 食べ放題飲み放題です。お店のお酒どれでも飲み放題です。涙が出てしまいます 。 おから&おでんを肴に燗酒をちびちびやって、ふと、隣を見ると吉田類、大田和彦、なぎら健一が飲んでいるんじゃないかと思わせるような、安く美味しくて居心地のよい風情のお店でした。 あ~無常。でも、ありがとうございました。($・・)/~~~  最近読んだ本:「犬のしっぽを撫でながら」小川洋子著:集英社文庫

映画&西条

イメージ
09.2.1(日) 予ねて見たいと予定していた「大阪ハムレット」をサロンシネマで鑑賞。このところサロンシネマが続いています。松坂慶子と岸部一徳が味のある演技でした。それにしても松坂慶子のどっしりとした貫録が一家を支えるゴッドマザー役を見事にこなしています。体も貫録が・・・。 その後は、矢も楯もたまらなく墓参りがしたくなって西条へ。40歳を過ぎて中年の域に入ってから墓参りによって心の安寧を求めるようになり、還暦が近づくとますますその傾向が強くなってきたように感じています。もろもろの罪が消えるわけでは無いけれど。西条に行くと松尾神社も酒蔵もあります。 というわけで、まず西条駅裏の松尾神社にお参り。お正月には携帯写真だったのでデジカメ800万画素で撮り直し。 その次に、お墓にてご先祖さまのお許しを得て、賀茂泉の「酒泉館」へ。今回は5種飲み比べセットではなく、量り売りの幻の酒壺のお酒を始め、いくつかをアラカルトで味わい、そして、いつものとおり幻の酒壺のお酒を購入して帰ろうという目論見でした。が、残念ながら幻の酒壺には完売の貼紙。酒壺の写真を拡大すれば分かります。む、む、む・・要するに売り切れ。飲んだのは、純米吟醸しぼりたて生酒、純米吟醸山吹色の酒、純米大吟醸長寿の三種。お土産は純米酒酒粕と・・・。また、早く墓参りしたいな。 ごめんなさい、ご先祖様! < /strong> もっと写真を見たい方は公開ギャラリーへ more⇒ http://picasaweb.google.com/k.yuchyan 最近よくチェックするブログ・HPは 雑誌「オレンジページ」の編集をしていた山本洋子さんの「やまもとようこのマムロビーノライフ」 http://www.yohkoyama.com/about-2   山本さんには旧ろいずの2階「都市小屋サロン集」でのお酒の会でお会いしたことがある。 農産物流・ITコンサルタントの山本謙治さんの 「やまけんの出張食い倒れ日記」 http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/ 漫画家 高瀬斉さんの「酒縁男友HP」 http://www.sol.dti.ne.jp/~h-takase/   これらは、うまいもんと旨いお酒の所在(蔵・居酒屋・レストラン・産地んど)のよき情報が得られる上に、知り合いの蔵元さんもよく登場す